雑談は苦手です

会話の流れを作る

雑談は初対面の人やそれほど親しくない人と、どう話したらいいのか分からない時に有効なのですが、不慣れな人や苦手意識のある人もいるでしょう。

 

例えばお見合い。

 

お見合いは初めて面と向かって話をするわけですから、盛り上がる時もあれば、なかなか話が弾まない場合もあります。

 

特に自分が人見知りだと思う人にとっては、初めての会話はエネルギーがいるかも知れません。

 

そこで使えるのが雑談です。

 

具体的に色んな話をする前に、軽い挨拶程度のやり取りをするには、雑談が効果的な場合があります。

 

その際、雑談の入り口として有効なのは相手の話を聞く事です。

 

疑問形で話を聞いて相手が話しやすい流れを作る。

 

相手が積極的に話をする人であれば、それをきちんと聞く。

 

相槌をしたり、リアクションをしたりして、相手が話を聞いてもらえていると実感できるような雰囲気作りをする。

 

人は、自分の話を聞いてもらう事に快感を覚えます。

 

その心理をついて相手の話を聞く。

 

初めて会った人と話をして、会話が中途半端な形で終わってしまうのは仕方ありせん。

 

しかし、雑談力を意識して、相手の話を上手に聞き出す事で、会話に流れができ自分も相手も安心する事ができます。

 

また、こちらから話を振って話を展開させる方法もあります。

 

その時に振る話題の例としては、

 

天気や、季節の話や、コロナのような身の回りに関する話など、誰でも興味のあるあたりさわりのない話を振ってみる。

 

シンプルな情報を伝える事で、ある程度盛り上がる事も期待できます。

 

雑談はそこから展開させる流れを作っていく事が大切です。

 

中身はさほど問題ではありません。

 

二人で話をスムーズにできるという事が、会話の良い流れを作り出します。