相手に希望する年収の根拠言えますか？

お金はあればあるほどいい？

婚活をして結婚相手をさがす時、特に女性はお相手の年収を重視する人がいますね。よく聞かれるのは「自分と同じか、それ以上を希望する」や、「年収〇〇〇万以上がいい」という希望です。希望年収で検索し、表示された人にお申込みをしていくことになるわけですが、そもそもこの希望年収には根拠があるのでしょうか。結婚生活をするうえで、お金は切っても切り離せない大事なものですが、どこか、あればあるほどいい、という考えになっていないでしょうか。

こちらのブログでは、婚活で相手に求める年収についての考え方についてお伝えします。

あなたの掲げている希望年収には根拠がありますか？年収について今一度考えるきっかけにしてください。婚活も柔軟性を持てればうまく進んでいきます。

年収に関する間違った理解

お金があればあるほど将来不安が少なくなり安心、という考え方は確かにあるでしょう。

ただ、生活の仕方でお金の使い方は変わってきますので、いくら沢山持っていたとしても安心はできません。贅沢三昧では貯まるものも貯まりませんよね。また、年収の高いお相手と結婚したからといって、その金額がずっと約束されているとも限りません。転職や起業をして状況が変わるかもしれない、業績が悪くなり給与が下がるかもしれない、病気やケガで休職するかもしれない。何が起こるかわらからない世の中です、どのような事態になっても一緒に乗り越えていける人と結婚すべきですし、年収ありきで考えるばかりにその大事な部分がぬけていては元も子もありません。

このようにおっしゃる会員様もいらしゃいました。「プロフィールでは人柄がわからないけれど、少なくとも年収が高ければ、能力があり、努力家であり、まわりからも評価されている人、ということがわかる」と。本当にそうでしょうか。会社員であれば、給与体系があり、それに基づき給与が支払われているだけです。年収が高い人は、確かに能力が高く、努力家の方もいるでしょうが、低くても同じように努力家で能力の高い人はいます。給与は、会社などが決めた基準で支払われるもので、数値としてわかりやすいですが、それによって人間性までを判断することはできません。

例えば、人の役に立つ仕事がしたい、と介護福祉の仕事に就いた人の場合を考えてみましょう。介護福祉系は給与水準が低いところが多いので、年収の高さは期待できませんが、そこからその人の人間性を推し量ることができるでしょうか。もちろん、できません。

年収は、その人を判断する材料にはなり得ない、とうことです。

なんとなく、で出会いの幅を狭めない

相手に希望する年収は、イメージが先行しているように感じます。なんとなく〇〇〇万あったら安心、なんとなく自分より多い方がいい。この『なんとなく』で、出会いの幅を狭めるのはもったいないです。そもそも、結婚生活の何にいくらかかるかを細かく計算できている人はほとんどいません。

例えば、子どもができて産休育休を取ることになったら自分の収入が減る、ということは皆さんイメージできます。だから相手の稼ぎだけでやっていけるくらいの年収を求めてしまうのですが、これは、はっきり言ってイメージです。産休育休になったら、それなりの手当てや給付金がでますし、社会保険料も免除されます。何より、子どもが成長し、職場復帰したら解消される一時的な収入減ともいえます。収入が減るタイミングでは、家計の収支を見直し、保険のかけ方を変えてみたり、食費を節約したり、お小遣いを少し我慢したり、いかようにもやりくりできるものです。

イメージ先行になっていることと、努力してやりくりすること、が考えからぬけおちているから「お相手の年収はなんとなく〇〇〇万以上がいい」となるのではないでしょうか。

幸せな家族の暮らし方

節約したり、やりくりすることは不幸なことではありません。今あるお金をどのように使っていくか、将来も見据えて夫婦で相談しながら決めていくことは絆を深めることにもつながります。マイナスにばかり捉える必要はなく、考え方次第で幸せに、豊かに楽しく生活を送っていくことができます。

例えば、行楽地へ出掛けて食事をとるとかなり出費が増えますが、おにぎりやお弁当を作って持って行ったらどうでしょう。おそらく費用は1/2、いえ1/3に抑えられ、身体にいいものを準備でき、何より美味しいです。準備する手間はあれどいいことが沢山あります。レジャーシートをひいて、手作りのお弁当を仲良さそうに食べている家族の姿は、幸せそのものではありませんか？お金をかけずに、幸せに過ごす方法は沢山あります。「どこに行くか、より誰といくか、何を食べるかより、誰と食べるか」を大切にできるといいですね。

サロンドナナでの婚活

老後２０００万円問題がニュースで取り上げられたことで、不安な気持ちになった人も多いでしょう。日本は超高齢社会に突中し、今後も高齢者の割合は増え続けますので、お金があればあるほど安心という気持ちもわかります。ただ、そこで本当に大事なことを見失ってはいけません。一番大事なのはお金ですか？今は本屋に行けば、お金の勉強ができる本がずらりと並んでいます。正しい知識を増やし、NISAで投資をすることや、iDeCoで老後資金作りをすることも考えていければいいですね。結婚して、将来のお金の不安があれば、ファイナンシャルプランナーに相談して家計を見てもらいアドバイスをもらうこともできます。年収〇〇〇以上の人じゃなきゃだめ、というガチガチな頭ではなく、柔軟に考えていけると、相性の良いお相手と巡り合いやすくなりますよ。

吉祥寺の結婚相談所Salon de "nana"（サロンドナナ）カウンセラーの辻美咲です。Salon de "nana"は、１年以内に最愛の人と一緒になることを目指す結婚相談所です。自分に自信がない？交際経験が少ない？人見知り？それらは、結婚できる・できないに関係ありません。大事なのは「結婚したいという想い」と「自分から動きだす行動力」この２つがあれば高確率で結婚できます。活動内容をきちんと分析した論理的なアドバイスと、婚活を諦めないための、気持ちに寄り添ったサポートで、１年以内の結婚を目指しましょう！

Salon de "nana"紹介動画：https://youtu.be/JQODKOENceE

公式HP：https://www.salon-de-nana.jp/

★婚活無料相談を随時受け付けております。上記HPの問い合わせフォームよりお問合せください。通常は武蔵野市の事務所、エクセルホテル東急吉祥寺「ソラエ」、または吉祥寺キラリナやアトレなどのカフェにて面談を行います。

★会員様は武蔵野、立川、府中、三鷹、杉並、練馬、西東京、多摩、あきる野の方が多いらっしゃり、それぞれの最寄り駅やアクセスのよいところでお会いします。

★オンライン面談、入会も可能ですので、全国どちらの方でもお気軽にお問合せください。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

吉祥寺の結婚相談所Salon de "nana"（サロンドナナ）

東京都武蔵野市桜堤２－７－２３

０４２－５０８－２８２７

salon.de.nana2019@gmail.com