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真剣交際直前にお金の話をスマートに切り出す、人事視点とは

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Pacific Bridal「真剣交際直前にお金の話をスマートに切り出す、人事視点とは」-1

はじめに:『お金の話』~人事視点のタイミングと伝え方

こんにちは! 地元横須賀・湘南地域と横浜を中心に活動しているPacific Bridalの佐野です。


部屋の窓から見える木々の緑が、日ごとにその深みを増していく季節になりました。


自然が少しずつ、しかし確実に次の季節へと歩みを進める姿を見ていると、今まさに、大切な方との関係を育まれている会員様たちの姿が重なります。


本日は、真剣交際直前の、誰もが気になる『お金の話』を、企業における『新規プロジェクトの立ち上げ』を念頭に、私の30年の経験から、人事視点におけるベストなタイミングや伝え方をレクチャーしたいと思います。


企業におけるプロジェクトの遂行には『ヒト・モノ・カネ』が不可欠であり、特に『カネ=予算』の裏付けがないプロジェクトはどこかで必ず頓挫します。


なぜなら、現実に足がついていない計画は、進むにつれ歪みを生んでいくからです。


実は、婚活における『真剣交際直前』のフェーズもまったく同じです。


お互いの『Will=これからどう生きていきたいか』が見えてきた時点こそ、大人の知性を持って、スマートな『予算会議』を立ち上げるタイミングなのです。

なぜ、『お金の話』を前にすると躊躇してしまうのか?

「仮交際相手に年収の細かい内訳や、貯金額を聞いたら、計算高いと思われるかもしれない」


「せっかくここまで良い雰囲気で進んできたのに、お金の話をして関係がギクシャクしたら怖い」


もしあなたが今、真剣交際を目前にしてそんな不安を抱えているとしたら、その心のブレーキを隠す必要はありません。


それはあなたが、お相手を大切に思い、関係を壊したくないという『大人の配慮 = 心理的安全性への意識』ができる、とても賢く優しい人である証拠だからです。


しかし、ここを曖昧にしたまま「好き!」という感情だけで真剣交際へ進むのは、お互いの人生に対する最大のリスクヘッジを怠ることになります。


結婚とは、ロマンチックな恋愛であると同時に、生活を共にする『人生の共同経営』です。


大人の婚活だからこそ、タブー視されがちなお金の話に、私たちは真正面から向き合う必要があります。

人事視点で見る、最も気まずくならない『2つのベストタイミング』

企業の採用面接でも、一次面接からいきなり『給与の細かい交渉』をされたら違和感がありますよね。


しかし、最終面接の段階になっても一切条件の話を出さないのも不誠実です。


婚活におけるお金の話も、切り出す『タイミング』が命です。


私がおすすめする、最も気まずくならないタイミングは以下の2つです。


① お見合いから数えて「3〜4回目のデート」(仮交際後半)

3〜4回目のデートで人間性や居心地の良さを確認し、「この人に真剣交際を申し込みたい(申し込まれたい)」とお互いの意思が固まりかけた、まさにその瞬間です。


真剣交際という「契約」を交わす前の、最終的なすり合わせとして最も自然なタイミングです。


②「心理的安全性」が確保された、リラックスできる空間

タイミングと同じくらい重要なのが「環境」です。


騒がしい居酒屋や、緊張するような格式高すぎるレストランは避けましょう。


少し長めのドライブの車中や、落ち着いたホテルのラウンジ、あるいは天気の良い日の公園の散歩道など、「正面から視線がぶつかり合わず、横並びでリラックスして話せる空間」がベストです。

【実践】『査定』ではなく『共同経営のすり合わせ』にする3ステップ

ここで最も大切なことは、お相手をジャッジ(査定)する、上から目線の『面接官』になってはいけないということです。


目的は「相手を暴くこと」ではなく「二人の未来のすり合わせ」です。


リクルートが掲げている「圧倒的当事者意識 = 自分ごとと捉え最後までやり抜く強い意志」をお互いに持つための3つのステップをご紹介します。


ステップ1:自己開示(まずは自分のカードをオープンにする)

「お相手の貯金額を知りたい」と思うなら、まずは自分から開示するのが鉄則です。


「私は将来、これくらいの生活水準で暮らしていけたらいいなと思っていて、今の貯蓄のペースや働き方はこんな感じなんです」と先に伝えることで、お相手の防衛本能は驚くほど解けます。


ステップ2:主語を「あなた」ではなく「私たち(We)」にする

「あなたの年収で足りる?」「貯金はいくらあるの?」という聞き方は、相手を追い詰める尋問になってしまいます。


主語を「私たち」に変えてみましょう。


「私たちのこれからの生活設計として、お財布ってどう管理していくのが理想ですか?」というチームとしての問いかけにすることで、お相手も「一緒に考えるスタンス」になってくれます。


ステップ3:ライフプラン(ビジョン)から逆算して数字を出す

いきなり「家賃はいくらまで?」と数字を詰めるのではなく、「いつ頃マイホームが欲しいか」「休日の過ごし方や旅行の頻度はどれくらいが理想か」という未来の話(Will)を先にします。


そのワクワクする未来を実現するために、「じゃあ、今からこれくらいずつ準備していけると安心だよね」と、コストの話へと自然にスライドさせていくのが知的なアプローチです。

結び:大人の知性を身につけてきたあなたへ

もし、このステップを踏んで丁寧にお金の話をした結果、どうしても価値観が合わずにお断りすることになったり、交際終了になったりしたとしたら・・・そうなっても、それは決して「失敗」ではありません。


お相手を否定することでも、あなた自身が否定されたわけでもないのです。


真剣に、お互いの人生に誠実に向き合ったからこそ起きた「健全なミスマッチの早期発見」です。


真剣交際に入ってから、あるいは結婚してから「こんなはずじゃなかった」と悩むリスクを、あなたの知性が未然に防いだのだと誇ってください。


これまでの人生で、社会に揉まれながら賢く大人の知性を身につけてきたあなたなら、きっとお相手と対等で、心地よい『人生の共同経営』のスタートラインに立てるはずです。


私はその一歩を、いつでもすぐ側で応援しています。


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代表カウンセラー 佐野 利昭


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