心理カウンセラーが明かす、男性を引き寄せる〇〇の法則

心理カウンセラーが明かす、男性を引き寄せる〇〇の法則

皆さん、こんにちは。こんばんはですかね。

心理セラピスト兼 婚活カウンセラーの高山です。

今日の授業のテーマは「心理カウンセラーが明かす、男性を引き寄せる法則」です。なぜこのテーマにしたのかですが、婚活女性の皆さんから、最近ご相談の中で結構増えてきたな？と感じているのが、「自分でアピールしていても、お相手の男性からの反応がない」ということです。この手のご相談は意外に多いです。要するに、真剣に頑張っているのに、空振りに終わってしまうってやつですね。せっかく頑張っているのだから、少しくらい手応えが欲しいところですね。今日はその理由について、心理学の側面からわかりやすくお伝えできればと思います。

さて、皆さんは、日頃、婚活を頑張っていると思うのですが、気持ちが焦ることで、とにかく何でもいいからアピールしようと無意識になっていませんか？

例えば相談所のプロフィール内にある自己PR文などを見るとわかるのですが、会員さんに叩き台の原稿を作成してもらうと、結構な比率で、何が言いたいのかわからない内容になっている場合があります。例えば部屋で読書をするのが好き。料理をするのが好き。お部屋でDVDを見たり、音楽鑑賞が好き。という下りがあれば、次の文では、旅行には良く行く。食べ歩きが好きで、ジムで汗を流すのも好き。というように、結局のところ、インドアもアウトドアも全部好きで、オールマイティーに日常を楽しんでいる。という原稿になっています。

これって、相手に対しての猛アピールになっていて、男性の目には、ストレートには入ってこないのです。何でも押し込んで、とにかくアピールしようとする潜在意識がある証拠なのです。

入会して会員になられる方は、必ずお相手の自己PRを読みますから、アピールが強いと、まずはそこで奮いにかけられ落とされてしまう場合があります。この流れだと、アピールだけの原稿になってしまうので、男性の反応は鈍いのです。例えば趣味が旅行で、たまに友人と海外旅行に行っています。と、楽しそうに原稿を書いても、男性の目には、「旅行好きで海外？免税店でお買い物？お金がかかりそう！」なんて思われることもありますから（笑）、単に趣味のワードを書いてアピールしてもダメなのです。

例えば、趣味が同じ海外旅行でも、以前に〇〇の国に友人と旅行に出掛けた際に、そこで世界遺産の観光巡りをして、それがきっかけで、今では友人といろんな国の世界遺産を見にいくことが一つの楽しみになりました。という内容にすれば、単に海外旅行が好きという意味から、「ちゃんと目的を持って楽しんでいる女性なんだな！」という好印象に変わります。更に、そこにちょっとした旅先でのエピソードなんかがあれば最高ですね！そのことで、あなたがどんな人物像なのかを、男性に間接的に伝えることができるからです。

そうすることで、男性に対しては、単に旅行が好きです。というアピールから、その経緯やエピソードを伝えることで、自己PRの原稿一つとっても、男性を引き寄せていくことになります。

人の心理というのは「追えば逃げる」。これを覚えておきましょうね！

もう一つ事例を。例えばあなたがスイーツのお店で販売のお仕事をしていたとします。店内には美味しいスイーツがたくさんありますが、売り子になって一生懸命声を出して街ゆく人に声を掛けても、すぐにはスイーツを買ってはくれません。買ってくれない状況の中で物を売るというのは、とてもたいへんなことなのです。スイーツに限らず、例えば住宅メーカーの営業マンが、休みなしで働いても、だからと言ってそう簡単にはマンションや家は売れませんよね！どんな場合も、アピールして物を売ることは、とても大変なのです。

しかし、スイーツも、高額なマンションも、購入した人からの口コミで、本当に満足した。という話を聞いて、お客さん自らがお店を訪ねてきた時はどうでしょう？当然、販売もしやすいですね。具体的に興味を持っている前提でお店に来るわけですから、販売する社員さんも営業が楽なのです。これが、引き寄せの法則です。

では、これを婚活に置き換えてみましょう！

婚活では、まずはお見合いを成立させないといけません。交際になれば、その交際相手と仲良く進展していかないといけません。その際に大事になってくるのが、自らをアピールするのではなく、間接的にアピールすることがとても重要になります。

例えば本を読んでいて、文章上に「花が綺麗」とあっても、読む側には、どんなふうに綺麗なんだろう？ということになります。どんな花なのか、どんな香りがするのか、どういう経緯でその花がそこにあるのか？そういうストーリーが必要になってきます。

要するに、相手の男性に想像させることが必要で、その想像によって、男性は女性に惹かれていきます。

お見合いであれば、互いの自己PRを読んできているはずですから、自己PRに想像を掻き立てるような内容を入れておけば、お見合いでは大いに会話が盛り上がり、自分の人間性を間接的にお相手に伝えることができます。そうすれば、交際率も格段に高まっていくと思います。

私のところでは、原稿作成に力を入れていますので、結果、お見合い率はダントツに高くなります。

また、交際に発展した場合も、表面的なアピールではなく、仕事であれ、趣味であれ、会話の中に自分の生き方のようなものが含まれていれば、その感覚が相手に伝わりますから、自分の内面をアピールすることができます。生き方とは、簡単に言えば、日常の生活習慣のようなもので、

例えばお掃除が得意とアピールするよりは、「昨日は仕事がおやすみだったので、一日お部屋のお掃除とお洗濯をしてました。やっぱりお掃除は気持ちいいですね！」なんてサラッと話をすれば、

男性の脳裏には、「お掃除好き」→「キレイ好き」→「自己管理がしっかりできている女性」→「家事もしっかりできる女性」→「信頼できる女性かも？」というふうに、男性は勝手に妄想の世界に浸っていくのです（笑）

今日のテーマにある「〇〇の法則」とは、「男性に想像させる法則」ということなんですね！

「何かを伝える（アピール）」から、「何かを想像させる」に繋げる。これが引き寄せの方程式となります。

いかがでしたか？次のお見合いやデートに使ってみてはいかがでしょう？ きっと良い方向に進んでいくと思いますよ！

男性の嗅覚を制する女性は、マーキング能力に長けている

婚活でもう一つ大事なことをお伝えします。

人間には「五感」というものがあって、それが婚活に影響を与えているというお話は以前、授業でもお伝えした通りですが、その中でも嗅覚は、男性に与える影響が大きいと言われています。

「マーキング」とは「匂いや香り」という意味が含まれますが、イメージ的には動物が自分の縄張り確保のためにするマーキングの意味によく似ています。人間と動物は違いますが、動物学的には同じ生き物ですから、似た意味があるのです。例えば動物の世界でのマーキングとは、自分の縄張りを明確にするための行為ですが、仮に、マーキングをする動物を（A）とします。

（A）は自分の縄張りを守るために必死なのですが、（B）という動物が（A）の縄張りのエリアに足を踏み込んだ時、（B）の動物はその匂い嗅いで、「ここは（A）の縄張りなんだな？」と判断したとします。そうすると（B）の動物は、匂いを嗅ぐたびに、（A）の動物を思い浮かべることになります。実際に思い浮かべるかどうかはわかりませんが（笑）、ただ、チンパンジーなど、同じエリアに複数のグループで集団生活している動物は、匂いを嗅ぐことで、自分のグループの動物ではないことを理解することがあるのだそうです。

そのまま人間に当てはめることはできませんが、ここでお伝えしたいのは、「匂い」とは、生き物が別の生き物を特定するために必要なもので、対象となる生き物と匂いをセットで脳が記憶すると、その記憶は深く根付いていきます。

テーマにもある「マーキングに長けている女性」は、実際、婚活で効果を発揮している人は多いです。うちの会員さんもその傾向が顕著に現れています。私も少々びっくりでしたが（笑）

まず、お見合いが成立するということは、互いがそれなりに関心、興味を抱いているから成立します。そしてお見合いの場で、仮に互いが好印象を持つことができれば、そこで交際が成立します。つまり、成婚までのことはわからなくとも、少なからず、互いに好意を持ったということになります。その際に、例えば女性が何らかの香水などをほんのり付けていれば、男性はその女性に対する印象とセットで「匂いや香り」を脳にインプットすることになります。自宅に帰って、女性のことを思い浮かべた時、必ず、記憶に残る匂いや香りを想像します。

あるいは逆に、どこかで同じ匂いを感じた際は、その女子のことを思い出します。

それにはどんな意味が含まれているのか？ですが、交際が決まった男性に、他の女性から目を逸らす効果があるとされています。つまり、複数の女性と交際している男性でも、匂いとセットで覚えている女性のことを無意識に思い起こす傾向があるからです。相談所は真剣交際に入るまでは、複数の女性と交際できるようになっていますから、当事者の女性にとっては、男性を他の女性には取られたくないですよね！

では、ここで疑問ですが、今どきお見合いやデートで香水をつけている女性は多いと、皆さんは不思議に感じるかもしれませんが、実は、男性にとって「匂い」の種類に大きな意味があるのです。

男性は、女性とすれ違ったり、隣に座って距離が縮まった時、その女性からほんのりシャンプーなどの香りがした時、「女性」を感じます。もっと言えば「性的感覚」を無意識に感じ取るのです。その際の衝動は、好意があるかないかに関わらず、無意識に「女性」を感じるのです。ですから、これがすれ違った女性とかではなく、お見合いやデートをする関係であった場合は、その距離感が縮まる確率がグッと高くなります。好意的な雰囲気になるのは当然ですね！

要するに、ナチュラル系の匂いに反応します。お風呂で体を洗う時、皆さんは石鹸やボディーソープで体を洗いますよね？その時の感覚はどうですか？気持ち良くて、心地よいですよね！

アロマもそうですね。アロマを炊くと部屋中にいい匂いが充満して気持ちが安らぎますよね！男性にも同じように、そういう安らぎを感じさせることになります。

一方で、柑橘系やローズ系、ミント系は、男性はあまり反応しないのです。そういう匂いや香りは、「作られた匂い」というふうに無意識に感じ取りますから、例えば三越の化粧品コーナーに行けば、ありとあらゆる匂いが混在してますよね！（笑）あの匂いを嗅いで、男性が心地良いというふうにはならならいのです。どちらかと言えば「臭い！」という印象ですかね？

ナチュラル系の、ほんのり漂う香りが、女性個人を脳が特定します。すべての人にナチュラル系がいいかと言えば、多分、そうではないと思いますが、ここでは一般的なこととして、男性の習性としてお伝えしておきます。

気をつけないといけないのは、あまり強い香りを付けてしまうと、デートの際の食事ではマイナスになりますから、目安は、向かい合わせで座った場合は匂いに気づかない。隣に座った時に、ほんのり香りがする。このくらいがいちばんいいと思います。

これで意中の男性にマーキングがきっちりできれば、あとはその匂いを深く決定付けるために、例えばお相手にお礼のお手紙を出す時に、その匂いを便箋などに少し付けておいて、自分のことを思い出してもらうよう間接的にアピールしたり、うちでよく使う手法が、初デートの際に、ハンカチをプレゼントするようアドバイスしています。そのハンカチにも多少の匂いをつけておいて、これも間接的なアピールになります。お見合いのお礼です。ということでお相手にプレゼントすれば、高価なものは男性も戸惑いますが、ハンカチくらいなら気持ち良く受け取ってくれます。

いかがでしたか？男性の嗅覚には、実は、いろんな意味があるのです。これを今後のお見合いや交際の際に、ぜひご活用していただければと思います。

このブログを男性が読まないことを切に願うばかりですが（笑）

弊社では、婚活に関する無料相談を受け付けております。

ブログを読まれて、更に詳しいアドバイスが欲しいという方は、お気軽にご相談ください。

男女の持つ深層心理とは、言い換えれば、「誰にも知られたくない事実」なのです。

誰にも知られたくないという根底にあるものなので、だから自分では相手のことがわからない。理解できない。ということになります。しかし、相手の深層心理が読めるようになると鬼に金棒なのです。

野球で打者が打席に入った時、ピッチャーが次にどんなボールを投げてくるのかがわからなければ、空振りをしたり、打ち取られたりします。不安が先行するからタイミングを逃します。

でも、次に投げるボールのコースや球筋が事前に分かっていれば、打者はいとも簡単にHRを打つことができますよね！婚活も、そういう流れで進めると、状況は一変します。

まずは一歩を踏み出すことです。

また、お会いしましょう！

心理セラピスト兼 婚活カウンセラー

高山一美