1回のお付き合いが長い人ほど「情」に注意しよう
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目次
- ひとつひとつの出会いを大切にすることは正しいが…
- 「情」に流されて判断が遅れると、後悔が大きくなる
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ひとつひとつの出会いを大切にすることは正しいが…
結婚相談所での出会いに限らず、一度お付き合いを始めたらある程度長い期間交際する人もいれば、意外にあっさり結論を出す人もいます。
あなたはどちらでしょうか??
もちろん、ケースバイケースなので、絶対にどちらが正しいということはありません。
特に、一般的な恋愛では、出会った時点でお互いの個人情報や価値観、思考などをほとんど知らないことがとても多いです。
そのため、性格的な相性を含めて確認していくには時間がかかりやすいですし、そもそもお相手に結婚願望があるかも分からないから、結論を出すタイミングが難しいものです。
そういう意味では、必ずしもすぐに結論を出すのではなく、粘り強くお付き合いを続けて相性が合うかを確認するのは、自然な流れとも言えます。
目の前の出会いを大切にして、お相手にも誠実に接しようとする姿勢も、人間関係を築く上では重要なポイントのひとつだからです。
「情」に流されて判断が遅れると、後悔が大きくなる
その一方で、交際期間が長くなると、ほぼ無条件に、お相手への「情」が強くなり、冷静な判断がしづらくなるという「副作用」もあります。
いろいろな所へ一緒に行ったり、何度も食事をしたり、時には膝を突き合わせて話すようなこともあったりする中で、「うーん、何か配慮がない気がする」とか、「あまりちゃんと向き合えない感じがある」とか、ひととして本質的な部分で違和感が出てくることは結構多いです。
でも、お付き合いが長くなってくると、「自分の考えすぎかな??」「相手にもこんな良い所もあるし」などと、良く言えば寛容に、悪く言えば蓋をするようなケースも少なくないです。
本当にお相手の性質として受け入れられるなら良いですが、知らず知らずのうちに、「ここまで来て断るのも悪いし…。」「結構良い人だし…。」などという「情」が強くなることもあります。
さらに、自分としても「ここで断ったら、またイチから婚活を頑張らないといけないし…。」という不安や後ろ髪を引かれる思いが大きくなり、最終的に「違う」という判断がしづらくなるということも…。
しかし、結婚生活は、恋愛での週1回程度のデートとは違い、日常そのものなので、「情」で関係を進めるのは危険すぎます。
これからの人生を本当に向き合って、一緒に生きていける相手かどうかを冷静に考えることも必要で、時には勇気ある撤退も必要かもしれません。
期間を引っ張って結局、破談ということになれば、自分の婚活市場での位置がその年月分だけ不利になるということでもあります。
あまりに慎重になって、「石橋」を叩き割ってしまうのも大きな問題ですが、「勢い」や「情」だけで進めるのも本当に怖いです。
ぜひ頭の片隅に置いて、婚活に取り組んでくださいね。
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「婚活が5㎞マラソンなら、結婚生活は100㎞マラソン!」
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