30代前半の医療系職種の女性が1年2ヶ月で成婚した婚活エピソード(57)

仲の良い友人の結婚や出産が続き、自分も将来について真剣に考えるようになりました。きっかけは婚活PARTYへの参加。会場の雰囲気は楽しかったものの、「この出会いが本当に将来につながるのだろうか」という不安が残りました。アプリ婚活も経験しましたが、相手の情報が正確かどうか分からず、安心してやり取りを続けられないことも多く、気持ちは揺らぐばかりでした…。 婚活パーティー参加時にブランズのアドバイザーさんからお声がけいただきました。活動の進め方や出会いの質の違い、成婚までの道筋を丁寧に説明してくれ、何よりも私の話を親身になって聞いてくれたことが印象的でした。「この人となら安心して頑張れる」と感じ、迷いなく入会を決意しました。

活動中、思うような結果が出ず落ち込むこともありました。そんな時、必ずと言っていいほどカウンセラーさんが「一度お話ししませんか？」と面談に誘ってくれました。そのタイミングが本当に絶妙で、「きちんと私の活動を見守ってくれているんだ」という安心感がありました。面談では、ただ励ますだけではなく、現状を分析しながら次の一手を一緒に考えてくれました。写真の雰囲気を変える提案や、プロフィールの見せ方の工夫など、具体的な戦略を立ててくれるので「次はこうしてみよう」と前向きな気持ちが湧いてきました。単なる“婚活の先生”というより、私の味方でいてくれるパートナーみたいな存在でした。この距離感と安心感があったからこそ、最後まで諦めずに頑張れたと思います。 印象的な事は、何気ない会話をちゃんと覚えていてくれていたことです。以前話した「行きたい場所」や「食べたいもの」を次のデートに入れてくれて、「覚えてくれてたんだ！」と毎回うれしくなりました。また寒い日のデートでは、ポケットから温めておいたカイロをサッと渡してくれて、その優しさに感動しました。こういう自然な気遣いがすごく心地よくて、「この人ともっと一緒の時間を過ごしたいな…」と感じました。小さな優しさの積み重ねが、大きな信頼と安心感につながったと思います。 初めてお会いしたとき、プロフィールの印象通り穏やかで優しそうな方だと思いました。会話の雰囲気も柔らかく、自然と安心できたのを覚えています。お見合い当日は眼鏡をかけていて、写真のイメージとは少しギャップを感じました。おしゃれというより、落ち着いた雰囲気が増していて「素敵だな」と思った瞬間でした。 お相手と「結婚するかも」と思ったのは、特別な出来事があったからではなく、今後について希望のイメージを話し合う中で、自然体で過ごせていることに気付いた時でした。お互い無理をせず、会う約束が途切れることなく続いていき、一緒にいる時間がとても心地よく感じられたんです。沈黙も気にならず、笑い合う時間も、ただ隣にいるだけの時間も居心地良く過ごせました。気づけば、一緒にいることが当たり前になっていて、この感じがずっと続くなら幸せだなって思いました。 寒い日のデートで歩いているとき、お相手がポケットからカイロを取り出して、私の手にギュッと握らせてくれました。しかもちゃんと温まっていて、彼の手にも触れてドキッとしたことを覚えています。 お相手に対して一番譲れないのは、一緒にいて気を使わずに自然体でいられることです。お互いに背伸びをせず、素のままで過ごせる関係じゃないと、長く一緒にいるのは難しいと思っています。もう一つ大切なのは、何かを決めるときにきちんと話し合いができるかどうか。結婚は日々の小さな選択の連続だからこそ、この二つは欠かせないポイントだと感じています。 おすすめのデートスポットは須磨シーワールドです。大阪からほど良い距離で、移動時間もおしゃべりしながら楽しめましたし、館内ではイルカやシャチのショーなどイベントがたくさんあって、長時間でも飽きずに過ごせました。行った日は寒かったので、自然と距離が近くなったと思います。手を繋ぐきっかけにもなって、より仲が深まった気がします。他の仮交際の方とは行ったことがなく、彼とだけの特別な思い出になったので、とても印象に残っています。デートの内容も雰囲気も、自分たちらしく楽しめた素敵な一日でした。 婚活を続ける中で、「もうやめようかな」と思ったことは正直何度かありました。良いなと思う人とはお見合いが成立しなかったり、交際に進めなかったりすることが続き、お断りの連絡が重なるたびに気持ちが沈みました。「こんなに頑張っても無駄なんじゃないか」と思ってしまう日もありました。 落ち込んだときは、まずカウンセラーさんに相談しました。弱音を吐いても否定せず、受け止めてくれたことが本当に嬉しかったです。「うまく成立しないのはタイミングの問題。今頑張っていることは次のご縁に繋がるよ！」と言ってもらえたことで、気持ちが少しずつ前向きになりました。また、同じように婚活をしている友達と話す時間も励みになりました。お互いに愚痴を言い合う事も多かったけれど、「頑張っているのは私だけじゃない」と思えたことで心が軽くなりました。相談所でのサポートと、同じ立場の友達の存在があったからこそ、途中で諦めることなく活動を続けられたと思います。

これから婚活を始める方や、始めようか迷っている方にお伝えしたいのは、「一人で抱え込まないこと」です。私は活動中、思うようにいかず落ち込むことも多々ありましたが、そのたびにカウンセラーさんに相談しました。弱音を吐いても受け止めてくれ、的確なアドバイスをもらえたことで気持ちを切り替えることができました。また、結婚したいという気持ちを諦めず、行動を続けることの大切さも学びました。時には「無理かも」と感じる方にも思い切って申し込みをしてみるよう励まされ、続けるうちにご縁は巡ってきました。正直、しんどい時期もありましたが、諦めずに動き続けたからこそ今の幸せにつながっています。悩むのは当然のことですが、その先に素敵な出会いがあるので、信じて一歩を踏み出してほしいと思います。