初めから将来条件の擦り合わせだと成婚が遠のく訳
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お見合いや初デートの正確な会話手順とは
皆さんが結婚相手を探す中で時に、婚活は将来の結婚生活への条件合致ではないかと考えている人も一定数いるかと思います。
結婚相手選びは今更、恋愛なんて言ってる時間がない将来の条件合致でしょ?と感じる方も正直多くいると思います。
勿論、お相手選びの中で一定の基準や条件はあるかと思います。
ただご自身の将来の条件が合う人を初めから中心に探すことで直ぐに将来の答えを求めていると結婚相談所での活動が難航する恐れがあります。
今回は、皆さんが実際に思っていてもなかなか切り込んだ答えが見つからない「初めから将来条件の擦り合わせの話題」について記載していきたいと思います。
もしお見合いや初デートをした時に、まだあまり素性を知らない中で突然こんなことをお相手から言われたらどう感じますか?
「あなたはいつまでに入籍したいですか」
「家は分譲希望ですか賃貸希望ですか」
「住む場所は地方がいいですか都心がいいですか」
「子供はいつまでに欲しいですか」
「お金の管理はどのような形を希望していますか」
他にも色々あるのですが、いきなり会って日が浅い距離間が掴めていない人にこんな話をされたらお相手は人柄でなく条件選びで結婚するのかなと感じて一気に冷めてしまい気持ちのシャッターが降りてしまいますよね。
初めから将来の条件ばかり言う人には感情は芽生えませんので必然的にお断りが入ります。
なぜ感情が芽生えなければ成婚出来ないのか?
その理由は、簡単です結婚して一緒に暮らした場合、毎日一緒に顔を合わせて生活する夫婦が多いからです。日常会話をしたりお相手と一緒にご飯を食べたり暮らしていくからです。
いつも私は会員さんに、“一緒に手を繋げない人と生活出来ますか”と尋ねます。
そうすると9割以上に方が“手を繋げない人とは一緒に生活出来ません”と答えます。
結局、皆さんの思っていることは概ね同じなんですね。
なのでお互いに好意を持たないと成婚出来る可能性がとても低くなります。
では初めから将来条件のすり合わせの会話中心でお相手を探していくとどうなるのか?
お見合いまたは1~2回目のデートで大体、お断りが入ります。
3回目のデートにいくには、好意などの感情が入らないとお互いまた会いたいという気持ちが芽生えないからです。
お相手と感情が芽生えるようにしっかりと手順を踏まえてまずは純粋に仲を深める会話から初めて頂けると結婚相談所の活動で活路が見いだせるかもしれません。
ご参考にして頂けましたら幸いです。