散歩のついでに富士山に登った人はいない
皆様こんばんは!
WILLMarryの宮崎哲也です。
来週の8日月曜日の夕方から、3年ぶり13回目の富士登山に行ってきます。
過去11回登頂いたしましたが、途中、大雨や雹が降ったり、雷が鳴ったり、高山病になったり、脚を痛めたりと色々なドラマがありました。
ただ、とても運がよくいずれも頂上でご来光を拝めることが出来ました。
さて、今年はどんなドラマがあるのかな? 想像するだけで今からワクワクしています(^^)
ところで、「富士山」で思い出すのが下記の文章です。以前、約3年間、勉強会で教わった先生がよく話されたお話なのですが、毎回聞くたびに、これって人生すべてに言えることだよなぁ、と自分に置き換え、身が引き締まりました。
「散歩のついでに富士山に登った人はいない」
あなたは将来のために、いま何をしていますか?
将来に目標を据えて、いま何をやるのかを考えておかないと、人は日々の仕事や生活に押し流されてしまいます。
目標をたてる。これは個人のレベルでもそうだし、会社でもそうです。中長期計画をたてずに、ただ日銭を追いかけている企業に未来はありません。
私の好きな言葉に、「散歩のついでに富士山に登った人はいない」があります。これはある銀行の支店長に教えてもらった言葉です。
散歩の途中で、「そうだ、富士山に登ろう」と思いついて、そのまま富士山に登る人はいませんし、登れません。
散歩のスタイルだとサンダル履きかもしれませんし、犬をつれているかもしれない。
富士山に登るには、それなりの装備や準備が必要です。富士山の頂上に立つ人は、みな「富士山に登ろう」と思って、一歩、一歩、歩いてきた人ばかりです。
でも「歩いている」というその行為自体を見れば、富士山に登る人も、ぶらぶら歩いている人も、みな同じ歩き方に見えます。
みな、同じに見える、というところが落とし穴です。隣の人と同じように歩いているからといって、安心してはいけません。その人は富士山に登る人かもしれないのです。
富士山の頂上に立つ人は「富士山に登ろう」と思っているから、頂上にいけるわけであって、何も考えていなければ、たいした場所には行けません。人生も同じです。
どこかに行こうと思わなければ、ただの散歩のようにぶらぶら歩いて、どこに着いたかわからないうちに、やがて死にいたります。
だから目的や目標を持つことが大事なのです。
そのために自分は何をしなければならないかを、常に考えなければいけません。
富士山に登ろうとする人も、ただ散歩をしているだけの人も、日々の歩くということ行為は同じです。
でも、富士山を目指す人は目標を決めて、コツコツと富士山に向けて歩みを進めていきます。今日という一歩、明日という一歩、その一歩一歩をコツコツと重ねていって、富士山の頂上に到達するわけです。
私は、人が成功するかどうかは紙一重の差だと思っています。0.1ミリあるかないかの紙を、500枚、1000枚と重ねていけば、5センチ、10センチの山になります。
0.1ミリの努力の差、紙一重の努力とは、一つひとつは小さくても、バカになって、ちゃんと積み重ねていくと大きな結果を生むのです。
やっていることは一見、人と同じ。人と同じように一歩一歩、歩いている。
でもあたりまえの歩みを、どれだけ真剣に、ちゃんとやっているか。
その差が一生の間には、富士山と平地ほどの差になっていくのです。
(あたりまえのことバカになってちゃんとやる/小宮一慶氏より)
そう考えると「婚活も一緒」なのかなと思います。
「結婚したいなぁ」と思ったら、まずは”いつ頃までにどんなパートナーと出逢い、どんな結婚生活を送るのか”考え目標設定すること。そして、勇気をもって行動してみることが大切なのだと思います!
JUST DO IT!