2021.06.16

逃げ恥婚から学んだ婚活に役立つ２つのマナビ

婚活のコツ
恋愛テクニック
女性向け

「逃げ恥婚」から学んだこととは？
１、究極の職場恋愛！
『逃げ恥』はお見合い結婚を参考にした？！
２、絶対的なチャンスを逃さなかった！
目の前のご縁を大切に…。

「逃げ恥婚」から学んだこととは？

結婚相談所ビリーブインユアセルフ(ＢＩＹ）「逃げ恥婚から学んだ婚活に役立つ２つのマナビ」-2

こんにちは！結婚相談所ビリーブインユアセルフのカウンセラー米田です。

先日大きな話題となりました、ミュージシャンの星野源さんと、女優新垣結衣さんの逃げ恥婚。

あなたはとても運命的な出会いだと思いますか？

ドラマで共演した二人がリアルな世界でも結婚するなんて、それはそれは「ドラマティック」だと思いますよね。

私がこの二人の結婚から、婚活カウンセラーとして学んだことは、２つありました。

１、究極の職場恋愛！

そして、

２、絶対的なチャンスを逃さなかった！

現在婚活中の方にも参考になる話ですので、解説します。

１、究極の職場恋愛！

結婚相談所ビリーブインユアセルフ(ＢＩＹ）「逃げ恥婚から学んだ婚活に役立つ２つのマナビ」-3

お二人のことについては有名すぎるので、説明は必要ありませんが、トップ女優と紅白出場の大物アーティストの2人の距離を近づけたのは、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、略して『逃げ恥』での共演でした。

連続ドラマはよく俳優さんが共演しては噂になったり、本当に恋愛に至って結婚される方も少なくないですが、ある一定期間、一つの目的を達成するために昼夜を共にするわけですから、こんなに素敵なお相手が目の前にいたら、惚れてしまうのも仕方ありませんよね。

お二人が有名すぎる方で、しかも「契約結婚」が本当に愛のカタチに変わっていくというドラマ設定と、お二人の結婚までの過程が重なるところがあり、ものすごくドラマティックな気持ちになってしまいますが、お二人自体はたまたま近くにいた職場の方と出会って結婚したという表現でも間違いはないかと思います。

『逃げ恥』はお見合い結婚を参考にした？！

結婚相談所ビリーブインユアセルフ(ＢＩＹ）「逃げ恥婚から学んだ婚活に役立つ２つのマナビ」-4

そもそも、この『逃げるは恥だが役に立つ』というドラマには同じタイトルの原作があるのですが、原作者の海野つなみさんが、このストーリーを制作した時のキッカケがとても興味深いものでした。

海野さんは、「触られるのが嫌な相手でなければ一緒に暮らせるのではないか」と思ったことがこのマンガ制作の始まりで、「マンガやドラマでハードルを上げ過ぎて『本当に相手を好きなのか、愛しているのか？』とか考えてしまうと結婚はすごく難しいことのように感じました。愛していると相手の気持ちを考えて自分の言いたいことを言えなかったりしますが、お見合い結婚でうまくいった夫婦もたくさんいます。『そこそこ好き』くらいの方が、相手への期待もそんなにないからうまくいくのではと思ったんです」と、話しています。(Wikipedia参照)

なんとこのストーリーは「お見合い結婚」から幸せにされている夫婦をベースに考えているというではないですか！！
実は私もこのドラマを視聴しながら、お見合い結婚に通じるものがあると感じていましたが、本当にそうだったようです。

婚活されている方の中には、お見合いから交際を始めたものの、「悪くはないけど、好きかと言われるとよくわからない。」「本当にこんな気持ちで結婚に進んで良いのかな？」と悩んでしまう方も少なくないと思います。

そんな方に是非伝えたい事は、100点満点のお相手はいないということ。ベストではなく、ベターで良い。そして人生の中で、「悪くないかも…」と思えるお相手に出会うということは、そんなに頻繁に起きないと年齢を重ねるごとに痛感されているはずです。

私たち一般人が星野源さんと結婚したり、ガッキーさんと結婚するということは０％に近い確率かもしれません。

そういった意味では違ったステージなのかもしれませんが、もう少しお見合いに近い感覚で話すと、星野源さんも、ガッキーさんも、学歴で言うと”高卒”です。

ものすごく稀有な才能を持ちすぎていて、そんなことどうでもよいぐらいのスター性があるので意識もしませんが、学歴でいうともっとすごいスペックの方は、お見合いで出会えますし、もっとイケメンさんやもっと美人さんもいるでしょう。そして、彼らもまた漫画に出てくる平匡やみくりのように、どこかが少し”たりないふたり”だったりします。完璧な人はいません。

お二人の出会いと、私たちの出会いというのは、特別な違いはないという事だと思います。

２、絶対的なチャンスを逃さなかった！

結婚相談所ビリーブインユアセルフ(ＢＩＹ）「逃げ恥婚から学んだ婚活に役立つ２つのマナビ」-5

次に、なかなか今の職場や普段の生活で出会いがないと思っておられる方に参考にしてほしい話です。

星野源さんやガッキーさんは、私たちより出逢いがたくさんあるのでしょうか？

確かに、どこよりもキラキラした男性やモデルのような美人女性と普段から接触する機会があるかと思います。

ですが、常に人に見られている特殊なお仕事。

気軽にお食事に誘うことは難しいですし、ましてやこのコロナ渦の中、人目に触れるところでデートを重なること自体が難しいです。

またお互いにパートナーがいたりいなかったり、いつでもチャンスがあったわけではなかったと思います。
結婚につながる決め手になったのは、「少ないチャンスをものにした！」ということなのだといえます。

もし、あなたの職場で気になる人がいたり、お見合いでちょっといいかも…と思える方に出会ったとすれば、それは実はものすごく運命的な出会いだと思うのです。
例えば大雨の日に雨宿りをしていたらそこに素敵な男性が現れて、傘をふいに渡してきて…走り去っていった。御礼をしたいと思っていたら、ひょんなことから彼と再会！というようなドラマのような展開は世の中には早々起きません。

(余談ですが、私も独身の頃、Ｂａｒでドラマティックな形で出会った男性がおりましたが、後日妻帯者であることが判明し、涙をのんだ想い出があります。そんなに人生甘くないと思った苦い思い出です）

出会った場所が職場だろうと、お見合いだろうと、何千人・何万人の中から出会った異性であることを考えたら、もっと目の前のご縁を大切にしようと思いませんか？

私はその一つ一つの出会いを大事にしてほしいと思っています。

婚活をしている皆さんを見ていると、その目の前に現れたもしかしたら運命のお相手になりうるかもしれない異性を、ぞんざいに扱っている事例を多く見るのです。