育てたから、愛おしい。
どんなにキラキラのご縁でも、
お二人が一緒に育てようと思わなければ、
それはいつまでたっても黒くて固い種のまま。
芽が出るか、葉がそよぐか、花が咲くかは・・・・お二人しだいです。
先日、とても嬉しい交際報告がありました。
30代後半の女性会員さんからです。
お見合いは梅雨真っ只中の頃。
交際スタート直後の気持ちは、まるで梅雨空のようでした。
「まだ好きって実感が湧かないんですけど、大丈夫でしょうか、、、」
「恋愛したのっていつだったかな、もう昔すぎて、恋の仕方を忘れてしまったみたいです、、、」
心もお天気と同じ曇り時々雨。
じめじめうつうつで、考えてばかり。
大丈夫かな・・・
そっと静かに気にかけていました。
それが2か月経過し、秋の気配も感じるようになった今日この頃。
「いつも明るくて」
「優しくて」
「穏やかで」
「悩みなんかも嫌がらず聞いてくれて」
「励ましてくれて」
~私の気持ちはこの方なのではと思えるようになりました~
ご縁はゆっくりと確実に育っていたのです。
お仕事柄お休みが合いにくく、お会いしてのデートはなかなか難しいお二人ですが、
メールや電話でお二人ペースのデートを重ねていらっしゃいました。
水をそそぎ、光をとどけ、風をおくったから、ご縁は育ったのだと思います。
IMAができることは、ご縁という名の種を一粒とどけること。
そして、いつも気にかけながら観察し見守ること。
お二人はどんな花を咲かせるのでしょう。
満開のその日まで、しっかり優しく見守りたいと思います。