書類選考にみる『選ばれるプロフィール』にするための推敲術
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はじめに
こんにちは! 横須賀・湘南地域、横浜を中心に活動している Pacific Bridal の佐野です。
私は、結婚相談所のカウンセラーであると同時に、30年以上にわたり企業の人事・採用の現場に携わり、これまでに数え切れない履歴書や職務経歴書(レジュメ)を見てきました。
その経験から感じるのは、採用活動と婚活には驚くほど共通点があるということです。
採用担当者は、大量の応募書類を前にしたとき、「誰が一番優秀か」をランキングする前に、まず「書面から伝わる入社意志の強弱」という視点でふるい落としを行います。
つまり、最初の段階では加点方式ではなく、減点方式で見られているのです。
実は、結婚相談所のお見合い申し込みでも似たようなことが起きています。
写真が好印象で、条件面も申し分ない。それにもかかわらず、お見合い成立率がなかなか上がらない方がいます。
その原因の一つが、プロフィール文の中にある減点対象となってしまう「もったいない表現」です。
本人には、悪気はまったくないのですが、読み手によっては消極的な印象や温度差として伝わってしまうことがあります。
今回は、人事の視点からみた「選ばれるプロフィール」にするための推敲術をご紹介したいと思います。
人事が気になる3つの表現
①「〜たら嬉しいです」
例えば、
「一緒に食べ歩きができたら嬉しいです」
「休日はのんびり過ごせたら嬉しいです」
このような表現は、柔らかく優しい印象があります。
しかし、読み手によっては、
「相手任せの人なのかな?」
「少し受け身なタイプかもしれない」
と受け取られてしまうことがあります。
もちろん、そんな意図はないはずです。
ただ婚活では、限られた文字情報から人物像を想像します。
だからこそ、少しの表現の違いが印象を左右するのです。
②「まずは、お友達から始められたらと思います」
誠実で慎重な印象を与える一方で、結婚相談所という場所では少し注意が必要です。
なぜなら、お相手は「結婚を前提とした出会い」を求めて活動しているからです。
そのため、「まだ結婚への気持ちが固まっていないのかな?」
と、受け取られてしまうことがあります。
したがって、そんな誤解をもたれないように、
「お互いを知りながら、将来につながる関係を築いていきたいです」
という表現の方が、結婚への意思が自然と伝わります。
③「仕事が多忙なため、お返事が遅れることがあります」
これは特に真面目な方ほど書いてしまいがちな一文です。
「先に伝えておいた方が誠実だろう」
そんな配慮から生まれる言葉です。
しかし受け取る側は、
「連絡はあまり期待しない方がいいのかな」
と、感じる場合があります。
婚活では事実そのものよりも伝え方が重要です。
同じ内容でも、表現次第で印象は大きく変わります。
なぜ良かれと思って書いてしまうのか?
ここまで読んで、「自分も書いているかもしれない」と、思われた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、安心してください。これらの表現を書いてしまう方の多くは、むしろ誠実で思いやりのある方です。
「迷惑をかけたくない」
「期待させすぎたくない」
「後でがっかりさせたくない」
そんな優しさから生まれた言葉なのです。
ただ、プロフィールは対面ではありません。表情も声のトーンも伝わらない世界です。
そのため、本来の優しさが「自信のなさ」や「消極性」として伝わってしまうことがあります。
婚活におけるプロフィール作成の難しさは、まさにそこにあります。
『選ばれるプロフィール』に変える推敲術
では、どう書き換えればよいのでしょうか?
ポイントは、「できないこと」や「不安なこと」ではなく、「一緒に実現したい未来」を描くことです。
【Before】
「美味しいお店に連れて行ってもらえたら嬉しいです」
【After】
「休日は話題のお店やカフェを巡るのが好きです。ぜひ一緒に、お気に入りのお店を開拓していきたいです」
【Before】
「仕事が多忙なため、お返事が遅れることがあります」
【After】
「平日は仕事に集中していますが、ご縁も大切にしたいと考えています。お互いのペースを尊重しながら、心地よい関係を築いていきたいと考えています」
いかがでしょうか? どちらも事実は変わりません。
しかし【Before】からは、
「この人と一緒なら楽しそう」
「思いやりのある関係が築けそう」
という未来のイメージが自然と伝わってきます。
プロフィールで大切なのは、自分を良く見せることではありません。
お相手があなたとの未来を想像できることなのです。
結び ~プロフィールは未来への招待状~
私は、会員様のプロフィールを作成するとき、いつもお伝えしていることがあります。
「プロフィールは、今のあなたを並べるだけの取扱説明書ではありません」
「過去の経歴を並べるだけの履歴書でもありません」
プロフィールの一番の役割は、「あなたと一緒に歩む未来はこんなに素敵ですよ」と、伝えるための招待状です。
ほんの少し表現を変えるだけで、あなたの印象は驚くほど変わり、あなたの本来の魅力は、今よりもっと自然に伝わるはずです。
Pacific Bridal では、30年の経験から、あなたの「人生のプロフィール」を磨くお手伝いをしています。
もし今、お見合い成立率が思うように伸びない方や、プロフィールに自信が持てない方がいらっしゃれば、遠慮なくご連絡ください。
共感型カウンセラーが無料でサポートいたします。
素敵なご縁につながる未来への招待状を、一緒に作り上げていきましょう。
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結婚相談所 Pacific Bridal
代表カウンセラー 佐野 利昭