結婚相手と趣味が違っても大丈夫!
結婚相手に求める条件に、「趣味が合うこと」を挙げる人は少なくないですね。
もちろん、これからの半生を伴にする人ですから、趣味が合えば、楽しい時間を過ごしやすいのは間違いないですから、そうであることに越したことはないです。
ただ、実際には、結婚生活がうまく行くことと趣味が合うことはあまり一致しません。
結婚生活は日常生活そのものですから、ごみの捨て方からおカネの使い方まで、さまざまなことについて協力して分かり合っていく必要があります。
なので、仕事や家事で忙しい中、趣味を共有できる時間はごくわずかです。
趣味が同じだからこそ分かり合える感覚もありますが、それ以上に、生活観や結婚観についての理解の方がもっと大切です。
逆に、信頼関係がしっかり築けて、お互いに愛情を十分持つことができれば、相手の趣味にも多少なりとも関心を持つようになります。
私は大学まで野球部だったくらいに野球が好きですが、嫁は全く興味がありませんでした。ルールもほとんど全く知りません。
嫁はマラソンが好きで、東京マラソンを完走したことがありますが、私は野球好きのくせに走るのが大嫌いでした。
でも、結婚するくらいに分かり合えると、嫁が私の草野球を見に来たり、嫁と一緒にジョギングしたり、少しはお互いの好きなことに関心を持ち、話題もちょっとずつ分かるようになりました。
独身時代と違って、結婚すれば、どんなに頑張っても趣味に費やせる時間は減りますので、それに限らず、お互いのことを分かり合って、助け合い、何でも言い合える関係を築けることが何より重要です。
結婚の条件に趣味の一致を重要視している人は、少し考えてみてくださいね!