年の差婚って実際どう?婚活データで見えてきたリアル
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婚活のご相談を受けていると、ときどき男性から
「やっぱり少し年下の女性がいいです」
というお話を伺うことがあります。
もちろん、その希望自体が悪いわけではありません。
実際に年齢差のあるご夫婦はいますし、私自身も11歳年上の夫と結婚しています。
22歳のときに33歳の夫と結婚したので、周囲には驚かれましたが、私はそこまで大きな違和感を感じていませんでした。
だからこそ、年の差婚そのものを否定したいわけではありません。
ただ、婚活市場全体を見ると、
“よくある形”とは少し違う、というのが今のリアルなのかもしれません。
今回、IBJが公表した成婚データを見て、あらためてそのことを感じました。
成婚の半数以上は「同年齢〜4歳差以内」
今回のデータで印象的だったのは、成婚カップルの半数以上が「同年齢〜4歳差以内」に集中していたことです。
特に多かったのは、
「男性が1〜2歳年上」
次いで「男性が3〜4歳年上」
同年齢の成婚も一定数あり、全体として見ると、やはり“近い年齢同士”の結婚が主流になっていることがわかります。
※IBJ結婚みらい研究所 公表データより引用
一方で、「男性が10歳以上年上」の成婚はかなり少数派でした。
ゼロではありません。
でも、“普通によくある形”かというと、そうではない。
この数字を見ると、今の婚活では「年齢差そのもの」よりも、
・価値観が近い
・会話が自然
・無理なく関係を築ける
こうしたことが重視されているのだと思います。
年齢が近いほうが、自然に関係を作りやすい
年齢が近いと、育ってきた時代背景も近くなります。
流行ったもの。
学生時代の空気感。
仕事観やお金の感覚。
家族への考え方。
そういう細かな部分に、自然と共通点が生まれやすいんですよね。
婚活では、プロフィール上の条件に意識が向きやすいものです。
でも実際に交際が深まるかどうかは、
「話していて自然か」
「一緒にいて無理がないか」
「対等な関係を築けそうか」
こういう“感覚的な相性”がかなり大きいと思っています。
だからこそ、同年齢〜4歳差くらいの成婚が多いのも、実はすごく自然な結果なのかもしれません。
「高年収なら年下女性と結婚しやすい」は本当?
婚活では、
「でも年収が高ければ、年下女性との結婚はしやすいのでは?」
という声もよく聞きます。
たしかに、年収が高いことがプラスに働く場面はあります。
ただ今回のデータでは、年収が高いほど年齢差が広がる傾向はあるものの、実際に大きな年の差婚が成立しているのは、ごく一部でした。
つまり、
「高年収なら年下女性と結婚できる」
という単純な話ではない、ということです。
最後に見られているのは、
・一緒に暮らしていけそうか
・会話が自然か
・価値観が近いか
やはり、そういう部分なのだと思います。
年齢条件にこだわりすぎると、ご縁を狭めることがあります
仲人として日々感じるのは、婚活が長引きやすい方ほど、「年齢」に強く意識が向きやすいことです。
本当は、
一緒にいて安心できる。
自然に会話ができる。
無理なく関係を築いていけそう。
そんな相手と出会えているのに、
「でも、もう少し若い人が…」
「やっぱり年下が…」
そこで止まってしまうことがあります。
もちろん、希望条件を持つことは悪いことではありません。
ただ、“条件としての年齢”に意識が向きすぎると、本来なら相性の良い相手まで見落としてしまうことがあります。
結婚は、スペックの達成ではなく生活です。
毎日ちゃんと話せるか。
疲れている日にも自然に一緒にいられるか。
無理せず気持ちを伝え合えるか。
そういう日々の積み重ねが、結婚生活を作っていきます。
年の差婚を否定したいわけではありません
ここは誤解のないようにお伝えしたいのですが、私は年の差婚そのものを否定したいわけではありません。
私自身が年の差婚ですし、実際にうまくいっているご夫婦もたくさんいらっしゃいます。
ただ、それは
“ある”のであって、“多い”わけではない。
ここは分けて考えたほうがいいと思っています。
自分の経験だけで言えば、「年齢差があっても自然でいられるなら大丈夫」という感覚はあります。
でも、仲人として多くのご相談を受け、こうしてデータを見ていると、婚活市場全体では、やはり“近い年齢同士”のほうが成婚につながりやすいのが現実です。
今は、「年齢差の夢」を追うことより、
価値観が近い。
自然に話せる。
対等な関係を築ける。
そんな相手を見つけることのほうが、ずっとご縁につながりやすい時代なのかもしれません。
まとめ
年の差婚は、確かにあります。
でも、データを見ると、それは“よくある形”ではなく、かなり少数派です。
だからこそ婚活では、
「理想を持つこと」と
「現実を見ること」
この両方が大切なのだと思います。
希望を持つことは悪いことではありません。
ただ、条件にこだわりすぎて、本来なら相性の良い相手を見落としてしまうのは、やっぱりもったいない。
もし今、年齢条件に強く意識が向いている方がいたら、
「自分が本当に求めているのは、年下という条件なのか」
「それとも、一緒にいて安心できる関係なのか」
一度立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。
婚活では、条件の夢を見ることより、現実にご縁が育つ相手を見極めること。
そのほうが、結果的に成婚には近づきやすいのだと思います。
※本文中のデータは、IBJ結婚みらい研究所の公表資料を参考にしています。
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/