【婚活ストーリー】60代からの婚活、人生はまだ変えられる
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60代からの婚活、あきらめなかった先にあったご縁
長い間、仕事を中心に人生を歩んできた60代後半の男性。
若い頃から仕事に真剣に向き合い、努力を重ね、社会的にも責任ある立場を築いてこられました。
気がつけば、経済的にも生活に困ることはない。趣味もある。友人もいる。
一人で過ごす時間も、それなりに楽しめる。
だからこそ、
「一人でも、十分に生きていける」
そう思っていたそうです。
それでも、これから先の人生を考えたとき、ふと心に浮かんだことがありました。
「この先の人生を、一緒に楽しめる女性がいたらいいな」
美味しいものを食べたとき。
きれいな景色を見たとき。
旅行に出かけたとき。
嬉しいことや楽しいことがあったときに、それを一緒に喜んでくれる人がいたら、人生はもっと豊かになるのではないか。
そんな思いから、結婚相談所での婚活を始められました。
何人もの女性と会ったけれど……
活動を始めると、何人かの女性とお会いしました。
もちろん、それぞれに魅力があります。
「話していて楽しい」
「一緒に食事をするのも悪くない」
そう思える女性もいました。
けれど、なぜか、
「この人と、これからの人生を一緒に歩いていきたい」
という気持ちにはなりませんでした。
条件が悪いわけでもない。
性格に大きな問題があるわけでもない。
それでも、何かが違う。
婚活では、この「悪くないけれど、決め手がない」という状態が続くことがあります。
彼も、何度か交際を経験するなかで、少しずつ婚活に疲れを感じるようになりました。
そして、こんな言葉が出るようになったのです。
「もう、この年齢で無理に結婚しなくてもいいんじゃないかな」
一人でも生活はできる。
仕事もある。
趣味もある。
今の生活に大きな不満があるわけでもない。
だから、
「そろそろ退会しようかな」
そう考えるようになっていました。
「もう退会しよう」と思った矢先の出会い
そんなとき、一人の50代女性と出会いました。
これまでの出会いとは、少し違いました。
初めから、無理に自分を良く見せようとしなくてもいい。
会話を頑張って盛り上げなくても、自然に話が続く。
一緒にいる時間が心地いい。
そして、気がつくと自然に笑顔になっている。
彼女もまた、これまで自分の人生をしっかり歩いてきた女性でした。
仕事をし、さまざまな経験を重ね、自分なりの人生を築いてきた。
だからこそ、二人の考え方には共通する部分がありました。
それは、
「相手に何かをしてもらうのではなく、お互いの人生を大切にしながら、これからの時間を一緒に楽しみたい」
という思いです。
デートを重ねるうちに、彼の気持ちにも少しずつ変化が生まれました。
「また会いたい」
「次はどこへ行こうか」
そんな気持ちが、自然に出てくるようになったのです。
これまでの婚活では、「結婚相手として条件が合うか」ということを考えることが多かった彼。
でも、彼女といるときは違いました。
「この人となら、これからの人生を一緒に楽しめそうだ」
そう思えるようになったのです。
出会ってから、わずか3か月
二人の関係は、とても自然に進んでいきました。
将来のこと。
これからの生活のこと。
お互いの考え方。
気になることも、少しずつ話し合うことができました。
60代の婚活には、若い頃とは違う良さがあります。
これまでの人生経験があるからこそ、自分にとって本当に大切なものが分かっている。
相手に求めるものだけでなく、
「自分は相手に何をしてあげられるのか」
ということも考えられる。
二人はお互いの価値観を確かめながら、少しずつ将来を具体的に考えていきました。
そして、出会ってから約3か月。
二人は結婚を決断され、成婚退会されました。
あれほど、
「もう退会しようかな」
と話していた男性が、素敵な女性との出会いによって、人生の大きな決断をされたのです。
婚活が疲れたときに、思い出してほしいこと
婚活をしていると、うまくいかない時期があります。
何人と会っても気持ちが動かない。
「この人だ」と思える相手に出会えない。
頑張っているのに、なかなか前に進まない。
そんな時間が続けば、
「もういいかな」
「自分には結婚は必要ないのかもしれない」
と思ってしまうのも無理はありません。
でも、今回の男性の婚活から感じるのは、
出会いは、自分が思っているタイミングで訪れるとは限らない
ということです。
彼も、もう少しで活動をやめようとしていました。
もし、そのとき完全に諦めていたら、この女性との出会いはありませんでした。
もちろん、ただ長く婚活を続ければいいということではありません。
大切なのは、疲れたときに「婚活そのもの」を諦めるのではなく、
「自分は、これからどんな人生を誰と過ごしたいのか」をもう一度考えてみること。
彼が求めていたのは、完璧な女性ではありませんでした。
一緒に食事をして、一緒に旅行をして、きれいな景色を見て、嬉しいことを一緒に喜べる人。
つまり、
「これからの人生を一緒に楽しめるパートナー」
だったのです。
その願いが明確になったとき、彼は素敵なご縁に出会いました。
60代からでも、人生はまだ変えられる
「もう遅いかもしれない」
「この年齢では難しいかもしれない」
そう思って、婚活をためらっている方もいらっしゃると思います。
でも、60代だからこそ築ける関係があります。
若い頃のような勢いやドキドキだけではなく、これまでの人生経験を理解し合い、無理をせず、一緒にこれからの時間を楽しむ。
一人でも生きていける。
でも、二人なら、人生はもっと豊かになる。
今回の男性が見つけたのは、そんなパートナーだったのではないでしょうか。
そして何より印象的だったのは、
「もう退会しようかな」と思った、その先に出会いがあったこと。
婚活に疲れたときは、一度立ち止まってもいい。
自分の気持ちを整理してもいい。
でも、そこで「もう遅い」と人生まで決めつけなくてもいいのです。
これからの人生を一緒に楽しめる人を探すことに、年齢だけで限界を決める必要はありません。
人生は、これからの出会いによって、まだまだ変わっていきます。