『結婚相手は抽選で』あなたはどう思いますか?
こんにちは。
婚活プランナーの川島陽子です。
先日、11/24に最終回を迎えたTVドラマ
『結婚相手は抽選で』
ご覧になっていましたか??
ストーリーは、
●50歳までに結婚歴がない人の割合を示す「生涯未婚率」が 2015年に男性23.37%、女性14.06%を記録し、過去最高になったこと。
●少子高齢化
これらの問題を解決するために政府が「抽選見合い結婚法」を制定したことからスタートします。
抽選見合い結婚法の対象者とそのルールは、
・25歳から39歳の独身男女(子供なし)
・相手は本人の±5歳の範囲
・2回までお断りが可能
・3回断ると「テロ対策活動後方支援隊」に2年間従事することが義務付けられた罰則がある
というもの。
結婚していないカップルは急いで結婚をしたり、
フリーの人は積極的に合コンを行い、自ら必死にパートナー探しをしたり・・・
外国籍の方は対象外で嘆いていたり、LGBTなどの方が傷ついてしまったり、
結婚願望のない人が強引にお見合いをさせられるなど、
法律の犠牲になっている人にスポットライトが当たる内容もありました。
そんなドラマの第1話で印象に残ったことは、
この法律が出来たことで、
「絶対にイヤだ!」と思う人と「出会いのチャンスだ!」と考える人がいたことです。
「出会いのチャンスだ!」と考えた人は、
現状の出会いがない環境に困っている状態で、お見合いでも何でも出会いのきっかけを欲しているんですね。
確かに、彼氏彼女がいない状況、またはお相手候補すらいないのであれば、
この法律を活かしたいと思う気持ちも理解できます。
ドラマの主人公は、人間不信で潔癖症のオタク男子。
お見合いでは毎回女性からお断りされるものの、
徐々に女性と会話が出来るようになります。
それは、彼自身がお見合いと、女性と話すことに少しずつ慣れてきたのもありますが、
①女性の本音を聞き出せる質問が出来るところ
②聞き上手なところ
③相手の気持ちに寄り添える優しい性格
この3点がとても大きなポイントになっていると感じました。
実際の婚活でも重要な要素ですね。
そして、お見合いで出会った女性がきっかけとなり、彼のコンプレックスが解消され、
成長していく姿が描かれていきます。
詳しく書いてしまいますとネタバレしますので、この辺りで自粛しますが・・・
このドラマでは、
◉人と出会って、人と関わることで成長出来ること
◉自分をしっかりさらけ出して、人と向き合うことが大事
なのだと学びました。
これは、婚活と結婚に繋がる部分でもありますね。
このブログを読んでくださった独身の方が、
新たな出会いを求めるために行動できれば、
ご自身の成長とパートナーを手に入れることが出来るのではないかなと感じています。