リクルート流『Will』で紐解く『私』らしい結婚の形
- 婚活のお悩み
はじめに
「婚活を頑張っているのに、なぜか心がどんどん削られていく・・・」
「お相手の条件は悪くないはずなのに、会うのが億劫になってしまう」
結婚相談所で活動している女性の多くが、こうした「婚活疲れ」を抱えています。
実は、この閉塞感の正体は、あなたの努力不足でも、魅力の欠如でもありません。
それは、ビジネスの世界で、リクルートが人事評価に活用したことで有名になった「Will-Can-Must(ウィル・キャン・マスト)」というバランスが、今のあなたの婚活において崩れてしまっているからかもしれません。
今回は、このロジカルなフレームワークを使い、あなたが「私らしい結婚」を掴み取るための、心の整理術をお伝えします。
婚活疲れの正体は「Must」の暴走?
リクルート流の考え方では、物事を動かす要素を以下の3つに分解します。
【Will(ウィル)】
本人がやりたいこと、実現したいありたい姿
【Can(キャン)】
自分にできること、持っている強み
【Must(マスト)】
周囲から求められること、果たすべき役割
婚活が苦しくなる最大の理由は「Must」からスタートしてしまうことにあります。
「年齢的に、そろそろ出産を考えなきゃ(Must)」
「親を安心させるために、安定した職業の人と会わなきゃ(Must)」
「周りの友達と同じように、これくらいの年収の人を選ばなきゃ(Must)」
このように「~しなければならない」という外部の基準に縛られると、婚活は単なる「義務」や「作業」に変わります。
自分の心が置き去りにされたまま、スペックという数字の羅列と向き合い続ける。これでは、脳が拒絶反応を起こして疲弊してしまうのは当然のことなのです。
「で、あなたはどうしたいの?」から始めよう
リクルートの社内では、日常的に「で、君はどうしたいの?」という問いが投げかけられます。
これは単に意見を求めているのではなく、その人の「Will(意志)」を起点にしなければ、本当の意味での主体性も幸福も生まれないと知っているからです。
婚活も全く同じです。
「どんな条件の人と出会うか?」の前に、「あなたは、どんな人生を歩みたいのか?」というWillを、誰に遠慮することなく言語化してみましょう。
・休日は一人の時間も大切にして、静かに読書をしていたい。
・仕事はずっと続けていきたいから、家事は二人で分担できる人がいい。
・豪華な旅行よりも、近所の公園を散歩しながら笑い合える関係がいい。
こうした「感性」や「心地よさ」に基づいた本音こそが、あなたのWillです。
「こんなわがままを言ったら、選んでもらえないかも・・・」と不安になる必要はありません。
むしろ、このWillが明確であればあるほど、お相手選びの軸がブレなくなり、マッチングの精度は劇的に上がります。
「Can」は、あなたの価値を再発見すること
Willが決まったら、次は「Can」について考えます。
婚活におけるCanとは「自分に何ができるか?」というスキルだけでなく「自分が既に持っている、お相手に提供できる心地よさ」のことです。
「私は人の話を否定せずに聞くことができる」
「美味しいコーヒーを淹れて、リラックスした空間を作れる」
「トラブルが起きても、一緒に笑い飛ばせる強さがある」
これらは立派な「Can」です。多くの女性が「私なんて、誇れるスペックがないから・・・」と自分を過小評価しがちですが、婚活においてお相手が求めているのは、数値化できる能力よりも、一緒にいて安心できる、あなた自身のパーソナリティです。
自分のCanを正しく認識することは、自己肯定感を高め、お見合いの場での「選ばれるか不安」という怯えを「対等なパートナーシップの提案」へと変えてくれます。
「Must」は、Willを叶えるための手段にすぎない
最後に「Must」です。
婚活におけるMustとは、世間体ではなく「自分のWillを実現するために、今、最低限やっておくべき具体的な行動」と定義し直しましょう。
「本当は一人でいたいけれど、将来の安心(Will)のために、週に1回は新しい出会いの場に行く(Must)」
「今の生活を壊したくないから、居住地だけは譲らずに検索条件に入れる(Must)」
このように、Mustを「自分の幸せ(Will)を守るための戦略」として捉え直すと、あんなに重かった足取りが少し軽くなりませんか?
誰かのために頑張るのではなく、自分の「やりたい」を叶えるために、必要なステップを淡々と踏んでいく。これが、大人の婚活の賢い進め方です。
あなたの「Will」を一番の味方に
結婚相談所という場所は、単にお相手を紹介するだけの場所ではありません。
私たちが大切にしているのは、あなたが心の奥底に隠している「本当はどうしたいのか?」という声を、一緒に丁寧に取り出すことです。
心理的安全性が保たれた場所で、自分の本音を開示し、それを実現するための戦略(Must)を立て、自分の魅力(Can)を磨いていく。
このプロセスそのものが、あなた自身のメタ認知(自分を客観視する力)を高め、結婚後も続く「幸せな関係性」を築く土台となります。
世間の「正解」に合わせて、自分を削るのはもうやめにしましょう。
「で、あなたはどうしたいですか?」
その答えの中に、あなたらしい結婚の形が必ず隠れています。
一人で悩むのに疲れたら、いつでもその「Will」を聞かせてください。
私たちPacific Bridal は、あなたの意志を一番に尊重するパートナーとして、最後まで伴走し続けます。
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結婚相談所 Pacific Bridal
代表カウンセラー 佐野 利昭