結婚相談所で「成婚する人・しない人」の5つのポイント
- 婚活のコツ
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 1: 相手に求める条件が高すぎる
- 2: お姫様扱いされようとした
- 3: 担当カウンセラーのアドバイスを素直に聞かなかった
- 4: ボロが出て交際終了になる
- 5: 異性を好きになるまで時間がかかる
1: 相手に求める条件が高すぎる
こんにちは。
婚活アドバイザーの平健次です。
今回は、結婚相談所に入会した女性Nさんが、なぜ相手が見つからなかったのか、成婚退会した人と何が違うのかについて言及している記事をご紹介します。
それには、“5つの原因”があるそうです。
Nさんは「せっかく高いお金を出して結婚相談所に入会したんだから、高収入の男性と結婚してやる!」という意識が強すぎたそう。
高収入の男性と結婚すれば「今の仕事を辞めて好きなことができる」「将来の不安がなくなる」と思っていたからです。Nさんが結婚相談所に提示したお相手の条件は次のとおり。
・年収800万円以上・東京23区在住・相手の両親との同居不可・ひとり暮らしの経験者・喫煙者不可・趣味がアウトドアオンリーはNG・さわやかそうな人
「こんな男性いないだろう。いたとしても君を選ばないよ」と言われそうですが、本当にこの条件でお相手を選んでいました。
男性の年収を気にする女性は多いです。Nさんは相手の希望年収を高く設定してしまい、お見合いの申し込みがきても年収が800万円以下の男性は即お断りしていました。今の日本人男性の平均年収も知らずに。
国税庁の「令和3年 民間給与実態統計調査」によると、日本人男性の平均給与は545万円です。年収800万円以上の男性は全体の2割ほどしかいません。
この数字は既婚未婚を含めた数字ですので、未婚男性限定となるともっと少なくなります。それなのに、Nさんはヘアメイクやファッションに手を抜かず、婚活セミナーにも通い、こんなにお金をかけて努力しているのだから、高収入の男性と結婚すべきだと思っていました。
そして、高収入の男性とお見合いしていくうちに「収入だけが魅力じゃない」と分かりましたが、気付いたときにはもう遅い! と後悔するのでした。
2: お姫様扱いされようとした
Nさんは、美容やファッションにお金をかけているのだから、デート代は男性が払うものと決めつけていたそうです。たまにお茶代くらいは払う、そんな高飛車だったそう。
そうなった原因の一つに、ある婚活コンサルタントのアドバイスに影響を受けたこともあります。「私なんて・・・と思っている女にいい男は寄ってこない」「『私とデートできるなんて、あなたは幸せよ』と女王様になった気分で男性と接しなさい」という教えを鵜呑みにしてしまっていたとのこと。
3: 担当カウンセラーのアドバイスを素直に聞かなかった
成婚&退会している人の共通点は、「素直さ」と「行動力」だそうです。カウンセラーやコンサルトタントのアドバイスを素直に受け入れる人や、即実行する人が早々に成婚しているようです。
カウンセラーに必ずアドバイスされるのが、受け身にならずに自分からどんどんお見合いを申し込むこと。そして、いろいろな男性とお見合いをして、どのような男性が自分に合うかを知ること。
成婚した人たちはアドバイスどおりに、自分からガンガンお見合いを申し込み、断られても落ち込まずに他の男性に申し込んでいました。
お見合い後、交際することになっても「この人は自分の結婚相手には適してない」と思ったら即交際終了。とにかく決断と行動が早かったそう。
Nさんは、「返信しない」「自分から申し込みをしない」「申し込みがきても、片っ端から断る」というように、担当カウンセラーさんを困らせてしまっていたようです。
担当カウンセラーとの相性は大事。圧の強いカウンセラーやこちらの気持ちを無視して価値観を押しつけてくるカウンセラーは要注意です。
4: ボロが出て交際終了になる
お見合いには、相手の希望どおり100%完璧な状態で挑みますが、付き合っているうちにお互いボロが出て、交際終了になってしまうケースが多かったそうです。
お見合いは減点法で、そこが恋愛結婚とは違うところかもしれません、とのこと。最初は、お互い相手の話に合わせます。しかし、内情は違っている場合があります。
例えば、・穏やかで聞き上手です→実は自己主張が強いタイプ・小食なんです→実は食べるの大好き・ゴルフの話を聞きたい→本当は興味なしおそらくこれは、男性側も同じ。これでは、後々お互い辛くなるだけです。
逆に自分の意見をはっきり言ってしまったお見合いで、なぜか相手から交際希望でお返事がくることが多くあったそうです。
もっと自分の意見を言ってみれば良かった。それで断られたら、その人は自分に合う相手ではないということだから、とのこと。
5: 異性を好きになるまで時間がかかる
Nさんの少ない恋愛経験のほとんどが職場での恋愛でした。初めは何とも思っていなかった相手でも、仕事している姿や人間性が分かって好きになる。一目惚れがなく、異性を好きになるのに時間がかかるタイプ。
そんなNさんが1時間ほどのお見合いと3ヶ月の交際で相手を好きになることはありませんでした。恋愛と結婚は別と考えられないタイプだったようで、お見合い相手にもときめきを求めてしまっていたようです。結婚にときめきは不要と複数の婚活アドバイザーに言われたそうです。
結婚に関してずっと夢を見ていて、地に足が着いていなかったのかも、と。Nさんは相手の条件にばかり目を向けて、本当に大事なことを見逃していた気がしている、とのこと。
「何のために結婚するのか」「結婚してどんな生活を送りたいのか」をよく考えて婚活するのが大事です。上記5つの理由に当てはまらなかった人は、結婚相談所が向いている可能性があるかも。今年こそは本格的に婚活を考えている人は、結婚相談所も選択肢の一つにしてもいいかもしれません。
ということです。
→もし、婚活がうまくいっていなくて困っている方は、結婚相談所での婚活も視野にいれてみてください。Nさんがおっしゃるとおり、カウンセラーとの相性もあると思いますので、気になるカウンセラーがいたら、ぜひ一度お話を聞いてみて欲しいと思います。
婚活はタイミングもあると思いますが、可能であればすぐにでもアクションを起こしてください。時間には限りがあります。慎重すぎても良い出会いは訪れないので、早めの行動をおすすめします。
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女性向けですが、男性も参考にしていただき、女性の気持ちを理解して成婚を目指しましょう!