気付いたときが、ベストなタイミングです
私は、33回のお見合いを経験して、38歳で結婚しましたので、婚期としては、決して早い方ではありませんでした。
もちろん、それまでも、「結婚したい!」と思ったことは何度もありましたし、具体的にいろいろ動いてみたこともありましたが、道は開けませんでした。
「もう、結婚は無理なのかなぁ」「一生、独りなのかなぁ」と思ったことは、一度や二度ではありません。そういうときは、本当に寂しく切ない気持ちになりました。
ただ、「なぜ、こんなにうまく行かないのだろう」と、グルグル考えているときに、ふと、あることに気付いたのです。
それは、単に、自分にとってどういうお会いが良いかだけでなく、どのような異性が、自分のことを必要としてくれるのかという視点です。
この感覚の大切さを理解していただくのは簡単ではないかもしれませんが、結婚生活はまさに日常の連続なので、「年収が高いから」「料理が上手だから」などという「条件」だけでお相手を探そうとすると、成果が出るまでにとても時間がかかることがあります。
なぜなら、そのような視点では、自分自身も「選ばれる」存在でもあるという意識が低くなるからです。
例えば、自分でお金を出してカバンを買う場合は、「この色がいい」「この形がいい」などと希望を出しても、店員さんはかなりの程度、希望に応えてくれるでしょう。
しかし、結婚は、お相手と自分が協力して、支え合って毎日を生きていくものです。自分の希望を求めることに集中しすぎると、お相手とのバランスがつかめず、すれ違いが大きくなってしまいます。
このことは、残念ながら、私自身の経験やお客様の実績から、明らかです。このポイントに気付き、「理想の結婚」ではなく、「現実的に幸せになれる結婚」を目指していただきたいと心から願っております。
詳しいことをお聞きになりたい方は、お気軽にご相談にいらしてくださいませ。
エール マリアージュのホームページ最新ブログは、「結婚って、やっぱりいい!(9)」、です。気軽に読んでいただければ、幸いです。http://kekkon15.com/2016/06/05/post-1368/