結婚する意味って何?
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結婚する意味って何?一人でも生きられる時代に、誰かと生きるということ
「結婚して、子どもを持つことが幸せ」
そんな価値観が、当たり前だった時代がありました。
でも今は、結婚しない人生も、子どもを持たない人生も珍しくありません。
一人で働き、一人で暮らし、自分の好きなことを楽しむ。
一人でも十分に生きていける時代です。
だからこそ、婚活をしている方から、
「そもそも、私はなぜ結婚したいんだろう?」
「一人でも生きていけるのに、結婚する意味って何ですか?」
そんな疑問を聞くことがあります。
もしかすると、あなたもこんなことを考えていませんか?
・一人でも生活できるのに、なぜ結婚するのだろうか
・結婚すれば本当に幸せになれるのだろうか
・周りが結婚しているから、自分もしたほうがいいのだろうか
・「結婚したい」という気持ちが、本当に自分の本心なのか分からない
・条件の良い人を探しているけれど、そもそも何のために婚活しているのか分からなくなってきた
こうした迷いは、決しておかしなことではありません。
むしろ私は、「自分は何のために結婚したいのか」を一度立ち止まって考えることは、とても大切なことだと思っています。
一人で生きていくことはできる。でも……
現代では、一人で生活していくための選択肢がたくさんあります。
仕事をして、自分で収入を得て、自分の好きな場所で暮らす。
趣味を楽しみ、友人と出かけ、自分らしい時間を過ごす。
それだけでも人生は十分に充実させることができます。
では、結婚には何の意味があるのでしょうか。
私は、婚活カウンセラーとして多くの方の相談を受ける中で、結婚を求める理由は「生活の安定」だけではないと感じています。
むしろ、年齢を重ねるほど、
「楽しい時間を共有できる人がほしい」
「何かあったときに支え合える人がいてほしい」
「自分のことを分かってくれる人と暮らしたい」
という気持ちが強くなる方がいます。
人生には、誰にでも「山」と「谷」がある
人生は、ずっと順調に進むとは限りません。
仕事で悩むこともあるでしょう。
家族のことで心配することもあるでしょう。
病気や環境の変化など、自分の努力だけではどうにもならない出来事に直面することもあります。
そんなとき、
「大丈夫?」
と声をかけてくれる人がいる。
話を聞いてくれる人がいる。
一緒に考えてくれる人がいる。
それだけで、苦しい時間の感じ方は変わることがあります。
もちろん、一人でも困難を乗り越えていくことはできます。
ただ、「一人で乗り越えられること」と「一人で乗り越えたいこと」は同じではありません。
私は、ここに結婚の大きな意味の一つがあるのではないかと思っています。
婚活をしている人の「本当の望み」は、条件だけでは分からない
婚活では、
「年収は○万円以上」
「身長は○cm以上」
「大卒がいい」
「家が近いほうがいい」
など、さまざまな条件を考えます。
もちろん、条件も大切です。
結婚は生活ですから、現実的な部分を無視することはできません。
でも、条件だけを追いかけていると、いつの間にか、
「この人とどんな人生をつくりたいのか」
という一番大切な部分が見えなくなることがあります。
実際にご相談を受けていると、最初は「条件の良い人と結婚したい」と話していた方が、話を深く聞いていくうちに、
「本当は、安心して何でも話せる人と暮らしたい」
「何かあったときに味方でいてくれる人がいい」
「一緒に笑える家庭をつくりたい」
と、ご自身の本当の希望に気づかれることがあります。
私は、ここが婚活でとても大切なところだと思っています。
条件は「どんな人と結婚するか」を考えるもの。
一方で、
結婚の意味は「どんな人生を誰とつくりたいか」を考えることです。
この二つは似ているようで、実は違います。
「結婚したい理由」を一度、言葉にしてみませんか?
もし今、「私は何のために結婚したいんだろう」と迷っているなら、次の質問に答えてみてください。
質問①
10年後、一人で暮らしている自分を想像したとき、どんな気持ちになりますか?
「自由で楽しそう」と思いますか?
それとも、
「できれば誰かと一緒にいたい」と思いますか?
質問②
人生で大変なことが起きたとき、誰に話を聞いてほしいですか?
友人でしょうか。
家族でしょうか。
それとも、何でも話せるパートナーでしょうか。
質問③
結婚相手に「してほしいこと」ではなく、「一緒にしたいこと」は何ですか?
旅行でしょうか。
食事でしょうか。
子育てでしょうか。
何気ない毎日の会話でしょうか。
質問④
あなたは、相手にとってどんなパートナーになりたいですか?
「支えてほしい」だけではなく、
「自分も相手を支えたい」
と思えるでしょうか。
この最後の質問は、とても重要です。
結婚は、誰かに安心を与えてもらうだけのものではありません。
自分もまた、相手にとって安心できる存在になること。
そこまで考えたとき、結婚の意味が少し違って見えてくるかもしれません。
結婚すれば幸せになれる、ということではありません
ここは、誤解してほしくないところです。
結婚したからといって、幸せが保証されるわけではありません。
結婚しても悩みはあります。
意見がぶつかることもあります。
一人なら必要のなかった我慢や調整が必要になることもあります。
だから私は、
「結婚すれば幸せになれますよ」
とは言いません。
むしろ、
「この人となら、楽しいことだけでなく、大変なことも一緒に乗り越えていきたい」
と思える相手と出会うことが、結婚では大切なのだと思っています。
結婚は「安心をもらうこと」ではなく「安心を一緒につくること」
結婚の意味について、誰にでも当てはまる正解はありません。
一人で生きる人生もあります。
結婚して家庭を築く人生もあります。
どちらが正解、ということではありません。
ただ、もしあなたの中に、
「人生を一緒に歩いてくれる人がいたらいいな」
「嬉しいことも、苦しいことも共有できる人がほしい」
「年齢を重ねても、隣にいてくれる人がいたら心強い」
という気持ちがあるのなら、その気持ちを無理に否定する必要はありません。
結婚は、人生の不安をすべて消してくれるものではありません。
それでも、
「一人で頑張る」から「二人で考える」へ。
それだけで、人生の見え方が変わることはあると思います。
結婚する意味があるのか。
その答えは、誰かが決めるものではありません。
あなた自身が、
「これからの人生を、誰かと一緒に歩みたいのか」
を考えてみること。
もし「一緒に歩める人がいたらいい」と思えたなら、まずは一人の相手と出会ってみる。
確実な答えは、始める前には分かりません。
でも、やってみなければ分からない人生もあります。
結婚するかどうかを決める前に、
「私は、これからどんな人生を送りたいのか」
そこから考えてみてはいかがでしょうか。