持病があっても結婚できる

持病のある人の婚活

持病をお持ちで、それがゆえに結婚ができないのではないか、と不安に思われている方がいらっしゃいます。現代は、健康な方でも結婚が難しい時代、持病をお持ちでしたらさらに結婚が難しくなるのは間違いないです。

ただ、諦めてはいけません。持病を持っていても、どんな状況であっても、結婚する人は結婚します。大事なのは「結婚したい」という強い気持ちと、「行動力」です。

結論、持病をお持ちでしたら結婚相談所での婚活をおすすめします。こちらのブログでは、持病を持っている方の婚活の進め方、またサロンドナナでの、持病をお持ちの会員様のご成婚実例も一緒にお伝えします。もし、今、持病をお持ちで不安な方がいらっしゃいましたらぜひ参考になさってください。

結婚相談所での婚活をすすめるわけ

ただでさえ結婚が難しい時代です。もし、今の環境に出会いが無く、お付き合いしている人もいなく、さらに持病のことで不安な気持ちをかかえているのであれば結婚相談所での婚活をおすすめします。

理由は、出会えない環境にいるのであれば、持病の有無に関わらず、出会える環境に身を置かないと出会えないからです。出会えなければ結婚はできません。

そして、数ある婚活サービスの中でも結婚相談所をおすすめする理由は、相談所ならカウンセラーにいつでも相談できるからです。おそらく持病をお持ちということで、不安が沢山あるでしょう。どのタイミングで病気のことを相手に伝えるべきか、相手や相手の家族に受け入れてもらえるだろうか、健康な方でも気持ちに浮き沈みがでて、つらくなることがある婚活です。それ以上に不安や悩みが出てくることが予想されるのであれば、常に第三者に相談ができる状態を作ることが好ましいです。

ただし、結婚相談所には入会審査をもうけているところがあります。審査基準はそれぞれですので、場合によっては入会を断られるケースもありますが、最初からダメと思わずまずは問い合わせをしてみることです。そう、行動ですね！

サロンドナナでも、入会審査を行っていますが、病気を理由に入会をお断りすることはありません。これまでにも持病をお持ちで悩まれていた会員様がいらっしゃいましたが、ご成婚され、幸せな結婚生活を送られています。どうぞ安心してお問合せくださいませ。

（弊社でお断りするケースは、連絡のやりとりに非常識なほど時間がかかったり、ルールを守っていただけなそう、など他の会員様にご迷惑がかかりそうだったり、弊社スタッフの業務に支障をきたすおそれのある方は入会をお断りすることがございます。）

持病をどのタイミングで相手に伝えるのがベストか

持病をお持ちの方の特有のお悩みは、どのタイミングでお相手に病気のことをお伝えするか、ですね。これは、その方の病気の種類や程度、ご本人の意思、それから結婚相談所の考え方によって様々です。考えられるタイミングは次の６つです。

プロフィール上にて、またはお見合いを組む前 / 交際に入ってすぐ  / 交際中お互いに情がわいてきたタイミング /  成婚間近のタイミング / 結婚後 / 相手に伝えず秘密にする

もしその病気が、会って見た目ですぐにわかるようなものであれば、会う前にお伝えした方がよいです。また、子どもを望んで婚活している人が多いので、子どもつくることに影響するような病気（できない、できにくい、遺伝するなど）も会う前にお伝えした方がよいです。ただしいずれも程度によるということと、ご本人の希望や意思を尊重することが一番と考えます。会う前にお伝えするのが一番トラブルなく良いですが、結婚相談所のようなところでないと、「相手に会う前に伝える」ということはできません。その点では相談所での活動にメリットがあるといえます。

出会える間口を減らしたくない場合には、交際中にお伝えすることを選択する人もいるでしょう。その場合には、本人が直接相手に伝えなくてはいけないので、そのあたりのコミュニケーション能力（相手に伝える能力）が問われます。また、大抵の人は、見ず知らずの人が病気と知ると避けたくなるものですが、ある程度情がわいている状態であればそれを受け入れられたりするものですので、あえて交際中に伝えることを選択する人もいます。

また、相談所での婚活では、結婚観をすり合わせるのが常です。そのすり合わせ項目に、「自身のこと」「病気」についてもありますので、そのタイミングでカミングアウトされる方もいらっしゃいます。

成婚間近や結婚後に伝える方も中にはいらっしゃいますがお勧めしません。もしそのタイミングで伝えて婚約破棄になった場合に、両者ともにショックが大きく立ち直るのに時間がかかってしまうからです。ここまでお付き合いしてきた時間ももったいないですね。

そして、相手に伝えず秘密にするのは論外です。結婚は、相手の全てを受け入れ共に生活をしていくことです。一つの嘘（秘密）は次の嘘をうみます。秘密を持ちながら良好な関係を築くことは難しいと言えるでしょう。

サロンドナナでの会員様の成婚実例

サロンドナナで活動されていた、３０代女性会員様Ａさんの成婚実例をご紹介します。婚活を初めて８か月で１０歳年上の彼と見事ご成婚されました。交際期間：６ヶ月（仮交際：２ヶ月、真剣交際：４ヶ月）

 

Ａさんは過去に病気を患い、婚活無料相談に来られた当時、お薬を服用している状態でした。状態は落ち着いていて日常生活を普通に送れるのですが、薬は現在も飲み続ける必要があるという状況でした。

彼女は病気の不安をお持ちでしたので、Ａさんが安心して、納得して婚活するにはどうすればよいか、ということをよくよく考えて進めました。

 

彼女が病気を相手に伝えたタイミングは「会う前」でした。多くの人の目に触れたくないのでプロフィール上には記載したくないけれど、会う前に病気のことを知ってもらいたいという希望をお持ちでした。ですので、カウンセラーを介してお相手にお伝えし、それでも会いたいとおっしゃって下さる方とお見合いを組むことになりました。

そうすることで、会える人数は通常より少なくなりましたが、Ａさんは安心感を優先させました。持病があったとしても人柄や相性が良ければ問題ない、と言ってくれる寛容で優しい人に会えるよう、彼女が最初からフィルターをかけたことになりますね。

 

３名ほどとお見合いをし、相性のよかった１０歳上の彼と６ヶ月の交際を経て成婚することになりますが、Ａさんが成婚できたのは２つポイントがあると考えます。

 

１つめは、Ａさんが自分自身のことを良く知っていて、自分がどうなりたいか、どういう状態であれば幸せか、どんな人とであれば幸せになれるか、のイメージを具体的に持っていたから。Ａさんは過去に病気になり、それを克服するためにも考えたり振り返ったりすることをご自身でよくされていたので、自分自身のことをよくわかっていました。

私がＡさんに「幸せのイメージはありますか？」と質問すると、具体的な内容で１０個くらい幸せのイメージを書いてきてくれたんです。彼女の場合は年齢や年収、学歴といった一般的な条件でしぼりこむことはなく、Ａさんがあらかじめイメージしている安心できそうな人とお見合いをしていきました。

２つめは、彼女がとても素直でまっすぐな女性だったからです。これは、真剣交際期間が４ヶ月ととても長くなったことにもつながるのですが、Ａさんはとても素直でまっすぐな女性でしたので、自身の思いや考えをお相手の男性に最初の頃からきちんと伝えたんです。具体的には病気のこと、不安に思っていること、自分には安心感がとても大事だということ、そして安心するためにじっくり時間とかけてお互いを知り合いたい、ということ。

お相手の男性もとても穏やかで寛容な方でしたので、彼女の思いを受けとめ、そのように時間をかけてお付き合いすることを承諾してくれました。

2人は毎週末欠かさず、カフェやレストランでお食事デートをして、じっくり話をする時間をもち、４ヶ月の真剣交際期間を実らせ、ご成婚となりました。

 

こんなＡさんですが、交際の最初は不安が大きく、「この優しさは本物かしら」「いい人だけど１０歳以上も上で大丈夫かしら」と思っていたそうです。そして、自身の病気のことを伝え、「自分を知ってもらう」というハードルがとても高かったそうです。でもお付き合いの中で

『相手を受け入れ、そして自分を受けいれてもらう』と心に決めると、不安は徐々に安心感に変わり、一緒に過ごす時間を積み重ねるうち、「この人となら幸せになれる」という確信に変わっていったそうです。

Ａさんの成婚ストーリーについてはYouTubeでもお話していますのでよろしければご覧ください。https://youtu.be/kj44R5Da_lA?si=ijfKNF3pBjZb6Sw6

サロンドナナでの婚活

成婚したカップルにそれぞれのストーリーや思いがあります。持病のあるＡさんのケースはほんの一例ですが、『自分自身をよく知ることの大切さ』や『思いを持って活動することの大切さ』が伝わるのではないでしょうか。

安心感を持って婚活をするためには「絶対これじゃなきゃだめ」というのはありません。今回のブログでは持病がある場合を取り上げましたが、人それぞれに事情があるはずですので、不安があれば一人で悩まず、まずはカウンセラーに相談してみる、というのもよいですよ！サロンドナナでは随時無料婚活相談を行っています。HPの問い合わせフォームよりお問合せください。

＊＊＊＊＊＊＊