婚活で譲ってよいこと、譲らない方がよいこと
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
婚活で譲ってよいこと、譲らない方がよいこと
― 条件を見直すことと、大切な部分まで我慢することは違います ―
婚活をしていると、
「もう少し条件を下げた方がいいのでしょうか。」
「理想を求めすぎているのでしょうか。」
と悩まれる方がいらっしゃいます。
確かに、希望する条件を細かく決めすぎてしまうと、お会いできる方の幅が狭くなることがあります。
しかし、結婚するために何もかも諦めたり、気になることに目をつぶったりする必要はありません。
大切なのは、すべてを思いどおりにしようとすることでも、無理に我慢することでもなく、
柔軟に考えられる部分と、大切にしたい部分を分けることです。
---
◆希望と少し違っても、柔軟に考えられること
例えば、
・希望年齢より少し上、または下である
・身長や体型が理想と少し違う
・写真では好みのタイプではない
・趣味や休日の過ごし方が違う
・服装や髪型が自分の好みではない
こうしたことは、実際にお会いすると印象が変わることがあります。
プロフィール写真では魅力が伝わりにくかった方が、会ってみると笑顔が素敵で話しやすかったり、
趣味が違っていても、お互いの好きなことを尊重し合えたりすることもあります。
最初に思い描いていた条件と少し違うからといって、結婚相手として合わないとは限りません。
---
◆結婚生活に関わる部分は、簡単に譲らない
一方で、結婚後の生活に大きく関わる部分は、慎重に考える必要があります。
例えば、
・誠実に向き合ってくれるか
・相手への思いやりがあるか
・嫌なことも話し合えるか
・お金に対する考え方に大きな違いがないか
・結婚後の仕事や住まいについて話し合えるか
・家族や周囲の人を大切にできるか
こうした部分に強い違和感がある場合、
「結婚すれば変わってくれるかもしれない。」
「自分が我慢すれば何とかなる。」
と進めてしまうのはおすすめできません。
結婚後も続く問題だからこそ、交際中にしっかり確認しておくことが大切です。
---
◆条件が良いことと、相性が良いことは同じではありません
年収や職業、学歴、年齢など、プロフィールに書かれている条件は分かりやすいものです。
そのため、婚活では条件を中心にお相手を見てしまうことがあります。
しかし、条件が希望に合っているからといって、必ずしも心地よい結婚生活を送れるとは限りません。
毎日の暮らしの中で大切になるのは、
一緒にいて気持ちが落ち着くか。
意見が違った時に話し合えるか。
感謝や謝罪をきちんと伝えられるか。
弱っている時に寄り添ってくれるか。
という、人柄や関係性の部分です。
条件は結婚を考える一つの材料ですが、条件だけが幸せを決めるわけではありません。
---
◆「理想を下げる」のではなく、優先順位を整理する
婚活で必要なのは、理想をすべて捨てることではありません。
自分にとって何が本当に大切なのかを整理することです。
希望条件を一度、
「絶対に大切にしたいこと」
「できれば希望したいこと」
「実際に会ってから考えられること」
に分けてみると、自分の気持ちが見えやすくなります。
条件を緩めることは、自分を安売りすることではありません。
今までとは違う角度からお相手を見ることで、ご縁の可能性を広げることです。
---
◆我慢を前提にした結婚は続きません
婚活が長くなると、
「もうこの方で決めた方がいいのかな。」
「次に出会える保証もないし、少しくらい我慢しないと。」
と焦ってしまうことがあります。
ですが、違和感を抱えたまま進めると、その我慢は結婚後にも続いてしまいます。
誰にでも欠点や苦手な部分はあります。
ただ、その違いを受け入れられるのか、
話し合いながら歩み寄れるのか、
自分だけが我慢し続ける関係にならないか、
という点は、しっかり見極める必要があります。
---
◆まとめ
婚活では、理想どおりのお相手を探し続けるだけでは、ご縁が広がりにくくなることがあります。
だからといって、大切な価値観や安心して暮らすために必要な部分まで、無理に譲る必要はありません。
外見や細かな条件については、少し柔軟に考えてみる。
一方で、誠実さや思いやり、話し合う姿勢など、結婚生活の土台になる部分は大切にする。
この区別ができると、お相手を見る目も少しずつ変わってきます。
婚活は、妥協して誰かを選ぶことではありません。
自分にとって本当に大切なものを知り、その部分を共有できるお相手を見つけることです。
条件だけで判断せず、
「この方となら、違いがあっても話し合いながら暮らしていけそう。」
そう感じられるご縁を大切にしていただければと思います。
マリッヂサポート 栗須