結婚相談所の利用者が選ぶ「好感が持てるプロフィール」
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 成婚率アップにつながる、好感度が高いプロフィールとは?
- お酒が「好き」は好印象、「禁煙する意向」は半数以上が敬遠
- 「持ち家」は男性の8割以上が好印象、女性は微妙な反応
- オンラインお見合い「不可」への印象は、半数以上がプラスに
- 女性の年収、男性は「表記してほしい」が7割以上
成婚率アップにつながる、好感度が高いプロフィールとは?
こんにちは。
婚活アドバイザーの平健次です。
今回は、ある結婚相談所連盟が行った、「好感が持てるプロフィール」についてのアンケート結果をご紹介します。
(結婚相談所で活動中の男女999名を対象)
結婚相談所での活動の良し悪しは全てプロフィール作成から始まります。「会いたい」と思われるための好感度の高いプロフィールとはどのようなものなのでしょう?
■プロフィール写真は「写真館で撮られたもの」が最も好感を持てる
○プロフィール写真の撮り方はどれが良い?
・フォトスタジオ以外で自然に撮影した写真 21%
・フォトスタジオで撮影した写真 74%
・アップの自撮り写真 5%
圧倒的にフォトスタジオで撮影された写真を載せることがおすすめです。
○プロフィール写真の枚数はどちらが良い?
・渾身の1枚 35%
・雰囲気の違う2枚 65%
全体の約6割が「雰囲気の違う2枚」を見ることを希望している一方で、「渾身の1枚が良い」と回答する人も約4割おり、写真は1枚でも好印象を与えられることが分かります。
→プロフィール写真はお見合い申し受け件数に大きく影響します。複数枚掲載されているほうが、ご自身の雰囲気をより伝えやすくなります。
多少費用はかかってしまいますが、そこをケチらずにフォトスタジオで撮影してもらうほうが、お相手に良い印象を与え、今後の婚活を有利に進めていけます。
■自己PR文章は9割近くが「ほどほどの長さ」を希望
○自己PR文章の長さは?
・長い方が良い(800文字以上) 13%
・ほどほどが良い(400~799文字程度) 83%
・少ない方が良い(399文字以下) 4%
自己PRの文章は悩むところですが、実際の声は「ほどほどの長さ」を好む人が約8割という結果になりました。
○自己PR文章の内容は?
・良いことや長所だけを書くほうが良い 30%
・短所や苦手なことも書くほうが良い 70%
自己PRの内容には、「短所や苦手なことも書かれているほうが好感を持てる」という回答が7割となりました。
→自己PR文章もお見合い申し受け件数に大きく影響してくるポイントです。ダラダラと長すぎる文章を書く必要はありませんが、短すぎるだけでプロフィールを読み飛ばされる(もしくはお見合いを断られる)こともあります。
プロフィールを読んだだけでご自身のことがよく伝わるような文章作成をこころがけましょう。自身で書くのが難しい場合は、カウンセラーさんに添削をお願いしてください。
お酒が「好き」は好印象、「禁煙する意向」は半数以上が敬遠
○「お酒好き」の印象は?
・すごく飲む人なのかなと気が引ける 23%
・素直に書いていて良いと思う 77%
お酒の項目において、「好き・付き合い程度・飲まない」の選択肢から「好き」を選択することに対する印象を尋ねました。
「素直に書いていて良いと思う」が男女ともに高い割合を占め、お酒好きにマイナスの印象を持つことは少ないようです。
○タバコを吸わない方の「禁煙する意向」の印象は?
・「禁煙する意向」は申し込みを躊躇する 61%
・「禁煙する意向」は気にならない 39%
タバコの欄に「禁煙する意向」と書かれているプロフィールの印象を非喫煙者に聞いてみたところ、「(お見合いの)申込みを躊躇する」という回答のほうが多い結果でした。
→お酒はコミュニケーションツールにもなるので、ほどほどであれば良いと思います。ですが、酒乱になってしまうような方は要注意ですね。
また、タバコは世間的にも敬遠されてきています。以前よりは、喫煙所も減っていますよね。タバコを吸う方にとっては肩身が狭い世の中になってきました。私も喫煙者だったので、気持ちは分からないでもないです。
しかし、吸わない方からしたら、臭いがするだけで非常に迷惑なのも事実です(私も今は非喫煙者なので、迷惑に感じます)。
タバコは”百害あって一利なし”とも言われていますし、喫煙者であることが婚活で有利に働くことは少ないと思います。身体にもよくありませんので、婚活を始めることをキッカケに禁煙(最終的には絶煙)しましょう。
「自分の身体のことだけでなく、相手のことも気遣って(タバコを)止めた」というアピールになって、好印象を与えられると思いますよ。
「持ち家」は男性の8割以上が好印象、女性は微妙な反応
○資産の項目に「持ち家」と書かれていることについての印象
・プラスの印象 72%
・マイナスの印象 28%
資産の項目に「持ち家」と書かれているプロフィールについて、男性だけでみると8割以上がプラスの印象を持っているようです。
一方、女性は30~40代で約半数がマイナスの印象を持っています。女性は結婚後の住居が限定されるイメージをネガティブにとらえる人も一定いることが想定されます。
→年齢が上がるにつれて、結婚前に住居を購入している方は多くなると思います。住宅は高額なため、お相手に持ち家があると、お金のやりくりの心配が減るとは思います。
しかし、その「持ち家に住まなければならない」という考えが先行してお相手との将来像を描けなくなることもあります。
結婚後は、”必ずしも持ち家に住まなければならないことはない”という柔軟な考えを持って婚活を進めていくことをおススメします。
オンラインお見合い「不可」への印象は、半数以上がプラスに
○オンラインお見合い「不可」への印象
・プラスの印象 56%
・マイナスの印象 44%
コロナ禍において、もはや定番ともいえるオンラインお見合いですが、「オンラインお見合い可能」、もしくは「オンラインお見合い不可」をプロフィール上で表示することに関して、意外な結果となりました。
「オンラインお見合い不可」に対して、半数以上がプラスの印象を持っています。コロナの終焉を感じるとともに、リアルな対面お見合いのニーズが高まっているようです。
→コロナウイルス感染の懸念が薄まってきていますが、特効薬があるわけでもなく、まだ気を付けなければいけないとは思います。現に、私は5類に移行してからコロナに感染してしまいました。
しかし、オンラインお見合いにより、普段出会うことが出来ない離れた場所にお住いのお相手とお見合いすることも可能であり、出会いの可能性は広がります。
「オンラインは不可」と全面拒否するのではなく、気になる方とはどんな形でも積極的にお会いしていくことが良い、と私は考えています。
女性の年収、男性は「表記してほしい」が7割以上
○女性の「年収表記」について
・表記したほうが良い 49%
・表記する必要はない 51%
結婚相談所においては男性のみが必須項目となる年収。女性の年収表記について、男性は7割近くが「表記したほうがよい」と回答しました。
一方で、女性は年齢を重ねるごとに「表記する必要はない」が増加する結果となり、40代以上では7割以上となったようです。
→女性の年収表記については、男女で感じ方が大きく違うみたいですね。
「結婚後も共働きで生活をしていきたい」と考えている方は、若い年代ほど多いようです。そのため、女性も年収を表記しているほうが、男性としては結婚生活をイメージしやすいため、お見合いの申込をしやすいのではないかと思います。
お金のことは大切ではありますが、正直なところ、働けば生活していけます。経済的なことばかり気にしてしまって、もっと大切な何かがあるということを見失わないようにしてほしいです。
■相手への希望条件、男性は細かく知りたい、女性は大まかに書いてほしい
○お相手に関する希望についての印象
・細かく記載されていると好印象 44%
・空欄が多いと好印象 7%
・「特に希望なし」が多いと好印象 49%
お相手への希望の書き方について、男性は細かく記載されていると好印象という方が多く、女性は「特に希望なし」が多いと好印象という方が多い、と回答が分かれたようです。
男性は理想の条件を具体的に知りたい、女性はその希望条件の書き方に寛容さを見る・・・ということなのでしょうか。ここでは男女の違いが露見した結果となりました。
以上、結婚相談所での活動で好感を持てるプロフィールについて紹介しました。現在婚活中の人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
とのことです。
→お相手への希望条件は様々だと思いますが、上記の結果より、空欄が多いことだけは避けた方が良いようです。
自己PR文章にも言えることですが、文章が短い、空欄が多いと結婚に対する真剣さが足りないという印象を与えてしまいます。
結婚相談所に登録する方は本当に真剣に結婚相手を探すために活動されています。そのため、プロフィールや自己PRもしっかり記載することで、目に留めてもらいやすくなります。
まずは、そこをきちんと整えて婚活に臨みましょう。ご自身だけで行うのが難しい、自信がないようでしたら、私がサポートします。
成婚に向けて一緒に頑張りましょう!
※婚活でつまづいたときや、何をやっていいか迷ったときに参考としていただける、具体的な行動を記した「女性の思いやり55項目」をプレゼントしております。
LINE友だち追加から無料進呈中です!
女性向けですが、男性も参考にしていただき、女性の気持ちを理解して婚活に役立ててください!