相手の言葉をそのまま受け止める人から成婚していく納得な訳
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はじめに
こんにちは! 地元横須賀・湘南地域と横浜を中心に活動している Pacific Bridal の佐野です。
婚活を始めると、多くの人が「どうすれば自分を良く見せられるか(セルフ・プロデュース)」や「どうすれば自分の感情やスケジュールをコントロールできるか(セルフ・マネジメント)」を重要視します。
異性に選ばれるために自分を磨き、スマートに立ち回ろうとする努力は素晴らしいものです。
しかし、トントン拍子に成婚していく人は、自分をアピールするのが上手な人でも、完璧に自分を管理できている人でもありません。
彼らがやっているのは、驚くほどシンプルです。それは「目の前の相手の言葉を、そのまま受け止める」ということ。
自分を大きく見せる「力技の婚活」を卒業し、自分が「触媒」となってお相手と最高の化学反応を起こす・・・今、最も新しく、そして最も確実に幸せを掴むマインドセットである『セルフ・カタリスト = 自己触媒』の視点から、その納得の理由を説明します。
婚活パーティーで「幹事役」が一番モテてしまう、あの現象の正体
まず、身近な例から考えてみましょう。婚活パーティーや複数人での飲み会で、結果的に一番人気を集めたり、後から「連絡先を教えてほしい」とアプローチが殺到したりするのは、どんな人でしょうか?
容姿が抜群に整っている人でしょうか。それとも、自分の武勇伝や魅力を流暢にアピールしていた人でしょうか。
実は、一番モテるのは「幹事役や盛り上げ役に徹していた人」であることが非常に多いのです。
彼らは決して、「私を見てくれ!」と自分をプロデュースしているわけではありません。むしろ自分のアピールは二の次で、「この場を楽しくしよう」「みんなが話しやすくなるように、上手に話を振ろう」という裏方に徹しています。
化学の世界には、「それ自体は変化(すり減り)しないが、周囲の化学反応を劇的に加速させる物質」を指す【カタリスト = 触媒】という言葉があります。
婚活パーティーの幹事役は、まさにこのカタリストそのものです。主役の座を周囲に譲り、みんなが輝く場をデザインしているからこそ、結果としてその人自身が「一番魅力的で、器が広く、安心感のある人」として周囲の目に映り、主役以上の人気をかっさらっていくのです。
この「幹事のカタリスト効果」を、1対1のお見合いやデートにそのままスライドさせる。これこそが、成婚への最短ルートになります。
1対1のお見合いで「面接官」から「触媒」へシフトする
では、1対1のお見合いの席で「カタリスト」になるとは、具体的にどういうことでしょうか。
多くの人がお見合いで苦戦するのは、無意識のうちに「この人は私の条件に合うだろうか?」「お相手の年収や家事能力は?」と、減点方式で相手を品定めする「面接官」になってしまうからです。
あるいは、嫌われないように、選ばれるようにと必死に自分を売り込む「営業マン」になってしまっては、楽しい化学反応など起きるはずがありません。
一方で、成婚していくセルフ・カタリストの人たちは、お見合いの席でまったく違う臨み方をします。彼らの目的は、自分を売り込むことではなく、「どうすれば、今日この人が一番リラックスして、楽しく喋れるか?」という場作りにあります。
もしお相手が緊張でガチガチなら、先に自分のちょっとした失敗談を話して笑いを取り、相手が話しやすい空気を作る。相手が自分の趣味や仕事について話し始めたら、「なるほど、それはどういうことですか?」と興味を持って耳を傾ける。
あなたが触媒になることで、お相手は「あれ? 私、普段は初対面の人とこんなに上手く話せないのに、今日は不思議とリラックスして楽しく喋れちゃうな」という、心地よい全能感を抱くようになります。
人は、「自分を必死にアピールしてきた人」のことはあまり覚えていません。しかし、「自分を最高に魅力的な気分にさせてくれた人」「自分らしくいさせてくれた人」のことは、絶対に忘れません。
「この人とずっと一緒にいたい、手放したくない」と、お相手の側から自然と恋に落ちていくのです。
究極の触媒作用は、「相手の言葉をそのまま受け止めること」
世の中の婚活ノウハウ本には、「相手の潜在的な魅力を引き出してあげましょう」とか「相手の心理をコントロールするテクニック」といった、格好いい言葉が並んでいたりします。
しかし、プロのカウンセラーとしてお伝えしたいのは、そんな難しいテクニックや、上から目線の分析は一切必要ないということです。
むしろ「あなたの良いところを掘り起こしてあげよう」というスタンスは、傲慢さとなって相手に伝わり、警戒心を強めてしまいます。
最もシンプルで、かつ最も強力な触媒作用。それこそが、「相手の言葉をそのまま受け止めて共感する」という姿勢です。
相手が「最近、仕事が忙しくて疲れているんです」と言ったら、「もっと効率よく働かないとダメですよ」とアドバイスしたり、「私の方が忙しいです」とマウントをとったりしない。
「そうなんですね、本当にお疲れ様です。いつも頑張っていらっしゃるんですね」と、その言葉の事実と感情を、ただそのまま受け止める。
相手が「実は、アニメが大好きなんです」と少し恥ずかしそうに明かしたら、「大人の男なのにアニメ?」とジャッジ(評価)せず、「そうなんですね! どんな作品が好きなんですか? 夢中になれるものがあるって素敵ですね」と、そのままの相手を全肯定する。
この「そのまま受け止める器」が目の前にあると分かった瞬間、お相手の心にかかっていたブレーキは完全に外れます。
「ここでは格好つける必要がないんだ」「ありのままの自分でいいんだ」という圧倒的な安心感が、相手の中に眠っていた最高の笑顔や、本来の優しさという魅力を、勝手に溢れ出させていくのです。
あなたが何か特別な魔法をかけて、相手を変えたわけではありません。あなたはただ、否定も評価もせず、そこにブレずに存在しただけ。それなのに、相手の魅力が最大化されていく。これこそが、セルフ・カタリストの真髄です。
結び:どんな相手でも受け止められる、あなた自身が最高のパートナー
「相手の言葉をそのまま受け止める」というのは、一見すると相手に合わせているだけ、我慢しているだけのように思えるかもしれません。
しかし、それは大きな誤解です。
実は、相手によって態度を変えたり、相手の機嫌を窺ったりするのとは全く違います。
むしろ、「どんな相手が来ても、私はまずその人の言葉をそのまま受け止める」という、自分軸の強さと圧倒的な器の大きさがあるからこそできることです。
婚活市場には、本当にさまざまな人、さまざまな価値観が溢れています。そのすべてに対して、「私に合うかどうか」とジャッジしていては、いつまで経っても心が休まりません。
しかし、自分自身が「セルフ・カタリスト」になれば、婚活のゲームそのものが変わります。
「選ばれるために頑張る私」をやめて、「目の前のお相手と、今日この場所でどんな楽しい化学反応を起こせるか」を楽しめるようになるからです。
自分自身はすり減らない。だけど、あなたの存在によって目の前の人が笑顔になり、魅力が引き出され、その結果として、あなた自身が誰よりも愛され、必要とされる存在になっていく。
自分をすり減らす、がんばる婚活はもう終わりにしましょう。
相手の言葉をそのまま受け止める。その一歩から、あなた自身が最高のカタリストとなり、生涯のパートナーとの素晴らしい化学反応を起こしていきませんか?
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結婚相談所 Pacific Bridal
代表カウンセラー 佐野 利昭