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<婚活の心得>恋愛は長所、結婚は短所に目がいく

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結婚相談室リライオン「RELYON」「<婚活の心得>恋愛は長所、結婚は短所に目がいく」-1

目次

  • 決め手がない、という人は複数交際を
  • 誰のための結婚かを忘れないようにしましょう
  • 無料カウンセリング実施中

決め手がない、という人は複数交際を

これいかに?

という話ではありますが、実際にそういう方が多いのです。

恋愛をするときはいいところに目がいきます。

男性:格好いい・背が高い・優しい・気が利く・ハンサム・いいところに勤めている・収入が高い・学歴が高い・聞き上手etc
女性:かわいい・スタイルがいい・料理上手・若いetc

など相手のいいところが目に入り、そこからどんどんスキが加速していきます。

一方結婚を考えたときに出てくるのはこれと反対の部分

男性:もう少しカッコよかったら、もう少し背が高ければ、もっと優しくしてほしい、もうちょっと気が利く人なら、もう少し収入あれば、もっといいとことに勤めてほしかった、学歴が・・etc
女性:もっとかわいい人が良かった、スタイルがなぁ・・、もう少し料理好きな方がよかった、もう少し若ければetc

など相手の「もう少し」な部分、つまり短所ばかりが目に付いてきます。

そして、「やはりやめておこうか」となりこれを繰り返していくうちに結果的に婚活に疲れてくる。

なぜそうなるのでしょう?

それは一言でいうなら
「失敗したくないから」

に尽きると思います。

もちろん恋愛も失敗はしたくないですが、失敗の度合いがやはり違うのと一般的には「やり直しがきかない」と思う心理がいつの間にか
短所を見るようになるんですね。

恋愛の時のように、相手のいい部分が見えれば結婚にももっと希望が持てるのですが、なかなかそうはいきません。

これは80点理論というやつで、80点の人を見て
・上出来!
と思うか
・20点マイナス
と感じるかの違いです。

つまり基準をどこに置くかという問題なんですね。

そんな時、多くの仲人さんは
「それくらい目をつぶりなさい」
「そんなこと気にしない」
「結婚はそういうもの」
と言ってしまいがちですが、やはりいくらそう言われたところで
もやもやした気持ちは残ります。

もちろん悪いところを見てもそれが解消するわけではないので仕方ないのですが、そういう人はよい部分が見えなくなっているので、そこに目を向けるようにフォーカスしないといけません。

よく会員さんでも
「悪い人ではないけど、特にいいところもないんです」と言われる方がいますが、いいところが見えていないだけという事がよくあります。
そんな時に、比較対象があるとそれが見えてきたりすることがあります。
つまり現実的な基準を作ってしまうのです。

具体的にどういうことかというと
「比較対象を作る」ことです。特に「プレ交際」「お友達期間」と呼ばれる時にこれは有効で、私はいつもプレ交際期間(正式な交際に入る前の段階で一般的には複数の方と交際してもOKと言われている)はできるだけ複数人を作るように推奨しています。

例えば、お友達が二人いて、
Aさん:時間をきっちり守る
Bさん:時間にルーズ、いつも遅刻する

この場合、BさんがいることでAさんが時間にきっちりしていることが認識できます。Bさんがいないと、時間を守ることはある意味当たり前の事なので気づかないのです。

このように比較対象を作ることで、見えないものを見えるようにしていく
短所ばかりに目がいってしまうのを長所にも気づかせることが出来るようになります。

これをカッコよく言うと相対的評価を行う、ともいいます。
(言っているのは私だけですが)

普通、恋愛中や交際中は人と比べる、また他の異性と
コンタクトを取る事は良しとされていませんよね。

でも考えてみてください。これをしないとどうなるのか。

結局その人が自分にとってどうなのか?ということは
知らず知らずのうちに誰かと比べているのです。

というより比べないと評価ができない…。そうなると
その人たちが知らず知らずのうちに
比較として持ってくるのは
概ね以下の3つ

・自分の頭の中にある理想像

・家族(男性であれば母親や姉妹など身近な親族)

・過去の交際相手

になります。

するとどうなるのか?

どれにも勝てない事が多いのです。

理想は完璧だし、家族はやはり血のつながりもあり
自分に近い考え方である事が多いし、過去の交際相手は
なぜだか美化されているし。

という理由で結果、「他にもっといい人がいるのではないか」
と考えてしまうのです。

当然、そのような気持ちは相手にも伝わってしまうので
余計に2人の関係が進まない、そして知らず知らずのうちに
距離ができてしまうのです。

同じような相手がいれば先入観なしに2人を比較できます。

つまり、理想と現実の合間を埋めるのは、現実の比較対象者ということになります。

誰のための結婚かを忘れないようにしましょう

ただし、この使い方を間違えてしまうと
「人と比べる結婚」に走ってしまう人がいますので、それは注意が必要です。あくまでも、細部に関して、冷静にいいところと悪いところが見えるようにするためのものとして「比較対象」するように仕向けていく事が大切です。特に婚活に直接関係ない第三者的な周りと比べだすと泥沼にはまります。

具体的にはは、友人・知人・職場・家族・親戚・過去の交際相手・世間体などの事を指します

因みに「人と比べる結婚」で婚活する人はほぼ上手くいきません。
・友達よりもいい相手を見つけてやる
・前の彼氏以上の結婚相手を
・みんながうらやましがる結婚を

こういう思考になるともう難しいです。
結婚はナンバーワン決定戦ではありません。
結婚はオンリーワン決定戦であり、そのオンリーワンを冷静に見つけるための一つの施策が「比較対象」であり、比較対象は人を見下すためのものではありません。

文章にするとこの違いのニュアンスが伝わりづらいのですが、現実の中で納得のいく結婚へと進むためにはとても必要な考え方となります。

それともうひとつ、これもどこかで書きましたが、相対的評価だけでは片手落ちで、もうひとつ「期限」を切ること、これで一定の期間をもって
前に進めるのか
次に進めるのか
を決めていくのです。

この二つがそろって初めて成婚に向けた前進が出来ます。そしてその為にも、相手の長所やいいところを客観的に見える化するのです。

今やほとんどの結婚相談所が同じような仕組みで動いていますが、これが20年以上前にプライベートパーティというブランドで私達が発見し、作り上げた成婚の法則のひとつです。もちろん今のリライオンにも受け継いでいます。

最後に覚えておいてください。

「恋愛時にこそ短所に目を向け、結婚時にこそ長所に目を向けよ」

それが出来ない人は、出来るような仕組みを活用せよ。

では今日も婚活に未来と希望を!

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