婚活が迷走しがちな人に見られる3つのタイプと解決法
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結婚相談所で活動していると、なかなか成果が出ない方には共通した傾向があると感じます。
過去の私を振り返っても、まさに同じ課題でつまずいていました。
婚活が上手くいかないとき、多くの場合「土台作り」が不十分なまま進めてしまっています。
たとえば、基礎ができていない家に柱や扉をつけようとしても、すぐに崩れてしまうように…。
その結果、アプリを変えたり、相談所を変えたりしても、根本の問題が解決されないまま同じことを繰り返してしまうのです。
この記事を書いたのは私です🔻
頑張っているのに成果が出ないと、
「なんで上手くいかないの!?」と投げやりになったり、自己否定やストレスで心身に負担を抱えてしまう方も少なくありません。
これを私は「婚活迷子状態」と呼んでいます。
でも大丈夫!
抜け出す方法は「自分の課題に気づくこと」。
今日は課題としてよくある「3つの傾向」をご紹介します。
もし「自分かも?」と気づけたら、それが迷走から抜け出す第一歩です。
① 周囲の意見に振り回されるタイプ
・友人の離婚話や、SNS・テレビのネガティブな情報に影響される。
・「結婚って本当に幸せなのかな?」と迷いが強まる。
・自分自身の願望よりも、外部の情報を優先してしまう。
口癖の例
「私、結婚に向いてないかも」
「今のままでも幸せだから…」
過去の事例
過去に私の会員様が交際していたお相手に、占いで色々なことを決めたい女性がいました。
その方とは、お見合い後に「仮交際」に進んだのですが、仮交際の1回目のデートで「占い師さんに相性が悪いと言われたのでこれ以上はお会いできません」と言われたそうです。
対策
・周囲の情報をえらぶ(未婚の友人の意見を参考にしない。夫婦仲の良い友人を参考にする)
・「他人の人生と自分の人生は違う」と理解する
・自分が結婚で手に入れたい未来を具体的に描く
・占いもあっていいけど、最後に人生に責任を持ってくれるのは自分。自分の心に耳を傾けましょう!
② 自分のタイミングを待ちすぎるタイプ
・完璧主義で「ベストなタイミング」を待ち続ける
・「今は忙しい」「落ち着いてから」が口癖
・人を頼らず、自分だけで何とかしようとする傾向が強い
特徴
・条件が揃う完璧な時期がやってくると思っている
・行動が先延ばしになりやすい
過去の事例
私の知り合いの54歳の方は、過去に婚活を始めたけど、親の介護が必要になったと婚活をやめたそうです。
そして、5年後。再度婚活を始めたけど、副業が忙しくなったと再び休会されました。
対策
・人生の長期プランを見据えて、今やるべきことを考える
・過去を振り返り、自分の限界を知り「任せる・諦める」ことを覚える
・感情に左右されないセルフコントロール力をつける
③ 自分を理解していないタイプ
・多くの人が当てはまるベースの課題
・幼少期の経験や人間関係の中で「本当の自分」を隠してきた人が多い
・自分の本音や望みが分からないまま婚活を進めてしまう
口癖の例
「私の何が悪いの?」
「いい人が全然いない」
過去の事例
これはまさに過去の私。
ずっと自分を大事にしてくれない男性ばかりを好きになって、付き合うけどすぐダメになる。
このパターンから、私は『自分を大事にしてくれる人がいいんだ!』と気がつくまでに10年かかりました。
これに気がついて、今の夫と5ヶ月で結婚しました。
特徴
・好きな人と付き合ったのに結婚できなかった過去がある
・自分の考えや気持ちを表現するのが苦手
・自分の価値を見いだしにくい
対策
・専門家の力を借りて自分を知る
・自分を責めず「自分と仲良くする方法」を身につける
・安心して気持ちを話せる環境を持つ
ちなみにファミラボでは、自分を知るために本を使って仲人と共に自己分析をしたり、日々のカウンセリングも心理学を元に行動から読み解けるような高度がサポートしています。
まとめ
3つとも当てはまった方も、心配する必要はありません。
これらの課題は根っこでつながっていて、効果的な対策を取ればまとめて解決につながることも多いからです。
大切なのは「答えは外ではなく自分の中にある」と気づくこと。
誰かに左右される婚活ではなく、自分の本当の願いに沿った婚活をすることが、最短で幸せな結婚へ近づく道です。
「私も当てはまってるかも…」と思った方は、ぜひ一度ご相談くださいね。