コロナウイルスで離婚！？『コロナ離婚』を考えてみる

『コロナ離婚』がトレンド入り？！

新型コロナウイルス対策による外出自粛やテレワークなどにより、

離婚を考える人が増えているといわれています。

SNS等で『コロナ離婚』がトレンド入りするなど、

現在多くの夫婦が抱えている悩みといえるでしょう。

では、なぜこのような問題が起きているのか？

今回は、『コロナ離婚』について考えていきたいと思います。

決して、他人事ではありません。

今はまだ婚活中の皆様にとっても、

良好な夫婦関係を築くための大切な指針となるはずです。

ぜひ、最後までお読みいただけたら幸いです。

『コロナ離婚』の原因を考えてみる

コロナ離婚を考える主な原因は、『夫婦で過ごす時間が増えたから』と言われています。

夫婦に限らず、恋人や友達、同僚でも、

長い時間を一緒に過ごしていると、

良い所より悪い所の方が目に付きやすくなります。

夫婦とはいえ、もともと他人同士ですから、

一緒にいる時間が長くなればなるほど相手のイヤな所が目に付くのは、自然なことといえるでしょう。

また、いつ終息するのかという不安のなか、

新しい働き方・新しい環境に順応することに

心理的負担やストレスが生じますし、

何事も慣れるまでに時間を要するので、

そのストレスがぶつかり合い・・・といったことも考えられるでしょう。

ただ、ほとんどの人は、新しい環境に順応するということをこれまで何度も経験してきているはずです。

例えば、入学・就職・転職・結婚・子供を持つ・・・、

だれもが多くの環境の変化に順応して生きてきているのです。

では、なぜ『夫婦で過ごす時間が増えた』という新しい環境には

順応できないのでしょうか？

大切なことは・・・

大きな理由の一つは、そもそも（元々）夫婦関係に問題があった、と言えるでしょう。

長年我慢してきたことや目をつぶってきたことが、

これまで以上に長い時間を共に過ごすことによって浮き彫りになっただけ、

ということです。

つまり、常々より夫婦で話し合い、

改善する努力をしてこなかった結果なのです。

 

もう一つの理由としては、新しい夫婦の在り方を受け容れようとせず放棄している、と考えられます。

「いいえ、私は1日3回食事の支度や片付けをしてあげている」

「いや、いつも妻の愚痴を聞いてあげている」

などと反論する人もいるでしょう。

 

しかし、それらは「相手のために、自分はこんなにやってあげている…」という

独りよがりになっていませんか？

 

どちらの理由にせよ、夫婦の“コミュニケーション不足”が原因と言えるでしょう。

日本では、『我慢する』というのが美徳とされるところがありますよね。

その価値観は、夫婦生活を送る上で大切なことでもあります。

しかし、それは十分なコミュニケーションを取らないで生活をするのが良いということではありません。

 

このコロナ禍をきっかけに、

どんな夫婦が理想なのか？

どんな結婚生活が自分の幸せなのか？

を改めて見つめ直してみましょう！

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