『とりあえず会ってみる』の落とし穴
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- 恋愛の法則
ちょうどいい具合の構え方
こんにちは!
スプラウト阪神の岡本です。
今日もよろしくお願いいたします。
今日のテーマは『とりあえず会ってみるの落とし穴』
こういった婚活サービスのブログなどのお話に
『先入観を持たずにとりあえず会ってみる』という姿勢は大切だ!
みたいなお話をよく聞きますよね。
僕自身もその姿勢は大切だと考えています。
ただ、この『とりあえず会ってみる』という姿勢には、『とりあえず』という姿勢に落とし穴があるように思います。
二つの場合について考えてみます。
一つ目は『服』『アクセサリー』『趣味の商品』というように『買わなければならない状況がない商品』
こういった場合、『とりあえず品を見てみるかな?』という姿勢で見た時って、ほとんどの場合『買わない』ことが多いですよね?
『とりあえず』の姿勢で見に行って、その後も検討を続けて買う場合って
『よっぽど気に入った商品だったが、価格との折り合いを検討する』
というような場合が多いと思います。
二つ目のケースは
『いずれにしても何らかの選択をしなければならない場合』
例を挙げると『高校受験をするときの志望校を決めるためオープンスクールに行く』ようなケース。
こういった場合は、『いずれにせよ志望校を決めて受験しなければならない』という状況が立ち上がりますので、『自分がこの学校の通ったら・・・・。』ということをより真剣に捉えてみる場合が多く、『とりあえず見に行った』という学校に決めることも多いと思います。
つまり、この『とりあえず』という姿勢は『よければ買う。よくなければ無理に代替品を探す必要はない。』
という状況と
『この商品(学校)に決めなくても、他に何かしら決めなければならない』
という状況では、その後の意思決定は全く違ったものになるケースが多いように思います。
では、婚活ではどちらの姿勢が良いのでしょうか?
これは、その会員さんが『結婚したいという願望がどの程度か?』ということによって大きく変わってきます。
『100点の人がいたら結婚したい。しかしそうでなければ結婚しなくとも全く構わない。』
こういうスタンスの方であれば、前者になると思います。
逆に『100点満点の人はいないくとも、ある程度の許容範囲を決めて、その範囲内のお相手さんなら是非とも結婚したい。』と考える人ならば後者でしょう。
『お見合いを申し込む、受ける』
『プレ交際に進む、断る。』
『真剣交際に進む、断る。』
婚活にはいろいろな選択を迫られる場面が多くあります。
『結婚したい』という願望は強くある。
『とりあえず会う』ということも、極力、こなすようにしている。
それでも中々、お話が進まない・・・。
こういう方。
『とりあえず』の落とし穴に気づいていない可能性があると思います。
プロフィールを見て、ある程度ふるいにかけた方とお会いするわけですから『この人と結婚したら…。』というイメージをある程度強く持ってお会いしてみる。
それくらいがちょどいい。
まず、『婚活に対する構え方』を見直してみるのはいかかでしょうか?