自己肯定感低すぎ33歳女性が、3つの行動で別人になり結婚
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目次
- せっかく婚活を始めても、すぐ「お休み中」になる女性たち
- 申込みは年上ばかり。自分には価値がないのだろうか
- 彼女のプロフィール写真の「問題」とは?
- 相手の言っていないことまで妄想して不安に
- 彼女は変わり、1年後に起こったこととは
せっかく婚活を始めても、すぐ「お休み中」になる女性たち
こんにちは。
婚活アドバイザーの平健次です。
今回はある恋愛コンサルタントさんのもとへ相談に訪れた自己肯定感の低すぎる33歳女性が、行動を変えることにより短期間で結婚したというお話をご紹介します。
ご相談にいらっしゃる女性たちは、婚活をしてうまくいかないから相談に来るというより、何もしていない方が多いとのこと。
ただし、今は何のマッチングサービスも使ったことがないという方は少数派です。どういうことかというと・・・
33歳女性のFさんもそんな一人です。
マッチングアプリに登録したそうですが、知らない男性の顔写真がバーンと出てきて戸惑います。
男性からたくさんの「いいね」はきたものの、その男性たちの写真やプロフィールを見て会いたいと思う人が誰もいなくて、アプリを断念。
恋愛経験があまりない自分にはマッチングアプリは使いこなせないと思い、1年ほど経ってから結婚相談所に登録。それも、悩み考え、勇気を出して登録したそうです。
申込みは年上ばかり。自分には価値がないのだろうか
会いたいとの申込みが来た男性はほとんど40代の年上が多く、一番若い男性でも「5つ上の38歳で、年収は自分と同じ400万円ぐらいの方」だったそうです。
それで「自分の市場価値って低いんだな」と思うと悲しくなってしまったのだとか。
結婚相談所の人からは「お会いしてみないとどんな人か分かりませんよ。いい人かもしれないじゃないですか」と言われて、試しに38歳男性は会うだけ会ってみることに。
相手の話を聞いて、相手に合わせて頑張ったのですが、終わってからどっと疲れてしまいます。
Fさんのなけなしの勇気と行動力は結婚相談所への登録と初お見合いで枯れてしまい、そのまま結婚相談所を休会することにしたそうです。
活動開始してすぐ休会する女性は珍しいタイプではないようです。今は多くの女性が週5で働きそれなりに忙しいのに、貴重な休日に不慣れで先も見えないことに向き合えば、キャパオーバーになるのも無理はないでしょう。
Fさんの婚活お休みが数カ月経ったころ、33歳の誕生日を迎えました。その時、このままじゃいけないと思って、カウンセラーさんのところへ相談にやってきたそうです。
そこで結婚相談所のプロフィール写真を見せてもらい、ある問題に気づいたとのことです。
彼女のプロフィール写真の「問題」とは?
結婚相談所の登録に使った写真を見せてもらうと、ほぼ真顔だったそう。ご本人は「笑っているつもり」とおっしゃるのですが、表情はモナ・リザの絵画といい勝負で、ほほ笑みと言われればそうかもしれません。
ですが、相手の男性は絵画を見るようにじっくり鑑賞するわけではありませんよね。スマホの画面をスクロールしながら、たくさんの女性の写真が並ぶ中でパッと目に留まった女性の写真をタップしてプロフィールを開くのです。
プロフィール一覧で次に目立つ項目といえば年齢。(当時は)「32歳」という年齢を魅力的に感じる男性だけが、彼女に申込みしているのです。写真やプロフィールを見直すことで、申込みが増えたり、年齢が近い男性からも会いたいと思ってもらえるようにもなります。
カウンセラーさんが写真の撮り直しを提案すると、Fさんから意外な反応が返ってきたそう。
相手の言っていないことまで妄想して不安に
「活動もしていないのにプロフィールを変更したら、結婚相談所の人から変だと思われないでしょうか?」
活動しない幽霊会員が動くなら、変と思うどころか活動再開を歓迎するだけのはずです。
Fさんはとても周りの目を気にしやすく、直接言われたわけではないことも妄想して心配してしまいがち。説得してなんとか写真を撮り直し、プロフィールを変えて婚活を再スタートしました。
プロフィールを変えると、同い年や年下男性からも申込みが来るようになりました。何人かお見合いも決まりましたが、Fさんいわく「会ってみたいというより、会ってもいいかなぐらいの男性」とのこと。
Fさんが会ってみたい男性を聞いたら、優しくて気配りができる男性だそうで、お見合いの申込みをしてきた男性は表情が乏しく優しそうに見えないとのこと。Fさんのブックマークした男性をカウンセラーさんが確認させてもらうと、写真重視なのかなと感じたそうです。
カウンセラーさんは自分からのお見合い申込みを提案しましたが、ここでもFさんの妄想による心配が炸裂します。
Fさん:「私なんかが申込みしたら、嫌がられたり勘違いしているって思われたりしませんか?」
カウンセラー:「あちらも都合やタイプはあるので断ることはあると思いますが、勘違いとは思わないんじゃないですか」
Fさん:「私は40代男性から申込みが来て傷ついたんです。申込みしても相手を傷つけませんか?」
カウンセラー:「たいていの男性は女性から申込みが来たら、たとえタイプじゃなくても嬉しいと思いますよ」
申込む前から心配ばかりで行動できないFさんは、他にも心配ごとがあるよう・・・
Fさん:「予定が詰まりすぎるとパニックになるし、申込みしてせっかくお見合いが決まっても忙しくなりすぎるのが心配で・・・」
カウンセラー:「いや、そう簡単にお見合い成立しないからね。女性が申込みしても平均で10人中1件お見合いが成立するかどうかなの。だから10人くらい気軽に申込みして大丈夫。」
Fさん:「えっ! そんなに断られるんですか!」
カウンセラー:「Fさんだって、申込みされた男性をほとんど断っているじゃん!そんなもんですよ。」
Fさん:「確かにそうですね」
結婚相談所で30代男性の場合は約20人の女性に申込みして、1人会ってもらえるかどうかです。30代女性の場合は約10人に申込みをして1人ぐらいとお見合い成立します。女性から申し込む方が成立しやすいです。
なお、お見合いを断る理由も相手が嫌だからというより、好きな人ができたとか婚活の予定がいっぱいで新規開拓する余裕がないといった理由の場合も多いです。
Fさんの結婚相談所は月20人までお見合いの申込みができるところでした。そこで、ダメ元でいいから最低でも月5人に申込みしてみる、という目標を立てたそうです。
彼女は変わり、1年後に起こったこととは
写真とプロフィールを変えた上に、申込みも自分からするようになったFさん。その後、5人にお見合いの申込みをして、全員から断られたそうです。
「回答期限切れでお断りになった人もいたけど、優しそうに見えてすぐ断る人もいて、プロフィールの印象とは違うものですね。」
かつてのFさんは”申込んできた人”と相手の男性を表現することが多かったのに、”申込んでくれた人”と言うようになりました。
自分も申込みをしたり断られたりという経験を積むと、相手の印象も変わるのですね。
翌月は10人ぐらい申込みをして、お見合いが成立。
そして1年後には、Fさんから結婚式の写真と結婚報告が届いたそうです。
「受け身で動かなかった時のほうが、迷って考えてばかりで決められなくてしんどかったです。結婚することになった男性はあちらから申込んでくれた方ですが、以前の自分なら写真の時点で『タイプじゃないから』と断っていたかもしれません。」
とのこと。
自分で動くようになって、周りの見え方が変わり、努力でつかんだご縁だったのですね。
かつてのFさんのように、自分は受け身なのに、男性に対して「好きになれる人がいない」と不満ばかり言う女性は多いようです。
自分から申込みしてみれば、「会ってみてもいい」ぐらいに思う男性からは断られることも身をもって知るし、申込むことがどれだけ勇気がいるものかにも気が付けるのです。
ということです。
→なかなか行動を起こさずにあれこれ考えすぎて、心配したり不安になったりすることありますよね。かつての私もそうでした。
でも、そのままでは現状を変えることができません。まずは行動を起こす、という勇気を少しだけ出してみましょう。
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出典記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/f1992226dff5c83a6f6762d68777c44777374771?page=1