離婚を防ぐ💛ブライダルチェック💉

ブライダルチェックって何

大阪梅田で少人数制の結婚相談所 kotopuroの岩田です。

「ブライダルチェック」

女性だけが受けるものではありません。

まだまだ男性の意識が低く、「ブライダルチェック」という言葉すら知らないという人もいます。

kotopuroでは、会員さんには、お互いのためにブライダルチェックをすることを、お勧めしています。

今回は、ブライダルチェックを知らないという人のために、どんなことをするのか、費用はどのくらいかかるのか、また、ブライダルチェックを受けたら何がわかるのか。ということをまとめました。

現在、活動中の方もこれから婚活を始めようと考えている方も、女性だけでなく、男性にも、理解していただける内容になっていますので、ぜひ、最後までお読みください。

ブライダルチェックとは？費用はどのくらいかかる？

簡単に言うと、ブライダルチェックとは、結婚を予定しているカップルが、自分の体に妊娠に対して問題がないかを調べる検査です。

ブライダルチェックは、

妊娠や出産に影響する病気がないか

また、妊娠・出産が可能かどうかを調べる検査です。

男女で検査項目はことなりますが、

女性の検査には、

●血液検査

●超音波検査

●細胞診による検査

●膣（ちつ）分泌物による検査があります。

男性の検査には、

●血液検査

●精液検査

●尿検査 になります。

検査の結果、異常が見つかったり、妊娠しづらいことが判明した際には、すぐに治療や体質改善をすることができます。

また、カップルのどちらかが性病に罹っていると、相手に病気をうつしてしまう可能性があり、知らずに妊娠すると胎児に悪影響を与えることもあるため、事前に検査をする必要があるのです。

気になる費用ですが、保険適用外となるため、健康診断同様、自費となります。

検査項目や受診機関により、検査費用は異なります。

目安としては、1万円～5万円 くらいとなります。

婚活中にブライダルチェックをする理由

IBJに登録されている40歳以下の男性は

登録時に子どもの希望について、

約85％は「結婚後子どもが欲しい」

14％は「どちらでも良い」と回答されています。

つまり、99％の男性が子どもを望まれているということになります。

子どもが欲しいと回答されているにも関わらず、あまり積極的にブライダルチェックを受けている人が少ないのが現状です。

kotopuroでは、ご入会時に子どもの希望をお聞きをし、望まれるのであれば、ブライダルチェックを受けるよう、そして、真剣交際に進んだ際には、お相手女性にも、ブライダルチェックを受けてもらえるよう、お話ししています。

これは、結婚相談所で婚活をする以上、自分が望む結婚生活を手にいれてほしいのです。

そのためには、自分の体が妊娠できるのかということは、自分にとっても、お相手にとっても、とても重要なのです。

結婚後にブライダルチェックを受けたら

もし、結婚後にブライダルチェックを受けて、どちらかに異常があった場合に、2人で乗り越えることになります。

極端なことを言えば、子どもができないと判明することもあります。

2人で乗り越える、2人で解決するというと、とても素敵なですが、事前に知っていれば、結婚しないという選択もできたかもしれません。

結婚したら、子どもを作ろうと話し合っていたのに、なかなか子宝に恵まれず、検査を受けたら、不妊原因がわかった。ということもあります。

子どもが好きで、子どもをあきらめることができずに、不妊が原因で離婚をする。こともあります。

ブライダルチェックで性病が発覚し、その感染ルートを知った時に夫婦生活が続けられなくなる夫婦もいます。

ブライダルチェックをするということは、

●問題がないということを確認すること

●結婚に影響を与える問題を事前に見つけることができる。

ブライダルチェックを受けるべき理由

ブライダルチェックをうけるべき理由は、ここまでで十分理解していただけたと思います。

ブライダルチェックに協力的なパートナーだったら、

結婚後に問題がおきても、協力して乗り越えられそうです。

が、

ブライダルチェックに非協力であれば、問題から逃げて、相手に負担を強いる。そんな可能性があるのです。

ブライダルチェックをして早くわかるのは、

単に、病気や不妊の可能性だけでなく、2人の人間関係なのです。

もちろん、誰だって、ブライダルチェックをして結果がどう出るのかは、不安だと思います。

しかし、問題が早くみつかれば、その問題の解決法も早くわかることになるのです。

結果が怖いからと言って、見て見ぬふりをすることは、単に問題を先送りしているだけです。

何も解決していません。

逆に、後になればなるほど、問題は解決しづらくなると思います。

ぜひ、お互いのため、ブライダルチェックを受けるという選択をしてほしいものです。