相続の時、税務調査員は、優秀だという話

配偶者名義で移動するのは、バレますよ

結婚相談所ワイドウッドマリアージュです。
「IT関連の方」「アニメオタク」の方に優しい、IBJの正規加盟店です。
「結婚」すると考える相続問題。
分かり易い事例ですので、ぜひ一読してみてくださいね。

メインカウンセラーも実は、相続の時、税務調査員に指摘された経験あります。
自宅の土地の名義、母と私が放棄して、弟にして、父名義の畑を売って、半分は、母が相続、4分の１ずつ私と弟。
弟の取り分が多いだろうと、畑を売った分、ほんの少しだけ母に多く相続しました。
要は、割り切りの良い数字にしたのです。
なんと、税務調査員に指摘され、私と弟に贈与税かかると言うのです。
悪質でなかったので 私は、追徴金払い、後日の納付しようとしてた母と弟は、計算し直し税金を払って 無事に終了。
そんな少しでも 追徴金扱い？ と思ったものです。
今日の投稿も そういう話ですね。
わかってるなら 生前贈与しておくべきなのでしょう。

ですが、経験上、「相続の話するのは、俺に早く死ねと言うことか！」と言われる事です。

残された人が揉めないように せめて指針だけでも 伝えておいて 揉めない対策したいですね。

週刊ダイヤモンド 2023年7月15・22日号を紹介。
「相続＆生前贈与」改正前ラストチャンス！ の内容をお届けします。
P63 の「認知症に備えて家族信託を利用した」を紹介。

●満期の定期預金を配偶者名義で別銀行に預けた

奥田義男さん(仮名・80代男性)は、15歳年下の妻のことを案じていた。
男女の平均年齢を考えれば、自分の死後、妻は20年は生きるだろう。
奥田さんには約2億円の財産があるが、実は現在の妻とは再婚だった。
本当は妻に全て相続させたいが、長女と長男はいずれも前妻との間の子供だ。
妻に全てを相続させる旨の遺言書を書いても子供は納得せず、奥田さんの死後に妻をいさかいに巻き込んでしまう可能性がある。
そこで奥田さんは、生前にできるだけ妻へ財産移そうと、満期を迎えた1500万円の定期預金を解約し、妻名義の口座に移そうと考えた。
生前贈与を管轄の税務署に疑われないよう、自分の口座があるのとは別の銀行の、その上念入りにも自宅とは遠方の支店に新たに口座を作り、妻には「税務署に指摘されても『へそくりです』と適当にごまかせばよい」と厳命した。
それから3年後、奥田さんは亡くなった。
奥田さんの妻は、夫からの言いつけ通り税務調査でシラを切ったが、3年前の定期預金解約にあらかじめ目をつけていた税務課にうそを見破られ、新たな相続税に重加算税35%の上乗せをかされてしまった。
調査員は、税務調査に来る前に相当な期間をかけ、被相続人の財産状況などを調べてからやって来る。
特に預貯金や上場株式などの動きについては、銀行や証券外車に出向いて相続開始の数年前からの動きをチェックしている。
大口の相続案件では、預貯金の出入りを10年程度さかのぼって調査している場合もあるのだ。
今回のように、相続開始の3年前に定期預金が満期を迎えていたり、解約になったりしているケースなどは格好の餌食であり、その行方は必ず突き止められる。
別銀行、遠方の支店など小細工をしたところで、調査員の目をごまかすことはできず、お得になるところか悪質な仮装・隠蔽を行ったと見なされてしまう。
奥田さんは、素直に相続、または生前贈与しておいた方が良かったと言わざるを得ない。


＊＊＊＊＊
日本結婚相談所連盟（IBJ）の正規加盟店です。
【ワイドウッドマリアージュ】HPhttps://www.widewood-mariage.com/
〇アメブロ https://ameblo.jp/yorinyan2
〇Facebook 鈴木順子 https://www.facebook.com/yoriko.suzuki.92
〇Facebook 企業ページ https://www.facebook.com/yokohama.mariage
〇Twitter（アメブロのリンク貼ってます） https://twitter.com/yori_nyan
〇インスタ https://www.instagram.com/nyan11wa//