条件検索の壁を突破する、唯一無二の「愛」の伝え方!!
- 恋愛の法則
はじめに
婚活の現場に身を置いていると、お預かりしたプロフィールが、まるで「商品の仕様書」のように見えてしまう瞬間があります。
「年収」 「学歴」 「年齢」 「身長」など・・
現在の婚活市場は、特に、いわゆるマッチングアプリにおいては、スマホ一つで条件をフィルタリングし、自分にぴったりの「商品」を探し出すカタログショッピングのような様相を呈しています。
しかし、ここで一つの現実をお伝えしなければなりません。
「優れたスペックの “商品” だからといって、成婚できるわけではない」ということです。
もし、婚活が単なるスペック比較なら、高年収のハイスペ男女だけが早期に成婚し、それ以外の人は売れ残るはずです。
けれど、皆さんもご存じの通り実際は違います。
スペックが平均的、あるいはそれ以下であっても、驚くほど早く、そして深く愛されて成婚していく方々が確実に存在します。
彼らはどうやって「条件検索の壁」を突破しているのか?
その答えは、マーケティングの本質にも通じる「対象への、圧倒的な愛」にあります。
スペックの説明は、相手の「心」まで届かない
ビジネスの世界でも、売れない営業マンほど商品の「機能」を一所懸命に説明します。
「この掃除機は吸引力が他社より〇%高いんです」といった具合です。
顧客はそれを聞いて「性能はいいんだな」と論理的には納得しますが、それだけで「よし、買おう!」という感情的な決断には至りません。なぜなら、機能説明には「体温」がないからです。
婚活も同じです。
「料理が得意」「共働き希望」「タバコは吸わない」。
これらはすべて、あなたという商品の「機能説明」に過ぎません。お相手は論理的に判断してお見合いには来るかもしれませんが、そこから「一生を共にしたい」という震えるような感動が生まれるとは限りません。
人は論理で納得し、感情で動く生き物です。
条件検索の壁を突破するために必要なのは、スペックの上積みではなく、伝え方の「次元」を変えることなのです。
「自分」という商品を、誰よりも愛しているか?
相手の感情を揺さぶり「一生の時間という対価を払いたい」と思わせる鍵は「商品のことをとことん愛すること」にあります。
ここで言う商品とは、他ならぬ「あなた自身の人生」です。
売れるトップセールスマンは、自社の商品を心の底から愛しています。その商品がどれほど生活を豊かにするかを誰よりも信じているからこそ、語る言葉にスペックを超えた「熱量」が宿ります。
婚活において、あなたは、自分自身の「営業担当」です。あなたは、自分という人間を愛していますか?
これまでのキャリア、趣味、過去の失敗さえも「自分を形作る大切な物語」として愛おしく語ることができるでしょうか?
「自分なんて・・」と卑下しながら語る言葉は、自信のない店員が売る、魅力が感じられない商品と同じです。
自分の人生を面白がり、とことん愛している人。
その人が放つ「私は私の人生が大好きです。そして、あなたと作る未来はもっと楽しくなるはずです」という無言のメッセージこそが、条件検索のフィルターを無効化し、相手の「心」に深く届くのです。
「条件」を「物語」へと変換する呼吸
具体的にその「愛」を言葉に乗せるには、スペックを「物語(ストーリー)」へと変換する必要があります。
「年収800万円です」⇒
ストーリー:「若手の頃は苦労もありましたが、今は仕事に誇りを持っています。この仕事で得た豊かさを、いつか大切な人と見たことのない景色を見に行く時間に使いたい。それが今の私の夢なんです」
「料理が得意です」⇒
ストーリー:「週末に一週間の疲れをリセットするような温かいスープを作る時間が好きです。いつか『お疲れ様』と言い合える相手にその温もりを分けてあげられたら、どんなに幸せだろうと思っています」
ここにはあなたの価値観やお相手への配慮、つまり、人生に対する愛が溢れています。
この「熱量」に触れたとき、お相手は比較検討をやめて「この人と一緒にいれば、自分の人生も豊かになりそうだ」という感覚を大事に思うようになります。
婚活は、自分と相手の「人生の共鳴」である
婚活テクニックの多くは、自分を高く見せるための “パッケージの飾り方” に終始しています。しかし、どれほど綺麗な箱に入れても、中身への愛が欠けていれば蓋を開けた瞬間に見透かされます。
「商品のことをとことん愛することで、購入者は心を動かされる」この真理を婚活に落とし込んでみてください。
条件検索という冷たい壁を突破できるのは、数字ではなく、深い「愛」です。
自分を肯定し、そのポジティブなエネルギーを相手に手渡そうとする「体温」こそが、相手の決断を引き出す武器になります。
婚活は、条件の取引ではありません。お互いの人生が放つ愛が響き合う「共鳴」です。
結び
今日から、プロフィールを単なるスペック表として扱うのはやめましょう。
それは、あなたが歩んできた、そしてこれから歩んでいく、世界にたった一つの「愛の物語」の紹介状に昇華します。
あなたが自分を愛した分だけ、世界はあなたを愛し返してくれます。その勇気を持って、検索画面の向こう側にいる「たった一人」の心へ、あなたの熱量を届けてください。
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カウンセラーからの締めの婚活俳句
『空赤み 薊の白き ストーリー』
大きな空が日の出を促すように赤くなるに従い、今まで見えていなかった白い薊の花が浮かび上がってきてました。
それはまさに、自分を見つめ直して、自分のことを愛せるようになったあなたの、新たなストーリーを一緒に編んで行きましょうと、応援してくれているようです。
結婚相談所 Pacific Bridal
代表カウンセラー 佐野 利昭