1年以内の短期成婚の基本は急がば回れ
先日、カウンセリングさせて頂いている時に会員さんからこんなお話を頂きました。
連絡先の交換をして間もないお相手から
『生活における経済的な価値観や理想の家庭像について聞かれました。なんだか面接みたいなデートでした』
この話を聞いて結婚相手を探す活動だから将来について質問することはいいのでは?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実は、出会って間もない関係でこの質問は交際終了を近づけます。
この会員さんの言葉の中に、なんだか面接みたいなデートでしたという文言があるかと思います。
皆さん好意のないお相手から突然、将来設計の話をされたらどう感じますか?
正直、条件のすり合わせのような交際ではないかと思ってしまう方が多いかと思います。
結婚相談所での活動は、結婚相手を探す活動になるのでよりお相手選びに慎重になります。
何故なら最終的に成婚を決めたお相手とは後戻りが出来ないからです。
しっかりと段取りを踏んで信頼関係を結ばないといつまでたっても短命交際ばかりで進展しません。
概ね交際のステップは、3段階です。
この3段階を理解することで徐々に交際を深めていくことが結婚相談所での成婚近道です。
1段階目、お見合いの続きで相性の確認(初回~2回目、デート推奨時間:2~3時間)
お茶やランチまたお食事デートなどで一緒に楽しい時間を過ごせるお相手どうかの確認です。
2段階目、好意の確認(3回目~6回目、デート推奨時間:4~5時間)
行楽地など実際に恋人が多そうな場所に出向き一緒にいて好意が芽生えられるお相手かどうかの確認です。
3段階目、将来設計の確認(7回目以降、デート推奨時間:半日)
好意が持てるお相手まで信頼関係が構築出来たらはじめてここで将来設計をお話して頂きます。
1から3段階の確認が出来た時には信頼関係が構築されているので安心してプロポーズを受けるまたはするモチベーションまで高まります。
初回デートからドライブや遠出などで相性の前に好意の確認をしたりまた将来設計の話をしたり順序を乗り越えてデートをすることが男女間の気持ちの温度差による交際終了の典型例です。
もし短期成婚を目指すならば、しっかりと段取りを踏むことが成婚への近道となります。