完璧主義だから結婚できない?婚活が上手くいかない理由
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「理想の相手としか結婚したくない。」
「もっと条件の良い人がいるかもしれない。」
「完璧を求めてしまって婚活が上手くいかない」
婚活をしている方の中には、このような考えに心当たりがある人もいるのではないでしょうか。
もちろん、高い目標を持つことや向上心があることは悪いことではありません。
むしろ、自分を成長させる大きな原動力になります。
しかし、その完璧主義が行き過ぎると、
相手にも自分にも厳しくなり、
結果として結婚のチャンスを逃してしまうことがあります。
実際にカウンセリングでも、
「理想が高すぎて婚活がうまくいかない」
「いい人と出会っているのに決断できない」という相談は少なくありません。
今回は、完璧主義だと結婚できない理由や婚活で陥りやすい落とし穴、そして完璧主義とうまく付き合う方法について結婚カウンセラーの視点から解説します。
完璧主義だと婚活が上手くいかない理由
完璧主義者は男女問わず一定数います。
自分に厳しく努力家で責任感が強い人が多く、仕事では高く評価されることも珍しくありません。
しかし、婚活ではその長所が裏目に出ることがあります。
理由① 相手に求める条件が多くなる
「優しくて高収入で誠実で会話も楽しくて価値観も合う人」
理想を持つことは大切ですが、条件が増えれば増えるほど該当する人は少なくなります。
少しでも気になる点があると「この人ではない」と判断してしまい、ご縁を逃してしまうケースは珍しくありません。
結婚は完璧な人を探すことではなく、お互いに補い合える人を見つけることです。
理由② 減点方式で相手を見てしまう
完璧主義の人は、無意識に相手を採点してしまう傾向があります。
店員さんへの話し方
食事のマナー
LINEの返信速度
ファッション
話し方
もちろん価値観が合うかを確認することは大切ですが、減点ばかりしていると誰も合格できません。
相手にも短所があるように、自分にも短所があります。
婚活では減点方式ではなく、「この人の良いところは何だろう」という加点方式で見ることも大切です。
理由③ 自分にも完璧を求めすぎる
完璧主義は相手だけではなく、自分自身にも向きます。
デートで失敗してはいけない
会話を盛り上げなければならない
常に好印象でいなければならない
このようなプレッシャーから自然体で接することができず、疲れてしまいます。
婚活が長引くほど、「もっと頑張らなければ」と自分を追い込んでしまう人も少なくありません。
カウンセリングで実際にあった事例
当会に入会面談にいらした30代前半の女性Aさんは、以前までの結婚相談所ですでに婚活歴が4年以上ありました。
仕事も順調で容姿も整っており、紹介やマッチングアプリでも多くの出会いがありました。
しかし、毎回交際が長続きしません。
理由を伺うと、
「優しいけど少し頼りない。」
「価値観は合うけど趣味が違う。」
「収入はいいけど会話が物足りない。」
と、相手の欠点ばかりが気になってしまうとのことでした。
カウンセリングでは、「100点の相手ではなく、一緒に幸せを作れる相手を探してみませんか」とお伝えしました。
その後は相手の良い部分に目を向ける習慣を意識し、交際中も「完璧」を求めすぎないよう考え方を少しずつ変えていきました。
半年後には、「以前なら断っていたかもしれない相手ですが、一緒にいると安心できる」と話し、その方と成婚されました。
結婚生活では100点の相手より、「安心できる相手」のほうが何倍も大切だったと笑顔で話してくださいました。
なぜ完璧を求めてしまうのか
では、なぜ人は完璧を求めるのでしょうか。
理由は一つではありません。
失敗したくない
傷つきたくない
周囲から認められたい
幼い頃から「ちゃんとしなさい」と言われ続けてきた
一度の結婚だから絶対に失敗したくない
こうした思いが積み重なり、「完璧でなければ幸せになれない」という考えになってしまいます。
しかし、結婚生活は試験ではありません。
お互いに失敗しながら成長していくものです。
完璧主義の強みと弱み
強み
完璧主義には多くの長所があります。
責任感が強い
努力を惜しまない
約束を守る
真面目で誠実
向上心がある
こうした特徴は、結婚生活でも信頼される大きな魅力になります。
弱み
一方で、行き過ぎると次のような弱みになります。
相手に厳しくなる
妥協できない
自分を責めやすい
決断できない
小さな欠点ばかり目につく
つまり、完璧主義そのものが悪いのではなく、「行き過ぎた完璧主義」が婚活を難しくしてしまうのです。
完璧主義を手放す方法
完璧であることにこだわらない
婚活で最も大切なのは、「完璧な人」を探すことではなく、「一緒に幸せになれる人」を見つけることです。
そのためには、
80点でも十分と考える
相手の長所を見る習慣をつける
自分の失敗も受け入れる
「違い」を楽しむ
という視点が大切になります。
完璧ではないからこそ、お互いに支え合える関係が築けます。
完璧主義が婚活でハマりやすい3つの落とし穴
① 理想の相手を探し続ける
「もっと良い人がいるかもしれない。」
この考えが強いと、良いご縁があっても決断できません。
婚活ではタイミングも大切です。
選び続けている間に、大切なご縁を逃してしまうこともあります。
② 一度の失敗で諦める
一度会話が盛り上がらなかった。
デートで沈黙があった。
それだけで「相性が悪い」と判断してしまう人もいます。
しかし、本当の相性は時間をかけて分かるものです。
③ 「正解」を探してしまう
結婚に正解はありません。
条件だけでは幸せは決まりませんし、最初から100%価値観が一致する夫婦もほとんどいません。
幸せな夫婦は、違いを受け入れながら関係を築いています。
婚活カウンセラーの視点
婚活をサポートしていると、「理想を下げましょう」とお伝えすることはほとんどありません。
むしろお伝えしたいのは、「理想の優先順位を整理しましょう」ということです。
譲れない条件があるのは当然です。
しかし、それ以外の部分は「違い」として受け入れる柔軟さがあると、出会いの可能性は大きく広がります。
まとめ
完璧主義者は男女問わず一定数います。
向上心があり、自分を高め続けられることは大きな魅力です。
しかし、その完璧主義が行き過ぎると、相手にも自分にも厳しくなり、「完璧でなければ幸せになれない」という思い込みが、結婚を遠ざける原因になることがあります。
結婚は、完璧な相手を見つけることではなく、不完全な二人が支え合いながら人生を築いていくものです。
もし「理想が高すぎるのかもしれない」「婚活がなかなかうまくいかない」と感じているなら、一人で悩み続ける必要はありません。
ベルアヴァンセでは、一人ひとりの性格や価値観に寄り添いながら、本当に大切にしたい条件や理想のパートナー像を一緒に見つけていきます。
完璧な結婚ではなく、あなたらしく笑顔でいられる結婚を目指すこと。
それが、幸せな結婚への一番の近道ではないでしょうか。