結婚してよかったこと⑥
新婚だったころの私は、隣に夫が寝ていることに慣れず、どこか緊張していました。
寝返りを打つのも気になり、朝まで直立不動で眠っていたそうです。
それなのに歯ぎしりだけはしっかりしていたらしく、後になって夫から聞いて思わず笑ってしまいました。
夫は寝れなかったのかもしれませんが私を責めることもなく、何十年もたって笑い話として話してくれたのです。
あの頃は、お互いまだ「夫婦でも家族でもなく」
夫婦もどきでした。
一緒に暮らしていても、どこか遠慮がありました。
隣で寝るだけで緊張していた人が、いつの間にか一番気を遣わなくていいひとになっていました。
何十年も同じ時間を重ねているうちに、夫婦は特別な関係になるのではなく、自然と家族になっていくのかもしれません。
振り返れば、楽しいことばかりではありませんでした。
意見のぶつかり合いや、もう無理だとおもったこともありました。
それでも今、隣で私は寝相が悪くなり自由にできています。
当たり前のようでいて、幸せなことですね。
だから私は、結婚してよかったと思いました。
honey hunt 🐻