2023.06.29

「知的話し方の秘密」トップ④～⑥

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話し方のプロがおしえる「コツ」を伝授

WideWood Mariage「「知的話し方の秘密」トップ④～⑥」-2

結婚相談所ワイドウッドマリアージュです。
「IT関連の方」「アニメオタク」の方に優しい、IBJの正規加盟店です。

「PRESIDENT頭がいい話し方バカの話し方」をご紹介。P29
トップ10ですが、今日は、④～⑥を紹介

メインカウンセラーも気をつけるべきは「こそあど言葉」ですね。
「これ」「そんな」「あそこ」「どれ」と言った言葉は、数字や固有名詞を置き換えたほうが伝わりやすい場合が多いですが、口くせで言ってますね。

●「知的話し方の秘密」トップ10

藤吉豊

◎求心力＜おバカ４＞ダラダラと話して必要以上に長い

【秘密４】一文は短く、言い切る
〇「です」「ます」で文を切る
「あの人は話が長いから‥‥」

こう言われて、褒め言葉だと思う人はいないでしょう。
話が長い人は容量が悪い、段取りができない、つまらない、空気を読めないなどと言われます。
無駄に話が長いのはバカだと、いうのが社会の一般的な評価でしょう。
「人が受け止めきれる情報には限りがあり、15秒以内に90%も忘れられる。
15秒以上保持きるのは数値なら７つ、文字なら6つ、単語で5つ」だそうです。
話が長いと最初のほうに話した内容からどんどん忘れられ、論点がぼやけてしまうんです。
話を短くするには、「一文（書き起こした場合に句点で区切られる部分）を短くする」と「話の全体を短くする」の2つのアプローチがあります。
ビジネスやプレゼンでは、「ポイントは3つです」と明示してから話を進める人がいます。
これも好印象です。
初めから要点が整理されていることが伝わりますし、聞き手の側が「3つを聞く準備」ができます。

◎雑談力＜おバカ５＞アイスブレイク天気の話をする

【秘密５】アイスブレイクは相手を話題に

〇相手をテーマにすれば雑談には困らない

スムーズに会話を入れるために、はじめに雑談を用いて羽を和ませることが重要です。
専門用語でこのような雑談を「アイスブレイク」（氷を溶かすイメージ）と言います。
緊張ほぐせば、話題は何でもいいと思われがちです。
しかし、無難だからといって、冒頭にある天候の話のように、あまりにありきたりな話を振ってしまうと、相手は「そうですね」としか言えず、場は盛り上がりません。
第一印象を良くするチャンスを台無しにしてしまいます。
不特定多数を前にしてのスピーチだと、相手の興味・関心のあり方を絞り切れないかもしれません。
その場合は誰もが聞きたくなる話からスタートしましょう。
その日にあったエピソードや人から聞いたばかりの話（新鮮さで惹き付ける）、「実は私、〇〇なんです」と言う告白（意外性で惹き付ける）、「皆さん〇〇だったらどうします？」といった問いかけ（人は質問されると答えを考える）から始めるのがお勧めです。
逆に避けるべきは「私はスピーチが苦手で」とか「突然のご指名で」など、言い訳に聞こえるようなフレーズです。
それは退屈でつまらない話が始まりますよ」と告知しているようなものです。
「だったら喋るなよ」という冷ややかな視線を集めて、ますますやりづらくなるのは目に見えています。

◎説得力＜おバカ５＞話すことが主観的で「口だけ」

【秘密５】数字、固有名詞、体験談を加える

〇数字と固有名詞で客観性を足す

具体的な数字や固有名詞を盛り込んで客観的な指摘でアプローチされると、説得力が増しませんか？
聞き手も納得し行動を移しやすくなるはずです。
会話ではできるだけ数字と固有名詞を入れた方がいいでしょう。
数字があると話し手と聞き手の間でイメージに差が生まれず、正確に伝わります。
気をつけるべきは「こそあど言葉」です。
「これ」「そんな」「あそこ」「どれ」と言った言葉は、数字や固有名詞を置き換えたほうが伝わりやすい場合が多いです。
〇あなた独自の体験談は、人の心を動かす
自らの体験を織り交ぜてアドバイスできれば、きっと相手の心に刺さるでしょう。
体験談には説得力があります。
ある識者は成功談よりも失敗談の方が、共感や安心感を生むのだと指摘しています。
時として人は、理屈よりも感情に心を動かされるものです。
数字と固有名詞でリアルに迫り、体験談の説得力を武器に、相手の感情を揺さぶる話し方を身に付けてください。