2023.08.15

一般常識として、離婚の慰謝料とか知っておくといい

自分磨き
カウンセラーの日常

どんな事でも知識は、大事です

WideWood Mariage「一般常識として、離婚の慰謝料とか知っておくといい」-2

結婚相談所ワイドウッドマリアージュです。
「IT関連の方」「アニメオタク」の方に優しい、IBJの正規加盟店です。
「結婚大好き」でお薦めしたいですが、人生一度きり。
失敗したままで過ごすのは、一度考えてみるべきですね。
メインカウンセラーの友人にも離婚できなく困ってる人います。
一般知識として離婚の時に決めるべき条件、一読して見て欲しいです。
改めて不貞は、金銭的にも不利になります。

きちんと別れる時は、別れて、払うものは払い、人生やり直して欲しい。

メインカウンセラーも今は、ラブラブですが、結婚当初は、いろいろありました。
今思うと、継続できて、こんなに素晴らしい関係になれたので、『運良い』と思ってます。

良くYouTube見て、養育費少ないと感じてました。

やはり、月最低10万円ですよね。

離婚の予定は、まったくありませんが、一般常識としてなるほどと思いました。

週刊東洋経済生き残るための法律術 ―知らないと人生が壊れるより抜粋投稿してます。
2023年7月8日号より投稿してます。
P64 『追い詰めすぎない離婚』のお話です。

●追い詰めすぎない離婚
最近よくある2つの事例を通して、夫婦の離婚条件について検討する。
法律事務所クロリス代表弁護士吉田美希

50歳前後の離婚について、よくある相談事例を通して男女双方の視点から検討する

◎「事例1」
夫は48歳・上場企業勤務で、年収が1000万円。
妻は42歳・パート勤務で年収は扶養の範囲内の90万円、子どもは5歳で幼稚園児。
妻の不貞を疑い、夫が妻の携帯電話を見たところ、パート先の上司と不倫していることが発覚し、離婚話が出ている。

夫からの妻の負担についての相談も増えている。
不貞をされた側である夫の立場から検討したい。
妻の不貞を立証できれば、離婚自体は妻は拒否しても可能だが、決めるべきことは多い。
まずは親権。
本件の場合、妻が子この監護をメインで担っていたとすると、親権争いでは妻が圧倒的に有利だ。
また、子どもが幼い場合、母親に甘えたがる傾向は否めないため、夫自ら身を引くことも多い。
夫は、不貞をしたということで、妻に対して怒りをぶつけがちだが、面会交流を充実させるためには、妻との間で子の親として最低限の協力関係を築く必要がある。
そのため、離婚に至る過程で妻を精神的に追い詰めすぎないようにすることが戦略的に必要だ。
妻に親権を渡す場合、夫は養育費を負担する必要もある。
本件では、終期は20歳・金額は養育費算定表に基づいて月額10万～12万円で合意することとなる見通しである。
次は財産面。
妻に不貞をされた以上、夫としては慰謝料を請求したいし、財残分与はしたくないと考えてだろ。
本件ではまず、妻が不貞をして婚姻関係を破綻させたことにより夫が被った精神的苦痛を慰謝する金銭として慰謝料が発生する。
金銭的には、訴訟における相場を考慮し、100万～300万円程度で決着することが多い。
一方、財産分与は、相手が有責であっても、基本的には2分の1ずつ夫婦の財産を分けるのが原則。
慰謝料も無とするなど、財産分与と慰謝料を相殺する形とをとって解決することも多い。

◎「事例２」
夫婦は大学時代の同級生・ともに45歳。
同じ業界の別の企業勤務で、夫は700万円程度、妻も600万円程度の年収。
子どもは17歳の高校2年生と14歳の中学2年生の2人。
夫婦は長年セックスレスであるが、それ以外大きな問題はなかった。
しかし、最近夫の帰宅が遅いため、妻が探偵に調べさせたところ、夫の不貞が確定的となり、離婚話が持ち上がった。

夫の不貞を立証できれば、離婚自体は夫が拒否しても可能だが、離婚に際しては、条件をしっかり決めて子どもの将来を備えたい。
離婚に際して子が不安に思っていること。
（例えば改姓、進路選択、生活状況の変化、片方の親との絶縁など）にも着目できるとよい。
子が不安に思っている点を離婚条件の取り組みにも反映することができるからだ。

〇夫打撃を与えすぎない
例えば、子が進路選択を不安に思っているのであれば、大学進学費用を離婚後も2人の親が協力して出せるような内容の恋をすることが考えられる。
子が片方の親との断絶を不安に思っている場合は面会交流を実現しやすくすることが考えられる。
具体的には、同居している親が面会交流に気持ちよく送り出してあげる、干渉しない、といった配慮を心がけることが肝要心である。
次は財産面。
共働きだと互いの財産を知らないことも多いが、財産分与するためには相手の財産を把握することが不可欠だ。
金融機関等から届く郵便物の差出人の情報や過去の会話などを端緒に情報収集を努めてほしい。
財産が把握できれば、あとは夫婦の共有財産の2分の1ずつ分ける。
夫が不貞した場合、妻は夫に対し慰謝料を請求できる。

離婚条件は、具体的事情に応じていろいろなバリエーションが考えられるため、悩んだときには、離婚に詳しい弁護士に相談することをお勧めする。