エンジニア男性の出会い体験談

体験談1：45歳で初参加。マッチングした理由

パソコンが好きで、これまで異性と深く関わる機会は少なかった彼。
「話せるだろうか」「場違いではないか」と、1週間前から緊張しっぱなし。

当日、手汗をかきながら迎えた1対1の会話。

ある女性から「休みの日は何してるんですか？」と聞かれ、彼は答えました。

「えっと…家にいます。パソコンが好きで、プログラムをいじったり…あ、仕事ではないんですけど、調べ物したり…」

準備してきたことを話した彼。

でも、途中で「相手が興味なさそうだ」と感じ、焦り始めます。

それでも沈黙が怖くて、必死に話し続けたと言います。

婚活パーティが終わり、マッチング会議の時の彼の表情は、どこか自信なさげでした。

「たぶんだめだと思います。でも、〇〇さんを希望してもいいですか？」

そう言ったときの声は小さく、期待していない様子でした。

でも、結果は予想外のものでした。

「一生懸命話してくれて、すごく伝わってきました。
パソコンの話はよく分からなかったけど、時折見せる笑顔がかわいらしかったです」

マッチングが成立したのです。

「うまく話す」ことよりも、「相手に知ってもらおう」とする姿勢。
彼の誠実さや人柄が、言葉以上に伝わっていたのです。

彼はその後、女性と何度かお会いしながら、自分の話し方に少しずつ自信を持てるようになっていきました。

彼のように、完璧でなくても、言葉に詰まっても、

“自分を伝えようとする気持ち”は、きっと相手に届きます。

体験談2：40歳エンジニア男性（結婚相談所）

そう言って、ナナマリに相談に来られた40歳のエンジニア男性。

学生時代からずっと男性ばかりの環境で過ごし、気づけば職場も男性ばかり。
恋愛経験が少ないまま、気づけば40代。
マッチングアプリに挑戦してみたものの、
「うまく話せない」「会話が続かない」「返信がこない」
そんな失敗が積み重なり、自信をなくしていました。彼の表情には、どこか諦めの色がありました。

まず彼と一緒に取り組んだのは、「自分を知る」ことでした。
性格診断を行い、自分の強みや傾向を客観的に整理。

分析の結果、彼は真面目で論理的（Aが高い）、でも自己主張が苦手（FCが低い）というタイプ。
人と比べて「うまくやろう」とし、自然な感情表現が抑えられていたのです。

そこからは、会話練習やLINEのやりとり、プロフィール文の見直しなど、ひとつひとつを彼のペースで進めていきました。

お見合いしたのは医療系のお仕事をしている、明るくてよく笑う女性。
今までの彼なら「自分には合わないタイプ」と避けていたかもしれません。

でも、彼は少しずつ変わっていました。

緊張しながらも、素直な自分の言葉で会話を重ねていった彼。

その努力が実を結び、交際から5ヶ月後にご成婚。

二人とお祝い会で顔合わせた日。

照れながらもお互い見つめあって笑い合うお二人の姿に、私自身も胸が熱くなりました。

まとめ

2人に共通していたのは、

「環境を変えるために、自分で動いたこと」

でした。

「向いていない」と思い込んでいた世界に、一歩足を踏み出したことで、人生が大きく変わったのです。

「でも、自分にできるだろうか」
そんなふうに思った方のために、

「出会いを増やすための５つの心がけ」

をまとめたコラムをご用意しました。

「もう遅いかも」「自信がない」

そんなふうに思っている方こそ、ぜひ読んでみてください。

👉 https://www.7marriage.jp/column27

小さな一歩が、未来を変えることもあります。