人柄は履歴書には書けない
婚活をしていると、
「優しい人がいい」
「誠実な人がいい」
「人柄のよい人がいい」
という言葉をよく聞きます。
でも人柄とは何でしょうか?
人柄は、生まれ持った性質だけで決まるものではないと思います。
育った家庭環境、友人や先生との出会い、仕事での経験、挫折や失敗、病気や困難、誰かを愛し愛された経験。
そうした人生の積み重ねが、その人の人柄を作っていくのではないでしょうか。
そして私は、本当の人柄は思いどうりにならない時こそ現れると思っています。
人は余裕がある時は誰でも優しくできます。
でも自分が損をした時や失敗した時、困った時にどんな言葉を使い、どんな行動をとるのか。
そこに人柄が表れるのだと思います。
私には忘れられない思い出があります。
夫と付き合っていた頃、私は美容師さんから少しだけカットの仕方を教えてもらっていました。
ある日、「私、髪切れるよ」と言うと夫は「じゃあ切って」と気軽に言いました。
私は嬉しくなって夫の髪を切り始めたのですが、これが大失敗😢
思った以上に短くなり、しかもガタガタになってしまったのです。
私は焦りました。
どうしよう。
怒られるかもしれない。
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
ところが夫は怒りませんでした。
機嫌を悪くすることもなく「まあ、そのうち伸びるよ」
というような感じで笑ってくれました。
そして床に散らばった髪の毛を見て、自分で掃除機までかけてくれました。
後日、夫は理髪店に行き丸坊主になって帰ってきました。
今思い出しても申し訳ないです( ´∀` )
でも私の心に残っているのは、丸坊主になってしまったことではなく、失敗した私を責めなかったこと。
不機嫌にならなかったこと。
そして自分で掃除機をかけていたことです。
私はその時、夫の人柄を見た気がしました。
結婚生活も同じです。
長い人生の中では、思いどうりにならない事や相手に迷惑をかけてしまうこともあります。
そんな時に相手を責めるのか、それとも受け止めるのか。
私はそこに人柄が表れると思っています。
婚活では年齢や年収、学歴などの条件に目が向きがちです。
もちろん条件も大切です。
でも私は、それ以上に自分が失敗した時、困った時にどんな言葉をかけてくれる人なのかを見てほしいと思います。
人柄は履歴書やプロフィールには書けません。
だからこそ、何気ない出来事の中にこそ、その人の本当の姿が見えるのではないでしょうか。
結婚とは、そんな人柄の人と人生を共に歩むことなのかもしれません。
honey hunt 🐻