複数人とのプレ交際中の悩み…誰を本命にする?
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- デート
複数人とのプレ交際が始まると、出会いが増えた喜びより「誰を選べばいいのだろう」という迷いが大きくなることがあります。どの人にも良いところがあり、一人に決めたあとで後悔しそう。そんな気持ちになるのは、とても自然なことです。
ただ、本命は条件表の点数だけで決めるものではありません。大切なのは、結婚後の自分が無理なく過ごせる相手かどうかです。迷ったときに見直したい判断の軸を、順番に整理していきましょう。
条件より感情を見る
会った後を比べる
複数人を比べるとき、年収、学歴、職業、見た目など、分かりやすい条件に目が向きがちです。数字や肩書きは並べやすいため、冷静に判断できている気持ちにもなります。
しかし、結婚生活で毎日向き合うのは、プロフィールではなく一人の人です。
デートのあと、自分の心がどうなっているかを確かめてみましょう。元気になっているのか、ほっとしているのか、それとも必要以上に疲れているのか。楽しい会話ができたかだけではなく、自然体でいられたかを見ることが大切です。
相手に好かれようとして、ずっと明るく振る舞っていなかったか。沈黙を埋めるために、自分ばかり話していなかったか。帰宅してから反省会が止まらない相手とは、無意識に緊張している可能性があります。
強いときめきより、会った後に心が穏やかであること。その感覚は、本命を考える大切な手がかりになります。
行動の誠実さを見る
言葉より積み重ね
交際初期は、誰でもある程度は丁寧に振る舞います。そのため、優しい言葉や楽しい話だけで判断すると、違いが分かりにくくなります。
そこで見たいのが、日々の小さな行動です。
約束した時間を守る。予定変更があれば早めに連絡する。こちらの話を覚えている。店員さんにも穏やかに接する。会う場所や時間を、一方的に決めず相談してくれる。こうした行動には、その人の誠実さが表れます。
反対に、「大切にしたい」と言いながら連絡がいつも自分都合だったり、こちらの希望を聞かなかったりするなら、言葉と行動が一致しているか考えてみましょう。
本命候補は、特別な演出をしてくれる人とは限りません。小さな約束を雑に扱わない人です。
結婚生活では、華やかな一日より普通の日のほうが圧倒的に多くなります。日常で信頼を積み重ねられる相手かどうかを、プレ交際中から見ておきましょう。
話し合える相手を選ぶ
違いへの反応を見る
相性が良い相手とは、何もかも同じ人ではありません。食べ物、休日の過ごし方、お金の使い方、連絡頻度など、違いが出るのは当然です。
重要なのは、違いが見つかったときの反応です。
こちらの考えを否定せず聞いてくれるか。自分の希望だけを押し通さず、落としどころを探そうとしてくれるか。「普通はこうでしょう」と決めつけず、二人に合う方法を考えられるかを見ましょう。
たとえば、連絡頻度が合わないときに、ただ不満をぶつける人もいれば、「お互い無理のないペースを決めませんか」と話せる人もいます。
結婚後には、住まい、家事、仕事、家族との関係など、正解のない話し合いが続きます。そのたびに考えが完全に一致する相手を探すのは現実的ではありません。
意見が違っても、関係を壊さず相談できる人。その力は、条件以上に長い結婚生活を支えてくれます。
自分の変化を確かめる
無理をしていないか
本命を決めるときは、相手だけでなく、その人といる自分も見てください。
ある人の前では、嫌われないように意見を合わせてしまう。別の人の前では、自分の希望を穏やかに話せる。どちらが結婚後も続けやすい関係かは、想像しやすいでしょう。
相手が魅力的であるほど、「この人に選ばれたい」という気持ちが強くなり、本来の自分を隠してしまうことがあります。服装、趣味、食事の好み、休日の過ごし方まで相手に寄せすぎると、交際が進むほど苦しくなります。
本命とは、背伸びした自分を評価してくれる人ではありません。少し弱い部分や不器用なところも、必要以上に隠さず話せる人です。
会うたびに自信がなくなる相手より、自分を大切にしようと思える相手を選びましょう。良いご縁は、相手への好意だけでなく、自分への安心感も育ててくれます。
決め手を三つに絞る
満点を探さない
複数人と交際していると、「もう少し会えば完璧な答えが出るかも」と考え、決断を先延ばしにしやすくなります。しかし、人の魅力は点数のように正確には比べられません。
まず、結婚相手に本当に必要な軸を三つだけ決めてみましょう。
たとえば、安心して話せること、金銭感覚が大きく違わないこと、問題が起きたときに話し合えること。この三つを満たしているかを中心に考えます。
一方で、店選びが少し苦手、服装が好みと違う、趣味が一致しないといった点は、結婚生活にどこまで影響するのかを考え直してみましょう。
すべての項目で満点の相手を探すと、誰を選んでも欠点が気になります。本命を決めるとは、欠点のない人を見つけることではありません。
違いがあっても、この人となら調整していけそうだと思えること。それが、現実的で温かい決め手になります。
まとめ
複数人とのプレ交際で本命に迷ったときは、条件の多さだけで比べないことが大切です。
会った後に心が穏やかか、小さな行動に誠実さがあるか、意見の違いを話し合えるか。その人といる自分が無理をしていないかも確かめましょう。そして、結婚相手に必要な軸を三つに絞り、満点ではなく「一緒に整えていける人」を選んでください。
誰か一人に決めると、ほかの可能性を手放すことになります。そのため、不安が残るのは当然です。決断した瞬間に迷いが完全に消えるとは限りません。
それでも、婚活は最も条件の良い人を選ぶ作業ではありません。二人で日常を育てていきたいと思える人に、少しずつ気持ちを向ける時間です。
胸が高鳴る人だけでなく、困ったときに顔が浮かぶ人。自分を良く見せなくても会いたいと思える人。その穏やかな感覚を大切にしながら、自分なりの本命を見つけていきましょう。