素直な「ありがとう」と「ごめん」は信頼を得るための魔法!
婚活でいろいろな異性とお会いする機会があると思いますが、素直に「ありがとう」と「ごめん」を言い合うことができれば、信頼関係が自然に深まっていきますよ。
私たち夫婦が付き合っていた頃、どこかに行くときは私が車で迎えに行くことが多かったです。
妻が私の負担を少しでも減らすために気を利かして、私の家に近い駅まで来てくれることがよくありました。
そして、私もつい話し込んで夜遅くなったときは、当然のように横浜から船橋まで車で送るようにしていました。
どちらもお相手への配慮として「当たり前」のことと言ってしまえばそれまでですが、私たちはお互いにいつも気持ちよく、「ありがとう!」と言い合っていました。
逆に、相手が仕事や何かの作業に集中しているときに話しかけてしまったときや、思わず相手の足を踏んでしまったときなど、相手に何らかの迷惑をかけたときはすぐに、「あっ、ごめんごめん」と声を掛けあっていました。
そのため、お互いにいつも心地よいコミュニケーションを図ることができました。
そのことが、私たち夫婦が出会って3ヵ月で両家へ挨拶に行き、半年で入籍するという展開の早さに繋がった最大の理由です。
反対に、以前に少しお付き合いした方は、カフェで話していたときに、誤ってコーヒーを思いっきりかけられたことがありましたが、そのときは無言で少し片づけを手伝ってくれたくらいで、「ごめん」の一言もありませんでした。
もちろん、それが理由で別れたわけではありませんが、やはりそのような基本的な言葉のキャッチボールができない中では信頼関係を築くことは難しかったですね。
素直に「ありがとう」と「ごめん」を言い合えるだけで、お互いにとても晴れ晴れとした気持ちになりますし、ますます相手のことを愛おしく思えるようになります。少々のことがあってもすぐに切り換えて前に進むこともできます。
ただ大人になると、どうしても余計なプライドや意地が邪魔をして素直になれないときがあるものです。
仕事上の付き合いや友人関係でも、「今ちょっとお礼を言ったり、謝ったりすれば全てがうまく行く」というタイミングで、なかなか素直になれずに損をしてしまう人が少なからずいるものです。
残りの半生を共にするパートナーとは、特に素直に何でも言い合えることが大切ですし、特に、「ありがとう」と「ごめん」を恥ずかしがらずにしっかり言葉にできることが二人の信頼関係において最も大切なことです。
お互いが完璧ではない人間同士であることを認めて、「お互いを思いやる」と言うのは簡単ですが、それを分かりやすく伝え合う大きな手段が、心を込めた「ありがとう」であり「ごめん」です。
今日からこの2つの言葉をぜひ、今までよりもっと積極的に使ってみてください。
きっとお相手の反応も変わって来るでしょうし、あなた自身の気持ちも晴れやかになることでしょう。
それは、あなたにとっての「たった一人」のパートナーに出会うための準備でもあります。ぜひ頑張ってくださいね。