江の島神社で良縁祈願!
先日の日曜日、茅ケ崎の実家~江の島神社にトレーニングを兼ね、ランニングで行ってきました。
江の島神社は、神奈川県でも有数の観光スポットであり、また、縁結びでも有名な神社です。
今年の1月2日にも妻と一緒に会員様の良縁祈願に訪れた場所です。
弁財天仲見世通りを抜け、神社でお参りし、縁結びの神様にご挨拶し、そして相模湾を見渡せる絶景の地にある恋人の丘「龍恋の鐘」に立ち寄りました。
「龍恋の鐘?」
そもそもなぜ、「龍恋」の名がついているのでしょうか。
それは江の島一帯に残された伝説「天女と五頭龍」にまつわる場所だからです。
伝説の内容をご紹介します。
かつて、鎌倉の深沢という土地にある沼には、頭が5つもある巨大な龍がすんでいました。
龍は巨大であるばかりではなくとても邪悪で、人間を食べるのが大好きでした。
生け贄を差し出さなくては大暴れしたため、毎年のように土地の人々は幼い子どもを五頭龍のために差し出します。
ところがある日、海から光り輝く島が生まれます。
これが江の島です。江の島の守護神として、美しい天女が地上に降臨しました。
その美しさにすっかり心を奪われた五頭龍は天女に告白しますが、「人間を苦しめる相手とは添い遂げることができない」と天女に振られてしまいます。
五頭龍はすっかり心を入れ替え、反省した素直さに天女も感動し結婚します。
やがて月日が流れ、龍が天寿を全うする日がやって来ました。
龍は「死んでも天女を見守るため」に、江の島の対岸で山へと姿を変えました。
これが現在の龍口山と呼ばれています。
自分の間違いを認める勇気、相手の過ちを許して相手を信じる心、そんな優しい想いが詰まった伝説にちなみ龍恋の鐘が設置されたのです。
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