令和のモテは『三高』より『三柔』?
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優しい男と”自立した女”が選ばれる理由
「モテる」とは、一体何なのでしょうか。
婚活の現場に立っていると同時に、家庭では親世代・祖父母世代・そして子供世代まで見ていると、この”正解”が時代によってきれいに入れ替わっていることに気づきます。
かつての常識が、今の違和感になることも珍しくありません。
今回は、その変化について少し整理してみたいと思います。
「三高」は、すでに”中心の基準”ではなくなってきています
かつてモテの代名詞といえば「三高」でした。
・高学歴
・高収入
・高身長
これらは、わかりやすい”安心材料”だった時代の基準です。
男性は「稼ぐ力」が価値であり、女性は「支える姿勢」が美徳とされていました。
「俺について来い」という強さが、頼もしさとして受け取られていた時代です。
しかし今、そのままの形で出してしまうと、
・強さが威圧感になる
・リードが支配的に見える
・控えめさが主体性のなさに見える
このように、同じ要素でも評価が逆転することが起きています。
今の時代に選ばれるのは『三柔』です
最近の傾向として、性別を問わず選ばれやすい人には共通点があります。
それは『柔らかさ』です。
ここではそれを3つに整理します。
①物腰が柔らかい
相手を急かしたり、押さえつけたりしない人です。
まず相手の話を受け取る姿勢があることで、安心感が生まれます。
②思考が柔らかい
「こうあるべき」「男だから」「女だから」といった枠にとらわれすぎない人です。
違いを受け入れられることで、関係の衝突が少なくなります。
③生き方が柔らかい
変化をこばまず、状況に合わせて関係性を調整できる人です。
自分にも相手にも無理をさせない在り方と言えます。
この3つが揃っている人は、派手さがなくても自然と選ばれていきます。
なぜ「優しい男性」と「自立した女性」が増えているのか
最近の婚活では、「優しい男性」と「自立した女性」という組み合わせが目立つようになっています。
一見すると昔とは逆のように見えますが、本質はとてもシンプルです。
どちらも「依存しない関係」を求めているという点で共通しています。
優しい男性は、ただ流されるのではなく、相手の自由を尊重しながら関係を築ける人です。
一方で、自立した女性は、誰かに依存せず自分の生活や感情を整えられる人です。
つまりこれは、
「支える・支えられる関係」から「並んで歩く関係」へ変化しているとも言えます。
「一緒にいる自分を好きでいられるか」が基準になっています
今の時代の関係性では、条件やスペック以上に、感覚的な相性が重視されるようになっています。
例えば、
・この人といると楽でいられるか
・無理をしていないか
・自分らしくいられるか
こうした”状態の心地よさ”が、選ばれる基準になってきています。
「モテようとする人」ほど難しくなる時代です
少し矛盾のようですが、
モテるために何かを足そうとする人ほど、返ってうまくいきにくい傾向があります。
今選ばれているのは、
・無理に飾らない人
・自然に会話ができる人
・相手をコントロールしようとしない人
そういった「余白」のある人です。
結局のところ、モテとは何か
時代が変わっても、変わらないものもあります。
それは、
「一緒にいて呼吸が楽かどうか」
という感覚です。
三高の時代は「条件による安心」でした。
三柔の時代は「空気としての安心」になっています。
モテるかどうかを追いかけるよりも、
”自分を固めすぎない柔らかさを持てるかどうか”。
それが、今の時代における一つの分岐点なのかもしれません。