婚活がうまくいっていない人は「場所」に問題があったワケ
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目次
- 「結婚相談所」は婚活の最後の砦?
- お手軽で若い人に人気の「マッチングアプリ」
- 婚活パーティや街コン、婚活イベントも
- 自然に出会えないなら
「結婚相談所」は婚活の最後の砦?
こんにちは。
婚活アドバイザーの平健次です。
今回はある婚活FPさんの記事をご紹介します。
国立社会保障・人口問題研究所の2021年「第16回出生動向基本調査」によると、最近の新婚夫婦が知り合ったキッカケは以下のような順位です。
1位:友人・兄弟姉妹を通して(25.9%)
2位:職場や仕事で(21.4%)
3位:学校で(14.1%)
4位:ネット・アプリ・SNS等で(13.6%)
5位:(結婚相談所などを通した)見合いで(9.0%)
1~3位は「自然な出会い」ですが、4、5位には「婚活による出会い」と呼べる項目がランクインしていることから、「婚活」が一般的になってきたように感じます。
一方で、「婚活」が必要なのは分かるが、「どこで婚活したらいいのか分からない」という声や、「いざ婚活をはじめてもいっこうに良い方と出会えない」という相談を受けることも少なくないのが実情です。
それはもしかしたら、「婚活している場所」に問題があるのかもしれません。
ここでは、それぞれの婚活を行う「場所」の基本的な特性をお伝えしつつ、どんな人がそれぞれの婚活場所に適しているのかについてお伝えします。
結婚相談所は、比較的高額なお金がかかる代わりに、利用者ごとにアドバイザーが付くので、最も効果的・効率的に婚活ができる場所と言えます。
相談所ごとに特色はありますが、基本的に全ての相談所はオンラインで繋がっているため、一人で運営しているような相談所であっても多くの人と出会うことができます。
IBJの2023年2月時点データによると、結婚相談所利用者の年齢層は次の通りです。
【男性】
~29歳:4.7%
30~34歳:14.8%
35~39歳:21.9%
40~44歳:18.9%
45~49歳:16.9%
50~54歳:11.5%
55~59歳:5.7%
60歳~:5.6%
【女性】
~29歳:10.8%
30~34歳:24.7%
35~39歳:27.5%
40~44歳:17.1%
45~49歳:9.7%
50~54歳:5.2%
55~59歳:2.7%
60歳~:2.3%
男性は30代後半~40代後半が多く割合を占めています。
それ対して、女性は30代前半~40代前半が多くの割合を占めています。
また、30歳前後をピークに「男女とも年齢が高くなるにつれ、結婚しにくくなる」という傾向となっています。
比較的高額なお金がかかることから、一般的に結婚相談所は「婚活の最後の砦」などと言われがちですが、利用するなら少しでも早いほうが賢明かもしれません。
お手軽で若い人に人気の「マッチングアプリ」
マッチングアプリは、無料または極めて安価に利用できる代わりに、アドバイザーなどのサポートが付かないことがほとんどで、気軽に利用できるところが特徴です。
基本的に異なるアプリ間の繋がりはないため、出会える人やその数が限られてきますが、複数のアプリを使うことで補うこともできます。
消費者庁の2021年委託事業「マッチングアプリの動向整理」によると、アプリの利用経験者の内訳は以下の通りです。
20代を中心に、若い人ほどアプリで婚活しているといえます。
・20代:28.9%
・30代:16.6%
・40代:6.8%
またこの資料によると、マッチングアプリでも「年齢が高くなるほど利用期間が長くなる(=出会いにくく・結婚しにくくなる)」傾向が出ています。
マッチングアプリは年収や年齢・独身などの証明書が不要なものもあり、必ずしも記載情報が正しいとは限りません。
結婚相談所だと、年齢や年収証明が必要になるので、相手の素性は担保されていますが、マッチングアプリだとそうではない点に注意が必要です。
婚活パーティや街コン、婚活イベントも
婚活パーティや街コンなどを筆頭に、最近では多くの出会いの場があります。
実質的に婚活を目的とした料理教室やアウトドアイベントなども豊富です。結婚相談所やマッチングアプリなどと比べると、一度に出会える(選べる)数は少なくなりますが、その代わり一人の異性と重点的に交流することができます。
より自然な交流も可能なので、外見より内面が見たい/見てほしい人なら、このような場のほうが良いかもしれません。
このような婚活サービスはアプリよりもさらに相手の素性が不確かです。お互いにイベントを通して、それぞれが信頼に足る情報を提供・収集するしかありません。しかし、それも極論を言ってしまえば、真偽は不明といえます。
婚活パーティーで満足な結果を出すには、一定の社交性やコミュニケーション能力が求められるでしょう。参加するからには、積極的・自発的な行動を心がけなければなりません。
自然に出会えないなら
本来、学校や職場は結婚相手を探すためにある場所ではありません。しかし実際は、「結婚に繋がる可能性の高い出会いの場」になっています。
男女が出会うのは「婚活の場」である必要はなく、ボランティア活動や趣味の集まりで、ということもあるでしょう。そして、当然ですが、出会える可能性は活動範囲を広げるほど、高くなります。
人間は歳をとるにつれて、新しい趣味や活動をはじめにくくなりがちです。
しかし、日常的な活動の範囲内で出会いがないなら、やはり新たな出会いの場へ出かけることが必要です。
最近では自宅にいながらでも結婚相談所やマッチングアプリなどを利用できます。その気になれば、誰でもいつでも婚活ができるわけです。
結婚を意識しているのに良い出会い、新たな出会いがないと感じる方は、ぜひ新たな行動を起こしましょう。
ということです。
→結婚したいのに出会いがない、と感じている人の中には、出会いを求めて新たな行動をできていない方も少なくないようです。
私もなかなか行動が出来ないタイプでした。
しかし、新たに行動を起こしたら、すぐに結婚が決まりました。
人それぞれ出会いのキッカケは違うかもしれませんが、「結婚したい!」と思った時が行動を起こす最善のタイミングだと思います。
ぜひ、勇気を出して婚活を始めてほしいと思います。きっと、素敵な出会いがあるはずです!
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