「結婚したい」が減っている?最新婚活事情
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「いつかは結婚したい」
少し前までは、こう考えることが当たり前のように思われていたかもしれません。
ところが、最新の調査を見ると、結婚に対する考え方が少しずつ変わってきていることが分かります。
2026年9月11日、国立社会保障・人口問題研究所から**「第17回出生動向基本調査」**の結果が公表されました。
この調査は、日本の結婚や出産について定期的に行われている全国調査です。今回の調査は2025年6月に実施され、独身者調査では6,756人から有効回答を得ています。
その中には、婚活をしている方にとっても興味深い数字がたくさんありました。
今回は最新データを見ながら、
「今の時代、結婚するということ」
について考えてみたいと思います。
「いずれ結婚したい」が8割を下回った
まず注目したいのが、18~34歳の未婚男女の結婚意思です。
「いずれ結婚するつもり」と回答した割合は、
男性 75.1%
女性 77.8%
でした。
前回の2021年調査では、
男性 81.4%
女性 84.3%
でしたので、男女ともに低下しています。
数字だけを見ると、
「若い人は結婚したくなくなったのかな?」
と思うかもしれません。
でも私は、そんなに単純な話ではないと思っています。
「結婚しない」と完全に決めているとは限らない
今回の調査では、「一生結婚するつもりはない」と回答した未婚男女が2割を超えています。
ところが興味深いのは、その人たちの4割程度が、状況によっては「いずれ結婚するつもり」に変わる可能性があると回答していることです。
つまり、
今は結婚したいと思っていない。
でも、
これから先も絶対に結婚したくないとは限らない。
という人もいるわけです。
いい人と出会ったら。
仕事や生活が変わったら。
自分自身の考え方が変わったら。
結婚への気持ちが変化することもあります。
これは婚活の現場にいても、よく分かります。
人の気持ちは、ずっと同じではありません。
「結婚しなければならない」時代ではなくなった
昔と今では、結婚を取り巻く環境も大きく違います。
「ある程度の年齢になったら結婚する」
「結婚して家庭を持つのが普通」
そうした考え方だけではなくなってきました。
一人で生活することもできる。
仕事を続けることもできる。
趣味を楽しむこともできる。
自分らしい人生を選びやすい時代になっています。
だからこそ私は、
結婚する人が減った=悪いこと
とは考えていません。
大切なのは、
自分自身がどう生きたいのか。
その中に結婚があるのかどうかです。
結婚に求めるものも変わってきている
今回の調査では、「結婚することに利点がある」と考える未婚者の割合も低下しています。
男性は6割台から5割台へ、女性は7割から6割台へ低下しました。
また、結婚の利点として、
「子どもや家族を持てる」
「精神的な安らぎを得られる」
「経済的に余裕が持てる」
などを挙げる割合が減っています。
その一方で増えているのが、
「愛情を感じている人と暮らせる」
という理由です。
私は、この変化はとても興味深いと思います。
結婚することそのものが目的なのではなく、
「この人と一緒に生きたいから結婚する」
という考え方が、より大切になっているのではないでしょうか。
恋愛そのものを求めない人もいる
もう一つ興味深い結果があります。
恋人がいる未婚者の割合は、
男性 19.6%
女性 27.8%
でした。
さらに、未婚者の3人に1人は交際そのものを望んでいないという結果も出ています。
ここでも、
「最近の若い人は恋愛をしなくなった」
と決めつける必要はないと思います。
仕事が楽しい人もいる。
一人の時間が好きな人もいる。
趣味を大切にしている人もいる。
今は恋愛を必要としていない人もいる。
生き方が多様になったからこそ、
「恋人がいて当然」「結婚して当然」ではなくなっている。
私はそう捉えています。
それでも「結婚したいけれど相手がいない」
一方で、結婚を希望している人たちを見ると、また違った現実が見えてきます。
25歳以上で「いずれ結婚するつもり」と考えている未婚者が独身でいる理由では、
「適当な相手にまだめぐり会わないから」
が今回も最も多い理由となっています。
ここは婚活を考えるうえで、とても大切なところだと思います。
結婚したくないから独身なのではない。
結婚したい。でも、この人と思える相手にまだ出会っていない。
そういう方もたくさんいるということです。
では、どうすればいいのでしょうか。
出会い方も大きく変わりました
今回の調査で、私が特に注目したのが**「夫婦が知り合ったきっかけ」**です。
アプリなど、インターネットを通じて知り合った夫婦の割合は、
前回 11.0%
から、
今回 20.2%
へ大きく増えています。
一方で、職場や友人を介して知り合った夫婦は減少しています。
昔は、
学校。
職場。
友人の紹介。
地域のつながり。
こうした日常生活の中で結婚相手と出会うことが多かったと思います。
もちろん今でも、そうした出会いはあります。
でも、出会い方は確実に変化しています。
「自然な出会い」だけを待たなくてもいい
私は婚活の相談を受けていて、
「できれば自然に出会いたいんです」
という言葉を聞くことがあります。
その気持ちはよく分かります。
でも、
アプリで出会っても、
結婚相談所で出会っても、
友人の紹介でも、
職場でも、
出会った後に二人が築いていく関係に違いはありません。
最初の「きっかけ」が違うだけです。
今回の調査でも、インターネットを通じた出会いが夫婦の出会い方の一つとして存在感を増していることが分かります。
だったら、
「自然に出会うまで待つ」だけではなく、自分から出会う場所を選んでもいい。
私はそう思っています。
結婚相談所も「出会い方の一つ」です
結婚相談所というと、
「最後の手段」
「どうしても結婚できない人が行くところ」
そんなイメージを持っている方も、まだいらっしゃるかもしれません。
でも私は、まったく違うと思っています。
結婚したい人が、
結婚したい人と出会うための場所。
それだけです。
アプリを使う。
友人に紹介してもらう。
婚活パーティーへ行く。
結婚相談所へ入る。
どれが正解ということではありません。
自分に合った方法を選べばいいんです。
「結婚するか」より「自分はどうしたいか」
今回の出生動向基本調査を見ると、結婚や恋愛に対する価値観が変化していることが分かります。
結婚を希望する人の割合は低下した。
恋愛を望まない人もいる。
結婚に感じるメリットも変わってきた。
出会い方も変わった。
でも、だからといって、
「結婚というものが必要なくなった」
ということではないと思います。
むしろ、
結婚する・しないを自分で選ぶ時代になった。
だからこそ大切なのは、
周りが結婚しているからでもなく、
親に言われたからでもなく、
世間体でもなく、
「自分は結婚したいのか?」
一度、自分自身に聞いてみることだと思います。
「いつか結婚したい」なら、一歩だけ動いてみる
「絶対に結婚したい!」
そこまで強い気持ちがなくてもいいと思います。
「いい人がいたら結婚したい」
「誰かと一緒に暮らすのも悪くない」
「将来、一人より二人の方が楽しいかもしれない」
それくらいでも十分です。
ただ、一つだけお伝えしたいことがあります。
出会いは、待っているだけでは増えません。
今回の調査でも、結婚したい25歳以上の未婚者が独身でいる理由として「適当な相手にまだめぐり会わない」が最多でした。
だったら、
出会う場所を一つ増やしてみる。
それだけでも未来は変わるかもしれません。
オポ・福岡より
今回の調査結果を見て、私は悲観的には感じませんでした。
むしろ、
「結婚しなければならない」から、
「この人と一緒に生きたいから結婚する」へ。
結婚の意味が少しずつ変わってきているように感じます。
結婚しない人生もあります。
結婚する人生もあります。
どちらを選ぶかは、その人自身です。
ただ、
「本当は結婚したい」
「いい人がいれば結婚したい」
そんな気持ちが少しでもあるのなら、その気持ちまで諦める必要はありません。
結婚相談所だからといって、
「絶対に結婚しましょう!」
と無理に背中を押す必要もないと私は思っています。
まずは話してみる。
自分はどんな人生を送りたいのか。
どんな人となら一緒に暮らしてみたいのか。
そこから考えればいいんです。
オポ・福岡は、背景も含めて、一人ひとりを見たいと考えています。
難しいケースほど、急がず、丁寧に。
それが、後悔の少ない結婚につながると本気で思っています。(^。^)
オポ・福岡では、福岡県内はもちろん、佐賀・長崎・熊本・大分・山口への無料出張カウンセリングも行っています。
「まずは直接会って相談したい」という方のもとへ、宮武が直接お伺いいたします。
遠方の方や日程の調整が難しい方は、オンライン面談も可能です。
「まだ結婚するかどうか迷っている」「婚活を始めるべきか、一度話を聞いてみたい」という段階でも大丈夫です。無理な勧誘はいたしません。
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※記事内の統計データ出典:国立社会保障・人口問題研究所「第17回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」2026年9月11日公表。調査結果は出典を明記して引用でき、同研究所は掲載グラフの元データもCSVで公開しています。