本音と建前「結婚がイメージできない」本当の理由とは。

本音と建前「結婚がイメージできない」便利な言葉の事実は？

本日は 本音と建前「結婚がイメージできない」本当の理由とは。 というテーマで交際を終了する理由、告白を断るときの理由でよく聞く

「（あなたとは）結婚生活がイメージできない」

「結婚して一緒にいる姿が想像できない」

などの一種の決まり文句の「本当の理由」をテーマにしてお送りします。

結婚相談所である当社でもお見合いをしてからの交際を断る理由、交際してから交際を終了する理由によくこのワードが使われています。当社の会員で交際に進まなかった人や、結果的に分かれてしまった方に理由を聞くとたしかに「結婚生活がイメージできない」は嘘ではありませんが、もう少し話しているとより具体的でリアルな理由もちらほらと見えてくるんです。

そこで本日は、今後の婚活の参考になりように「結婚がイメージできない」という便利な言葉の裏にある本音、本当の理由を公開したいと思います。

「生理的にムリ」だから結婚のイメージが湧かない

それではここからは「結婚がイメージできない」の裏の事実を、実際の会員の皆さんからいただいたリアルな声を参考にお知らせします。

「生理的に受け付けなかった」

婚活でまず最初に印象付けられるのは外見です。結婚生活をリアルに考えている人にとって非常に大切な問題です。交際に進めば、相手に触れるシーンも出てくることでしょう。

手をつなぐことや身体に触れることを想像した時に「ちょっと無理かも…」と思ってしまう事もあるでしょう。また中にはお見合いで話して意気投合して交際に進んだ後に、デートをしていていつもより少しだけ距離が近くなった瞬間いぞわーっとして「うわ、無理だ。」そう感じた方もいました。「初めて『生理的にムリ』の意味が分かった」そんな言い方の方もいるくらいです。

これまで婚活中の男女をサポートした経験でいうと、この「生理的」な部分で一緒に過ごすことが難しいと感じてしまった方がそのまま結婚までむずびつくのは極めて難しいと考えています。（当社では1人も結婚していません。）

相手としてもどうしようもない部分であるため、傷つけることがないように「結婚後のイメージが湧かない」という理由でお断りするパターンが多いです。

「会話が成り立たない・楽しくない」からイメージが湧かない

また、多くあるパターンはこちらかもしれません。

「会話が成り立たない…」

お見合いをしていると「自分の思っていたのと違う返しが来た…」ってことがあります。これは考えがAとBで違うというレベルではなくて、「まったく主旨の違う回答が来る」という意味での「違う返し」です。

会話中に何度かこのようなことが発生するとシンプルに「この人は自分とは合わない」そう感じると思います。阿吽の呼吸という言葉があるように、多くを語らなくても分かり合える人がいたり、主語が無くても何に話しているか毎回マッチする人がいる一方で、「そんなことを聞きたいんじゃなかったのに…」そう思ってしまうくらい会話がズレてしまう方もいるんです。

結婚相談所に関わらずなにか会話のラリーがスムーズにいかない人っているのではないでしょうか。本当に質問の意図が伝わっていない場合もあるでしょうし、舞い上がってしまいうわの空になっているのかもしれません。悪気があるわけではなく、相性の問題だと捉えていることから、指摘はせずに「結婚生活が想像できない。」の言葉を伝えるのみの方が多いパターンです。

理由は素直に伝えてOKです。

本日は 本音と建前「結婚がイメージできない」本当の理由とは。 というテーマでお送りしました。

結婚相談所ではお互いの専属のカウンセラーを通してお見合いのお断り、交際終了の連絡を入れる仕組みです。男女双方で直接話し合ったり、別れる理由を伝える必要はありません。

◆素直な理由を教えて欲しい

お見合いや交際のお断りをするときは、素直な理由を教えて欲しい。それが結婚相談所側の本心です。その理由は以下の2つです。

◆相手のためになる

皆さんもまず思いつくのは相手のためになるということではないでしょうか。お断りされた側からすると、なぜ自分が断られたのかは今後の婚活の参考になる重要な情報になるんです。特に、相手から交際終了を告げられる回数が多い方にとっては統計が取れるため、毎回同じ理由で交際が長続きしないのであればそこを改善すれば先行きが一気に明るくなることだってあるんです。

ぜひ婚活を一生懸命頑張る者同士、リアルな理由を伝えてもらえればと考えています。

◆自分にもメリットがある

そして相手と自分がうまくいかなかった理由を相手に伝えるってことは自分にとってもメリットがあるんです。理由は2つあります。

1つ目は、自分の中で「なんか合わないのか」と相手に思っている交際を続けられない理由を整理して考えるきっかけになるということです。「なんとなく合わない」ではなく具体的に理由を考えることで自分の譲れない条件を再認識することが大切です。

2つ目の理由としては担当カウンセラーに正確な交際を終了したい理由を把握してもらうと、次の出会いでの結婚の確度も高まってくるという点です。どんな人との交際や結婚は難しいのか。その人にどんな特徴があって、どのようにアドバイスすればいいのかを専属のカウンセラーに知ってもらえると、より具体的に的確なアドバイスができるようになってくるんです。

本日は 本音と建前「結婚がイメージできない」本当の理由とは。 というテーマでお送りしました。婚活では出会ったお相手へ敬意を払い、気遣いをすることも大切です。またその一方で、そのお相手と交際が難しい正直な理由をお話しすることもお相手のためになることがあるんです。ここも意識して婚活に励んでもらえればと思います。

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