33歳イケメンエンジニア男性の婚活ストーリー
- 成婚エピソード
- 婚活のコツ
- 男性向け
目次
- IBJアワードバッジが届き過去を思い出しました
- 女性との距離感
- 交際終了での気づき
- 理想の相手との出会い
- まとめ
IBJアワードバッジが届き過去を思い出しました
IBJアワードのバッチが届いたことをきっかけに、過去に成婚した方々のエピソードが心に浮かびました。
その中でも、特に印象的だったのが、33歳のイケメンエンジニア男性。
彼は背が高く、優しい顔立ちで、年収も平均を超え、まさに「理想的な男性」でした。
しかし、成婚までには1年という時間がかかりました。なぜ彼ほどの条件を持つ人が1年も婚活に時間がかかったのか、それは「自分をよく見せようとしていたから」が原因だったのではないかと今、振り返っています。
女性との距離感
彼は学生時代、生徒会などリーダーシップを発揮し、スポーツにも励んでいました。
しかし、大学では理系学部に進学し、その後も職場では女性がほとんどいない環境にいたため、異性との付き合いがほとんどありません。
自分を良く見せようと思っていたのもあり、お見合いの際には会話がぎこちなく、女性との距離を感じていたことでしょう。
それでも彼の優しい笑顔の写真、魅力的なプロフィールに惹かれた女性からは多数の申し込みがあり、毎週のようにお見合いが成立していました。しかし、交際に至ることは少なかったのです。
交際終了での気づき
そんな彼も、ある女性との交際が真剣交際に進む寸前まで行きましたが、突然交際終了の連絡がありました。
その理由は
「察してくれない」というものでした。
彼女は
「車道側を歩かされた」
「さっさと前を歩いて行った」
「デート代が割り勘だった」
など、細かな気配りが欠けていたと感じたそうです。
彼自身には全く悪意はなく、むしろ「言ってくれないとわからない」という状況でした。
特に女性との交際経験が少ない男性にとって、こういった気配りは非常に難しいものです。
私は彼が深く落ち込んでいることを感じ、彼の話をじっくりと聞くことにしました。
彼は、自分が何をすべきかわからない、男らしくカッコよく見せようと思うけどうまくいかない、と正直に打ち明けてくれて、少しずつ気持ちが楽になったようでした。
私は「そのままでいい。あなたらしく相手と接したらいいよ」とアドバイスしました。
その後、彼は実家に戻ってしばらく休み、2週間後には再び婚活をスタートしました。
理想の相手との出会い
再び婚活を始め、今のお相手と出会いました。
彼はわたしのアドバイス通り、うまく話せないことを正直に伝えながらお見合いに臨みました。
彼女は彼のコミュニケーションがうまくないことを気にせず、むしろ「男性は察するのが苦手だから、私ははっきり言うね」というタイプの女性でした。
彼女の積極的な姿勢が彼にとって非常に心地よく、交際が進展。彼から真剣交際の申し込みがあり、最終的に成婚へとつながりました。
成婚退会後、二人が挨拶に来てくれた時、私は安心しました。なぜなら、彼の表情が以前とは全く違っていたからです。
彼女が話をしているのを嬉しそうに微笑みながら見守る彼を見て、自分を良く見せようと背伸びせず、自然体でいられる相手を見つけたのだと感じました。
リーダーシップを発揮できる場面もありますが、彼自身、誰かに甘えたり頼ったりしたいときもあるはず。その一面を自然に出せる彼女と出会えたことに、私は安心しました。
まとめ
結婚相談所を始めて6年。記憶に残るエピソードです。
これは多くの男性が抱える「女性とのコミュニケーションの難しさ」を象徴しています。
そこには、モテるために、選ばれるために自分を良く見せようとするのではなく、自分らしさとは何かを認め、そんな自分をわかってくれる本当に心の通じ合う相手との出会いがいかに大切かを改めて教えてくれました。
これからも、成婚をサポートする立場として、このような素晴らしいカップルを多く見届けていきたいと思います。
このエピソードは、私にとっても特別な思い出です。成婚までの道のりが長くても、自分を偽らずにいられる相手に巡り会えた時、その人の人生は確実に変わります。
彼の幸せを心から願いながら、今後も成婚をサポートしていきたいと思います。
★33歳イケメンエンジニア男性の成婚事例
https://www.7marriage.jp/seikon23
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