過去の恋愛で傷ついた経験があるからこそ
数十年も生きてくれば、恋愛でひどく傷ついた経験の一つや二つは、あるものですよね。
自分ではお相手に誠意を尽くしていたつもりだったのに、分かり合えていると思っていたのに・・・いろんな思いが交錯する中、自分の中で苦い経験として刻み込まれてしまったこと・・・ありますよね?
私たちは、誰しも、なるべく傷つきたくないものです。
特に、「もう、人を信じたくない」くらいにまで思い詰めてしまうような経験は、心の深い傷になってしまうことが多く、それが、新しい一歩を踏み出す気持ちを阻むことも珍しくないです。
しかし、傷つくのを恐れ、表面的な対応に終始していると、ある意味では心地よいかもしれませんが、そこからは、本当に一生の出会いは生まれません。
私たちは、逆に、多かれ少なかれ、無意識に他人を傷つけていることもあるものです。
世の中、完璧な人間なんていませんし、お互いに傷つけたり傷ついたりしながら、異性との関わり方を学び、自分の価値観をブラッシュアップさせていくものです。
お客様とお話をさせていただいていても、「ひとの痛み」を知っている方ほど、人間としての魅力を感じることが多いです。
やはり、世の中は甘くないのだなと痛感させられますが、それだけに、「一生のパートナー」と思える方と出会えた時の感動は、言葉には言い表せません!
言い古された言葉ですが、「人間は一人では生きていくことができない」・・・本当に、その通りだと思います。
どんなに、自分は一人で生きていると思っている人でも、実際には違っていることはよくあります。
大切なひとと、理解し合い、助け合い、一緒に苦楽を共にする喜びは、本当にかけがえのないことです。
自分自身の経験も踏まえ、「過去の恋愛で傷ついたことがある人ほど、お相手に優しくなれる」要素が多いということは、断言できます。
もちろん、それは、個人の心がけひとつですが、ひとの痛みを多く知っていれば、お相手の気持ちを察してあげることもできますし、それがお相手に伝わって、コミュニケーションを円滑に図れる可能性も高まります。
きっと、そのような方は、お相手に「〇〇してほしい」という気持ちだけでなく、「〇〇してあげたい」という気持ちも十分に持つことができる傾向があるからでしょう。
結婚生活は、まさに、持ちつ持たれつの関係が求められます。
傷ついた経験は、必ず、次に活きるものです。感情的には追いついていかないときも多いかもしれませんが、そう信じて、前に進み続けることが、何より大切です。頑張りましょう!
エール マリアージュのホームページ最新ブログは、「結婚相手と趣味が合わなくてもOK!」、です。気軽に読んでいただければ、幸いです。 http://kekkon15.com/2016/03/02/post-1118/