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早い段階で「違うかも」と切りたくなるのはなぜ?

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結婚相談所 ENSOWA「早い段階で「違うかも」と切りたくなるのはなぜ?」-1

反射的に「速攻お断り」をしてしまう人へ


こんにちは。結婚相談所ENSOWAの穴澤です。

 

今日は、婚活をしている方の中にとても多い、「早い段階でお断りしてしまう」パターンについて書いてみたいと思います。


ご活動期間が長くなってくるとともに、

「なんだか違う」

「この条件は無理かも」

と感じて、早々にお断りしてしまうことが多くなっていませんか?


例えば、転勤がありそうだな、家業を手伝わないといけなさそうだな、将来お相手のご両親の介護を求められそうだな、という風に「~な状況になりそうだな」と決めつけてしまい、お相手と話し合うこともなく、早々にお断りの方向に動いてしまう……。

  

また、「続ける理由」よりも「お断り理由」を自分から探しにいっているような感覚はないでしょうか?


もちろん、ご自身の気持ちを大事にして早めに決断することは悪いことではありません。

違うと感じた相手に早めにお断りをするのは、お互いの貴重な時間を守ることでもあり、適切な判断力を磨くことも大切なことです。


■ でもその裏側に、“もうひとつ”の心の動きがあるとしたら?


ここからは、私が多くの婚活女性をサポートさせていただく中で見えてきたことなのですが、


早い段階で「違うかも」と感じて早々にお断りをしたくなるとき――

実はその奥に、“親密な関係が現実になることへの怖さ”が隠れているケースがあります。


これは特別なことではなく、心理学的にもよくあること。


とくに、


・失敗(離婚)を絶対に避けたい

・過去の男性との関係で傷ついた経験がある

・男女の親密さに慣れていない

・お父様との関係になんらかの確執がある


こういった背景をお持ちの方ほど、

関係が深まる気配を察知した瞬間に、ブレーキがかかりやすくなります。


それは「頭での判断」というよりも、身体の反応として“NO”が出ている状態です。


「やめておけ」

「傷つくぞ」

と、身体が先に守りに入ってしまうんですね。


実際に身体感覚で違和感が出てくることも多いです。


・お相手と距離が近づくと身体が緊張する感じがある

・嗅覚など五感が敏感に反応する(相手の体臭が気になる)


こんな反応も失敗したくないがゆえの防御反応だったりすることもあります。

 


■ 親密さへの怖さが出るのは、“つながりたい本心”がある証拠


ここが、とても大切なポイントです。


お相手との親密性がどんどん深まっていくことに「恐れ」の気持ちがないかどうかを自分に聞いてあげて欲しいのです。


そもそも人と特別な関係になること、仲を深めていくことに怖さがないかどうか。


もしうっすらでも、「恐れの気持ち」があるなと思ったら、いったん、そのお気持ちを受け止めて、大事にしてください。


本心で誰ともつながりたくなければ、そもそも怖さすら出てきません。


怖さがあるということは、奥底では誰かと生きていきたいという望みがしっかり残っているということ。


怖さそのものが、あなたの“生きたい未来”を指し示してくれているサインなんです。


だから、条件で合わないところを見つけてすぐに断りたくなるときは、

その条件が本当に問題なのか、それとも“関係が深まる怖さ”が動いたのか、少しだけ丁寧に見つめてみると良いかもしれません。


■ 今の慎重さは“防衛本能”であって、本心とはイコールではない


今感じている慎重さやとまどいは、あなたの本心が「結婚したくない」という意味ではありません。


それはただ、長年あなたを守ってきた本能的な防衛反応なのだと思うのです。


そして、その防衛システムはとても賢く機能しています。

あなたが過去に傷ついたとき、孤独な時期を生き抜いたとき、自分を守ってくれた大切な機能。


でも今、“新しい人生ステージへの扉”が目の前にあるなら、この防衛の壁と向き合うことが大きな転機になるかもしれません。

 

■恐れの気持ちを超えて、幸せを掴んだ女性

この恐れの気持ちに気付き、勇気を持ってお相手の懐に飛び込んだ女性がいました。


当時50歳初婚でした。

結婚したい気持ちはあるものの、積極的に動いたり、本格的に婚活をされたことがなかったのですが、最後のチャンスと思い、チャレンジのつもりで相談所にご入会されたのです。


活動をしていくと、自分の心の中に強いブレーキがあることに気付かれました。

「離婚してはいけない」

「成婚できてもうまくいかなかったらどうしよう」

 

失敗を恐れる気持ちが強く、そのためお相手にも相応のご条件を求めたくなったり、逆に自信が持てなくなったりして

交際成立してもすぐに女性からお断りすることが続きました。


でも、とてもおおらかで楽観的な男性と交際を始めた時に、「失敗しても経験という価値が残る」というマインドをお相手から学んだそうです。

 

むしろ、結婚という経験が一度でもできたほうがいい、もし将来うまくいかないことがあってもなんらかの成長ができるはずだ、と思えたら

すっと心が楽になったそうです。


そこからはとんとん拍子で、その男性とあっという間にご成婚。現在も、とても仲良くご結婚生活を送っていらっしゃいます。

■ ひとりで向き合うのは難しいから、一緒に整理しましょう


ここに書いたことは、ひとつの視点にすぎませんし、他の原因によって起きていることかもしれません。

答えは、いつもあなたの中にありますから、丁寧にご自身を見つめてあげてくださいね。


でも、こうした心の深い層にアクセスするのは、ひとりではとても難しいもの。


もし「この話、少し気になるかも」と感じられたら、一度お話してみませんか?


無料の婚活相談(60分)をオンラインにて提供中です。



あなたの“望んでいる未来”に一歩ずつ近づけるように、一緒に整理していきましょう。

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