婚活成就目指す人に贈る成功の秘訣
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目次
- 普通の出会いと婚活の出会いは違う
- 連絡を密に取らない人は失敗する
普通の出会いと婚活の出会いは違う
こんにちは。
婚活アドバイザーの平健次です。
今回は、ある仲人Tさんの目線から「どう婚活したら、結婚がスムーズにできるのか」という記事をご紹介します。
婚活をしているのにうまくいっていない方には、自身の婚活を振り返って、今後の参考にしていただきたいと思います。
生活圏内での自然な出会い(職場、習いごと、趣味のサークル、友達の紹介など)と婚活の出会いは、性質が違うことを最初に認識したほうが良いです。
生活圏内の自然な出会いは、男女として付き合うことなど最初は意識をせずに、“人と人”として知り合って、コミュニケーションを取っていきます。
その中で人柄を知っていくうちに恋愛感情が芽生え、恋人同士となり、さらに関係を築いて結婚へとつながっていきます。
こちらは気持ち先行型で、気持ちが出来上がった時に「恋人」になり、お互いが結婚したいという気持ちになった時に、「結婚」します。
対して、婚活では 「結婚」という目的のために、それまで全く違った環境で生活をしていた男女が出会います。
出会いのきっかけは、婚活サイトに載せられたプロフィールです。“この相手とだったら、結婚しても良さそう”という、自分が結婚する条件に合致した人に、申し込みをかけます。また、そうした条件の相手から申し込みが来た場合に、それを受けるのです。
お見合いが成立すると、1時間程度のお見合いをして、今後交際できるかどうか、第一段階の見極めをします。ここで交際になると、2人は「結婚」に向かって歩き出すことになります。
ただし、この時点では相手のことをまだよく分かっていません。ですので、ここからやらなくてはいけないのは、相手を知っていくことです。相手を知りながら、気持ちを育てていくのが大切なのです。
それにはどうしたらいいのでしょうか。それは、“一緒にいる時間を、より多く重ねる”につきます。そうでなければ、感情は育ちません。交際になったら、頻繁に連絡を取り合う。できれば毎日のLINEやメール、最低でも1週間に1回は会うように心がけることが、婚活では大切なのです。
また、ファーストコールを行う時に心がけてほしいことがあります。ちなみに、ファーストコールとは、お見合いで交際が成立した場合、交際になった日の夜、もしくは翌日の夜に男性から女性に電話を入れることです。電話だと、相手が指定の時間に出られない場合もあるので、メールを入れるファーストコンタクトも増えてきていますが、電話のほうが、相手との距離をより縮めやすいです。
この時に大切なのは、次のデートの日程を決めることです。それも、お見合いした日からそう遠くない日を設定したほうがいいです。
お見合いは週末の土日で組まれることが多いですが、そこで交際になったら、始まった週の水曜か木曜の会社終わりに軽く食事に行きましょう。もしくは、その週末の土曜か日曜のどちらかで、ランチか夕食をする約束をしましょう。
連絡を密に取らない人は失敗する
お見合いが成立したのに、お見合いをする日が1カ月以上も先だったり、交際になってファーストコールをしたのに、ファーストデートをするまでの期間が1カ月以上が空いたりした交際は、ほぼうまくいきません。
仲人のTさんが担当する会員の32歳女性がファーストコールを終えた後に、こんな報告を入れてきました。「今日の人、『今、仕事がとても忙しい時期だから、落ち着いたら連絡をします』と言っていたんですけど、いつ頃落ち着くのかも伝えずに電話を切ってしまいました。」
そして、そこから1カ月間、何の音沙汰もありません。Tさんが相手の相談所にこの状況を伝えて、「交際するお気持ちはおありですか?」と連絡すると、「確認しましたところ、気持ちはあるようですので、早めにご連絡するよう伝えました。」とのことでした。
そこから2週間後、2人は初めて都内のカフェでお茶をすることになりました。既に、お見合いから1カ月半が経っていました。お見合いとファーストコールで1時間程度しか話したことがない相手に、1カ月半も放置されたら、その男性の存在など忘却の彼方に消え去っています。
「今、仕事が忙しいので、落ち着いたらまた連絡します。」「月末に資格試験があるので、それが終わったら連絡します。」
こんなふうに、お見合いから次のデートまで時間を空けてしまった交際で成婚にいたったカップルは、Tさんがお世話した限りでは皆無ということです。
婚活での出会いは、交際をスタートさせたときが一番テンションが上がっています。そこで連絡を入れず放置すると、テンションは一気に下がってしまいます。人間関係ができていないときに下がったテンションは、二度と上がりません。
ファーストコールを終えたら翌日からは、できれば毎日LINEかメールでやり取りすることを心がけてほしいそう。ただし、長い文章は送らない。
日記のようなLINEやメールは、毎日書くほうも大変。また、返信する側は、“もらった文章量を返さなくてはいけない”という意識が働くので、返すのが面倒になります。
送っている側は前向きな気持ちを伝えたくて、長いメールやLINEを送るのでしょうが、逆効果です。「おはようございます。今日も寒いですね。」「いいお天気ですね。お互いに仕事頑張りましょう。」「お疲れ様でした。寒いので暖かくして休んでください。」「週末会えるのを楽しみにしています。」と、この程度でいいのです。
LINEなら、「今日食べたランチです。」「家の近くにこんな花が咲いていました。」と写真を送ったり、ショート動画を送ったりするのもいいでしょう。
「こんな意味のないことのやり取りを、なぜ毎日しないといけないのですか?」と、Tさんは会員様から聞かれたことがあったそう。
これは、“婚活の出会いは人間性ができあがっていないので、だからこそ、1日1回は自分の存在を相手に認識してもらう” そんな意味がある、ということです。
そして、こちらがLINEやメールを入れているのに、返信が2、3日空くという相手とは、結婚まで進まないことが多いです。なぜ返信が空くのか、理由は2つ。1つはそもそも連絡をマメに入れるタイプではない、もう1つは相手に興味がない、です。
どんな相手に対しても、自身が連絡をマメに入れるタイプではなかったら、その人は婚活で結婚できません。婚活においては、2人の距離を縮めるためにお互いの努力とエネルギーが必要です。それができない人は婚活に向いていません。
また、「その相手には連絡するのが億劫」という場合ですが、それはそもそも相性が合わないので、早々と交際終了にしたほうがいいです。婚活では、結婚につながらない交際をしていても、時間が無駄になるだけです。
婚活期間中は、LINEやメールは連絡ツールではなく、コミュニケーションツールだと心得てほしい。
とのことです。
次回につづく
→お見合いや婚活アプリで初めて会った方と結婚に繋げていくには、コミュニケーションが大切です。適度に電話やメール、LINEを活用して連絡を取り合い、お互いを知っていきましょう。
ただし、初めからの質問攻めや当たり障りのない世間話ばかりをしていても仲は深まっていきません。お相手や自分のことが分かるような聞き方、話し方ができると良いですね。
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