某SNSで2年間ネカマをやって気付いたこと
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目次
- 某SNSで2年間ネカマをやっていたことを告白します
- ①大抵の男はアプローチのタイミングが遅い
- ②大抵の男はアプローチが回りくどい
- ③大抵の男は諦めのタイミングが遅い
- あなどれないナンパ男
某SNSで2年間ネカマをやっていたことを告白します
刑法によると、詐欺罪の時効は7年らしいです。であれば、筆者の10年前の過去の過ちを白状しても時効でしょう。
実は私、某黄色いSNSで、2年ほど女性アカウントを運用してました。
いわゆる”ネカマ”です。若気の至りです。今は深く反省しています。
初めはなんとなく思いつきで、リアル筆者(当時30歳前後)と知り合いになった18歳の”えりちゃん”という設定のアカウントを作り、筆者のリアルアカウントとエア会話をしていました。
そしたら、その”えりちゃん”のアカウントに、知り合いの男どもからのメッセージが来るわ来るわ(笑)
そのアプローチの仕方が千差万別で面白かったので、ついつい”ネカマ”で釣って遊ぶことにのめり込んでしまいました。その節は本当に申し訳ございませんでした・・
ともかく、そうやって”ネカマ”をやっていると、不思議と自分自身もだんだん女目線になってきます。今回はその”ネカマ”目線で気付いたことを書いていこうと思います。
①大抵の男はアプローチのタイミングが遅い
一番痛切に感じていたことはこれです。たいていの男は、こちらがアプローチして欲しいと思うタイミングから1テンポ、2テンポ遅れてアプローチをしてきます。
例えば「週末遊ぶ相手がいなくて寂しい」みたいな思わせぶりな投稿をしても、すぐにはリアクションが無く、「あれ、空振りだったかな・・」と思っていたら、一週間くらいして「良かったら会わない?」みたいなメッセージが来ることが良くありました。いやいや、週末終わっとるっちゅーねん(笑)
そういったズレたタイミングでアプローチしても、女としては興ざめで相手する気になれません。ネカマだけど。
②大抵の男はアプローチが回りくどい
これもあるあるです。礼儀正しいのかビビッてるのか分かりませんが、大抵の男はアプローチが回りくどくてイライラします。
直接メッセージを送ってきているのだから、口説く以外に目的はないだろうに、「○○に住んでるんですね~ボクも近くです♪」みたいなメッセージが本当に多い。近くに住んでるからなんやねん(笑)
それなら直球で「会おうよ!」「連絡先交換しよ!」って言ってくる男のほうが女としては好感持てます。ネカマだけど。
③大抵の男は諦めのタイミングが遅い
①のアプローチのタイミングと同様に、関係を終わらせるタイミングも男は遅いです。これは1テンポ、2テンポどころではなく、5テンポくらい遅いです(笑)
こちらがもう飽きてメッセージのやりとりを止めても、男は気付かずにダラダラとメッセージを送ってくることが多いです。やっと無視されていることに気付いたら、今度は「なんで返信してくれないの?」と粘着し出します。
少なくともネット上の関係においては、一度冷めてしまったものが再度盛り上がる、なんてことは有り得ないです。それなのにしつこくアプローチしても、女としては嫌悪感しか抱きません。ネカマだけど。
あなどれないナンパ男
こうして筆者がネカマとしてやりとりしていた中で、上記の3つをクリアして一番好感が持てたのは、仲間内でナンパ男として知られていたS君でした。女癖の悪さで仲間内では評判の良くなかったS君ですが、ネット上で女としてやりとりする分には彼のツボを押さえたアプローチは正直心地良く、楽しかったです。
ナンパ師という人種が、普段はゴキブリのような目で見られながらも絶滅しないのは、彼らのスキルが一定の真理を持っているからだと実感しました。
ところで、この記事を書くために10年ぶりに某黄色いSNSにログインしたら、当時18歳だった”えりちゃん”も既にアラサーになっていました(当たり前ですが)。当時彼女に全力で釣られていた男たちも皆結婚してしまいましたが、もし”えりちゃん”が実在していたらどんな女性になっていたのかなあ・・と秋の夜長に感慨にふけってしまいました。